NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

期待に応える男

2007-06-20 22:59:35 | プロ野球

 ここ最近、僕のブログでは金沢に関する記事が続いているが、今日も金沢で行われた中日対オリックスの試合の話。

 ドラゴンズは毎年ナゴヤドーム以外の球場でも何試合か主催ゲームを行っている。今年は浜松・豊橋で楽天戦、富山・金沢でオリックス戦が行われ、7月3・4日に福井・岐阜で広島戦が行われる予定だ。2年前から交流戦から導入されたため、ドーム以外の球場の試合が梅雨時に組まれる事が多くなり、昨年はその影響で北陸地方での試合が相次いで中止になったことから、今年は梅雨前の時期にナゴヤドーム以外の球場での試合が4試合が組まれた。ナゴヤドーム球場以外の場所で、パリーグのチームとの試合を行うのは、今年が初めてではないかと思う。

 話は本題に戻るが、今日はカーラジオで1回の表裏の攻撃を聞いた後、所用があり2回以降は聞けずラジオをつけると2-2の同点に追いつかれた後の6回の裏の攻撃だった。先頭打者の谷繁がヒットで出塁し、井上が送りバントを決めて1アウト1・2塁。ここで、代打立浪がきっちりとタイムリーヒットを打って勝ち越し、さらに7回の裏に福留の2ランが飛び出し5対2とリード。家に着いた後、CBCテレビの副音声で野球中継を見て、野球中継終了後はインターネットでドラゴンズの勝利を確認した。

 今日の試合のポイントは6回の裏の1アウト1・2塁の場面で、代打立浪を出した事でしょう。勝負を度外視するのであれば、8番堂上をそのまま打たせるという考え方もあるが、ここで立浪を出した所に今日は勝ちに行くという監督の意思が出たような気がします。それと、立浪が打席に入っている際、ネクストバッター(ピッチャー鈴木の代打)として、ベンチ入りしているウッズを準備させ、1塁を埋めさせないようにし、相手バッテリーに立浪と勝負をせざるを得ない状況に持ち込んだベンチの作戦も大きかったように思います。→結果、立浪がベンチの期待に応えタイムリーを打ったので、次のバッターはウッズではなく代打渡辺でした。

 今日は何といっても立浪でしょう。「期待に応える男」というタイトルは、ラジオで野球中継を聞いていてふっと僕の中に浮かんだ言葉です。ドラゴンズの若手選手も今日の立浪のような勝負強いバッティングでファンの期待に応えられる選手に1人でもなってもらいたいと思う。 (文中 敬称略)


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