問題設定

これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「縦横無尽の文章レッスン」

2024-03-25 | _よむ__
「ねずみ女房」再び。
  ↓
展開。「そして、ネズミ女房は星を見た」「縦横無尽の文章レッスン」を読んだ。
  ↓
前者・清水眞砂子著、後者・村田喜代子著。
  ↓
両書とも 幾作かの作品を取り上げての解題的出版物。(≒文中に「ねずみ女房」が取り上げられている。)
  ↓
その解題的であるところが 「231オーディトリアム」の構成に似ていて、今現在の私には心地よいです。
  ↓
で その「縦横無尽の文章レッスン」の最初の方に福岡県の市町村が主催した作文コンクール入賞者の作品が紹介されている。

その小学校二年や三年の子の入選作、3作品が紹介されていて 各出だしは
「子ども会で、かい水よくに行きました。…」
「ぼくが二年生のときのことです。…」
「今年の夏休みのことです。…」
村田先生が(村田氏は大学で文章講座の授業を持っている)うまい文章と紹介しているのですが
私もそう思い、っていうよりびっくりした。
なんかとても大人である、それらの出だし。
洗練されているなあとびっくりしました。
頭や心の中の思い出が すうっと文章になっている。うらやましい。
こちらの作文能力を添削されそうでこれ以上書けませんが
今のお子さんたちの作文授業に私も混ぜてもらいたいなあ(小学校の方のね)なんて思ったのでした。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする