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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

旅するユーロ 独・西・語 18(02-2) 寄り道 「ノルウェイの森」

2017-06-21 | _よむ__

“私は「ノルウェイの森」を読んでいなくて…”→読んでみた。

読んでいくと なにかと比べたくなってくる。比べようもないのだけれど。
例えば 「僕と緑の会話は なかなかの違和感を含むやり取りに思えるのだけれど それって、
充分に やり取りの成立している 母語が違うもの同士のなかなかにスムーズな会話と
似ているって言っていいのかな。」 なんて風に。

“西語題名は 「TOKIO BLUES Norwegian Wood」。”
TOKIO の BLUES なんだね。と思って 手にする本。
実際 そんな気分で読み始めて、読む道はそのままに進んでいった。進んでいけます。
(進んでいけることを作者がどう思っているのかは分からないけれど。)

「ノルウェイの森」ってどんな曲だっけ。
村上作品を読んでいなかったばかりでなく ビートルズメロディがすぐ浮かぶわけでもない知識度の読書スタート。なのに。(なのにではなくてだからかな。)
作中に 「ラヴェルの『死せる(亡き)王女のためのパヴァーヌ』」 と出てきて、
あ。分かる。この題名。最近知ったもの。分かる。うれしい。
と思った。

 

 

コメント
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