NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

ドラゴンズのベスト9を考える

2009-05-30 23:43:12 | プロ野球

 16日の野球観戦後、同行の友人とドラゴンズに関する話題を3時間以上していた時に、ドラゴンズに在籍したことのある選手の中でベスト9を決めるとしたら誰を選ぶという話になった。

 この話は、終電の為時間切れになって途中で終わったが、家に帰ってから「ああでもないこうでもないと」検討し、ドラゴンズに在籍していた選手の中から、僕の独断と偏見で決めたベスト9は以下の通りです(僕が実際に見たことのない1980年以前に在籍していた選手は入っておりません。また、打順は考慮に入れておりません)。

★ ピッチャー  岩瀬 仁紀

 この手の企画をすると、川上・今中といった先発投手の名前が挙げる人が多そうですが、僕がこれまでに見たドラゴンズで一番の投手は岩瀬です。

 入団当時の1999年に消化試合とはいえ、先発で7回1失点で、勝ち投手になったこともあるので、先発投手だったとしても、かなりの勝ち星を挙げていたような気がします。

★ キャッチャー  中尾 孝義

 本来であれば、中村・谷繁あたりでしょうが、中村はそれほど好みでは無い、谷繁はベスト9に入れるとなると何となく違うかな?ということで中尾にしました。

★ ファースト  タイロン・ウッズ

 谷沢・山崎・大豊といった選手も候補でしたが、ナゴヤドームを本拠地としたならば、シーズンで40本ホームランを打てるのはウッズだけでしょう。守備は度外視です。

 このポジションは数年後にはブランコに変わっている可能性もあります。

★ セカンド  立浪 和義

 ミスタードラゴンズ立浪はベスト9には欠かすことのできない存在です。

 立浪の場合、複数のポジションを守っていたので、どこに入れるかで迷いましたが、セカンドにしました。

★ ショート  井端 弘和

 ミスタードラゴンズは立浪ですが、井端もドラゴンズに欠かせない存在です。

 ドラゴンズのショートといえば、当然井端でしょう。

★ サード  森野 将彦

 本来であれば、モッカ・ゴメス・落合のいずれかにしたいところですが、モッカ・ゴメスは外国人枠(?)のため除外、落合は別の所で選ぶので、今回は割愛します。

 仁村徹でも良いのですが、現役時代の記憶が薄れかけているので、ここは現役の森野に決めました。

 実績的にはベスト9に入れるには、やや足りないものの、もう少し頑張れという激励をこめて選びました。

★ レフト  アレックス・オチョア

 個人的に思い入れのある選手なので、モッカ・ゴメス・バンスロー・パウエルを差し置いて、外国人枠の2枠のうちの1枠はアレックスを選びました。

 アレックスの場合、センターのイメージですが、レフトを守っていたこともあったので、レフトで選びました。

★ センター  田尾 安志

 ドラゴンズのベスト9を選ぶ場合、内野手は問題なく名前が挙がるのだが、外野手となると燃えよドラゴンズの過去の歌詞を引っ張り出さないと意外に出てこない。

 燃えよドラゴンズの歌詞を引っ張り出した結果、1番田尾が塁に出て♪の田尾に決定ました。

★ ライト  平野 謙

 本来であれば、福留とするべきでしょうが、残念ながら僕の趣味ではありません。

 福留に関しては、サヨナラ落球事件(※下記参照)のマイナスをドラゴンズ在籍時に取り返すことが出来なかったので、ベスト9には絶対入れません。ドラゴンズの選手でない現在は、別にどうでも良い存在です。

 福留以外で選ぶとなると、1番田尾が塁に出て♪とくれば、2番平野が送りバント♪となります。

 ※ちなみにサヨナラ落球事件とは

 1999年9月、我がドラゴンズは11年ぶりのリーグ優勝へ向けて一直線でした。この年の9月某日に広島市民球場で事件は起きた。その事件の瞬間、僕は広島市民球場のレフトスタンドにいた。

 ドラゴンズ(山本昌)-カープ(佐々岡)の両者譲らずの投手戦で、9回表を終了した段階で両チーム得点なし、9回裏も2アウトランナー3塁?の場面で平凡なレフトフライ、試合を見ていた観客の全員が延長戦と思った瞬間、福留の草野球以下のプレイ(グラブの土手に当てて落としたようだが、プロであれば絶対に取らなければいけないイージーフライなので言い訳は許されない)でサヨナラ負け、広島球場のレフトスタンドの一角が凍りついたことは言うまでもありません。一歩間違えればペナントレースの流れを変えかねない凡プレーに怒り心頭で、広島市民球場を後にしました。

 後にも先にも、「チケット代+交通費を返せ」と思った試合は、この試合だけです(チケット代返せは時々ありますが・・・)。

★ 監督  落合 博満

 5年間で、日本一1回、日本シリーズ進出3回、Bクラスなしという、他の監督でなしえなかった成績を収めているだけに当然の選出です。

 贔屓のチームの選手の中から、ベスト9を選ぶという行為は、その人の野球観や選手の好き嫌いが確実に反映します。ドラゴンズファンの方で暇がある方は、一度自分の中のベスト9を選んで見るのも良いと思います。試してみた方は、僕のブログにコメントかトラックバックをいただけると幸いです。  (文中 敬称略)


中京競馬場に行きました

2009-05-24 22:16:53 | 競馬

 今日は中京競馬場に行きました。

Photo

 夏の中京開催では障害競走が行われます。

 最初の障害を飛越する所を撮影しました。

 今日は中京競馬のレースではツキに見放された1日(障害競走で買っていた馬が最終障害で落馬など)でしたが、東京競馬のレースはオークスを含め4レースを的中させました。しかし、トータルではマイナスでした。

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 中京競馬場のメインレース東海ステークスに出走したミツアキタービンです。

 全盛期の力はありませんが、地元笠松競馬場では、まだまだ健在です。

(今日のオークスを振り返る)

※東京競馬場で行われたオークスはブエナビスタが差し切り、桜花賞に続き牝馬2冠を勝ち取りました。ここではオークスの上位入線の5頭+αについての短評を紹介します。

 ブエナビスタ(1着)

 今日の東京競馬場は先行馬が有利な馬場で、道中後方を進んでいた時には、差し届くのか?と不安になりましたが、直線に入ると前との差を一気に詰め、ゴール前でハナ差だけ差し切りました。

 今回もブエナビスタの能力を全開させるというよりは、勝つことに専念した騎乗といった感じでした。安藤勝己騎手がブエナビスタの能力を把握しているからこそできる芸当であり、他の騎手が同じ乗り方をしたら取りこぼしていた所でした。

 オークスは3歳牝馬同士の戦いであるため、圧倒的な能力差で押し切りましたが、牡馬相手・他世代相手では、このレースで押し切ることは不可能のような気がします。凱旋門賞よりは牝馬3冠に挑んだ方が無難でしょう。

 レッドディザイア(2着)

 ブエナビスタに勝つためには、この戦法しかないという騎乗で挑んだものの相手が悪すぎました。

 この馬に向いているレース条件というのは、ブエナビスタが得意とするレース条件でもあるので、G1を勝つには、ブエナビスタ不在が条件になりそうです。

 ジェルミナル(3着)

 終わってみれば、桜花賞の1着から3着の着順通りの決着となりました。事前から予測されていたように桜花賞組のレベルがそれなりに高かったことを証明したレースでした。

 桜花賞の上位3頭が着順を変えずにオークスでも上位を独占したのは、ベガ-ユキノビジン-マックスジョリーで決まった1993年以来となります。今書いていて気がついたのだが、ブエナビスタの厩舎はベガと同じ厩舎という事は、ブエナビスタは凱旋門賞をパスしたとしても、3冠牝馬にはなれないということを暗示しているのかも? (ちなみに1993年の牝馬3冠の3冠目エリザベス女王杯は、1着がベガはベガでもホクトベガ、2着が秋の上がり馬で後のマイル女王ノースフライト、3冠を目指したベガは3着どまりでした)

 話を元に戻すが、ジェルミナルの今後に関しては、正直どうなるかよくわからないので、秋以降のレースを1度見てから考えたいと思います。

 ブロードストリート(4着)

 オークスで馬券の対象になる条件は満たしていたものの、この馬がチューリップ賞-忘れな草賞(桜花賞と同日)-スイトピーステークスと出走権確保のために、強行ローテションを取らざるを得なかったのが、3・4着の差でした。忘れな草賞の取りこぼしが、結果的に痛かった気がします。

 この馬に関しては、オークスでは好走しましたが、あくまでも3歳牝馬同士のレースだからであり、古馬になるにつれて、活躍の場はマイル前後の距離にシフトしていくのではないかと思います。

 ディアジーナ(5着)

 メジロマックイーン産駒という事もあり、応援はしていたのだが、オークスで馬券の対象となる馬の条件からは外れていたので、この結果に関しては納得といった所です。現状では上位勢とはやや力の差があるようです。

 本質的に2000メートル位までの馬なので、秋華賞は条件的に向くと思います。G1競走となると、勝つまではいかないかもしれませんが、遅生まれ(6月2日生まれ)のため、成長の余地はまだまだあると思います。

 ワイドサファイア(除外)

 放馬のため、競走除外。

 僕の的中馬券の配当を下げる。 

※来週のダービーは定額給付金の一部を使って、馬連1点勝負の予定です。今年は僕のダービー予想の天敵(?)タニノギムレット産駒(何故かダービーに限って、馬券の対象になる)が1頭も出走しないので、当たりそうな気がします。


お金貸して下さい

2009-05-24 00:45:24 | ブログ

 話は先週にさかのぼる。

 ナゴヤドームへ野球観戦に出かけようとしたところ、チャイムの音がした。ドアを開けると顔は見たことはあるものの話を全くしたことのない隣人があらわれ、いきなり僕に向かって「明日までに返しますので、お金を3,000円貸して下さい」と言い出した。

 顔見知りの人でも、「お金貸して下さい」と言われれば考えてしまうが(当然、親密度と金額による)、ほぼ面識がない人物に金を貸すのはトラブルの原因なので、断りました。

 その後どうなったか気になったものの、その隣人は数日後には姿を見なくなり、気がつくと空家(正確には空き部屋)になっていました。

 引っ越し前にお金を借りてトンズラをしようとしたのでしょうか?

 僕も今日のオークスを外したら「誰かお金を貸して下さい、来週のダービーで倍にして返します」と言ってみようかな?(もちろん冗談です)


交流戦 初勝利

2009-05-19 22:43:56 | プロ野球

 ●西武5-7中日○ 交流戦5年目にして、初の開幕戦勝利です。

 今年のセパ交流戦の開幕戦は、6カードとも奇しくもパリーグのAクラスVSセリーグのAクラス、パリーグのBクラスVSセリーグのBクラスの対戦となった。

 今日の先発投手が朝倉という事で、さほど期待はしていなかった(地方球場と相性が良いという点のみが頼みの綱程度)が、勝ちました。試合を見ると朝倉が抑えたというよりは、西武が勝手にこけたという感じだが、勝ちは勝ちです。

 朝倉の場合、基本的に交流戦向きの投手ではない(打たせて取るタイプの投手は、DHのある試合では、点を取られる危険性が高くなる)ので、基本的にはDHの無いドラゴンズの主催試合のみの期待になりそうです。ただ、今季の朝倉は比較的勝ち運があるので、その点にすがりたいと思います。

 打線の方は、DHが予想外のデラロサ(ドラゴンズファンの8割が和田を予想していたはず)でした。和田の守備は個人的にどうか?と思うものの、平田をレフトに入れるのも未知数(守備ではなく打撃の方)ということで、納得はしていないものの、間違っているとも言い切れないという感じです。デラロサに関しては、4打数1安打2出塁ということで、可もなく不可もなくという結果でした。ただ、DHをデラロサで固定という事は多分ないと思うので、あす以降もDHに誰を使うかは注目したいと思います。

 打線の方は、ブランコの2打席連続のホームランと、和田の決勝ホームランが出たので、良しとしておきましょう。ただ、交流戦になると早い回での得点が出来ないのは相変わらずで、この点が心配です。

 ただ、交流戦に関しては例年に比べると意外に勝てる(過去4年の通算成績は59勝59敗2分のちょうど5割)と思っており、目標は14勝10敗の貯金4です。過去4年は開幕戦で負けただけに、開幕戦を勝利を飾った今年は交流戦優勝もあるかもしれません(その割には目標が低めだが・・・)。

 明日は交流戦の時期には強い小笠原が先発予定なので、何とか連勝を続けてもらいたいものです。  (文中 敬称略)


何とか勝ちました

2009-05-17 01:04:20 | プロ野球

 ○中日2x-1横浜● 2日続けての延長戦となりましたが、ブランコのタイムリーで何とか勝ちました。

 試合に関しては、チェン・井端・谷繁・岩瀬以外の出場した各選手については、何らかの反省が必要な試合でした。

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 プライムツインで初観戦です。

 弁当(意外に豪華でした)+ビール(ドリンクはオレンジジュース・ウーロン茶・ビールから選択できます)がついてきます。

 同行の友人とドラゴンズの勝利を祈願して、乾杯です。

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 プライムツインからの景色です。

 ライトポール際の席だったので、ライトフェ ンス近辺の打球は見にくかったものの、それ以外は快適に試合を見ることができました。

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 試合開始前の商品紹介です。

 プロ野球選手は意外に多くの商品を1試合で獲得します(ここには載っていませんが、ドラゴンズの選手でも実際に使うかな?と思われる商品もありました)。

 イタリア旅行(8日間)ペアは出たでしょうか?

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 当たれば飛ぶかも(?)のジョンソンにソロホームランを打たれ先制されたものの、同行の友人の「どちらかに点が入ると試合が動くんだよね・・・」という掛布の野球解説ばりのコメント通り、井端のタイムリーで同点に追いついたが、その後はドラゴンズの各選手がチャンスで凡退を繰り返し、1-1のまま延長戦に入った。

 10回裏に入り、荒木がヒット+盗塁で0アウト2塁、ここまで全く打てる気配が無かった森野にもヒットが出て、0アウト3塁、この時点で、冷静に後続のバッターを考えると代打立浪を出せない・・・ひょっとしたら0点かもと思った瞬間に、ブランコが打ってくれました。

 試合は何とか勝ちましたが、相手が巨人やヤクルトであれば、確実に負けていた試合でしょう。しかし、目の前でサヨナラ勝ちの瞬間を見ることができたので、個人的には良しとしておきましょう。

 試合終了後は、大曽根駅周辺の居酒屋で、同行の友人と「今季のドラゴンズについて」「嫌いな野球解説者について」「現役・引退を含め ドラゴンズの選手でベスト9を選出するとすれば誰を選ぶか」などのテーマで、3時間半以上語り合いました。

 今日はセパ交流戦前の最後の試合という事で、勝ってセパ交流戦に弾みをつけてもらいたいものです。  (文中 敬称略)