のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

今、一番疲れるツイートは――。

2014年11月15日 17時13分53秒 | 官僚
選挙の公正を

素直に信じているヒトって、

どういう

育ち方をしたのかな、

と思う。

お嬢ちゃんやお坊ちゃんであるのは

ほぼ間違いないだろう。

ただ、これだけ国民を虚仮にした政治が続いたいうのに、

なお、その政治を生み出した根源である

選挙制度を信じているその神経が

摩訶不思議だ。

データの出方など、

怪しいところだらけなのに、

変に思わないのか?

信じやすさの程度が

人間離れしていると思う。

今日も

そういうツイートを見つけてしまった。

剛弱あやめ【脱原発】@futoza さんという方が

大真面目に

――総選挙に勝った政党一致団結して貰わねば、民主党勝のは良いけど、党内バラバラでは前と同じですよ! 
この際共産党も仲間に入れて、頑張って欲しいものです。〔11:45 - 2014年11月11日 〕――

という希望を述べていた。

童話で、

羊のお母さんに化けた

狼のお話が

あった。

足の白さを

「信用」した子羊たちは、

確か食われたっけ…

学生さんらしい上のツイートを読んで、

その話を思い出した。

選挙の

公正さを選挙管理委員会に丸投げして

国民が獲得するのは、

自らが喰われる運命だ。

すなわち、主権の放棄というやつだな。

早く気づけよ、国民様

と言いたい。

選挙がインチキというのは、

陰謀論でも何でもない。

インチキされて、

それに気づけない奴は、

文句を言えない。

それが

政治の世界での約束だ。

米国は、

気が付いたから、

大統領選挙の

開票作業は手作業になった。

ロシアでは、

投票箱はガラス製にして

投票行動に、

市民を立ち会わせるようにしている。

日本では、

市民による投票の監視を求めると、

警察に阻止される…

民主制というのは、そもそも日本にあるんだろうか、

もっと庶民は、

選挙の公正さを疑うべきと思う。

前回の衆院選のとき、

開票を待たず、

当確の発表をマスコミがしていた。

なぜ、分かるんだという

多数寄せられた疑問にテレビ局は、

世論調査の

技術が「開票」を待つまでもなく、

結果が分かるところまで

発展した、

その技術力たるや

午後のお茶の時間には

候補者の獲得とする得票数までが分るように

なっている

という説明をしていた。

それなのに、

続く参院選では、

マスコミは

「当確」

という結果発表につき、

開票が大半済むまで大人しく待っていた!

そういう態度の豹変、

妙じゃないか。

「開票」を待つまでもなく

結果が分かる

技術はどうしたんだ?

それを

騒がないで済ませられる世間の態度が

僕には

理解不能だ。

選挙のなされる目的の一つは、

国民の不満のガス抜きだ。

日本の場合、

その一点に絞って選挙がなされている。

そう思わないかい?

国民の95%強の人間が原発の再稼動に反対だ。

特定秘密保護法も歓迎されていない。

国民の不満は、

暴動寸前のレベルといってよさそうだ。

しかし、ガス抜きが

形だけなされ、

それで国民の怒りの炎は消える。

自民党という政党は、

基本的人権を否定するつもりでいたことも

国民は知らなかった。

為政者が国の命運を決定するためだったが、

それに賛成な人間は

どれほどいるか。

一握りの人間だけが望んでいることだ。

しかし、

為政者にとって、

そんなことは知ったこっちゃない。

戦争を起こし、

軍需産業で甘い汁を吸いたいと願っているだろう、

アーミテージという

ジャパンハンドラ―でさえ日中会談を嘲笑したぐらいだ、

ある程度の

自民党の敗退はやむを得ない、

しかし、それで足るというぐらいの

考えの持ち主が

日本のどこかにいるだろう。

その人物こそが

日本の影の総理大臣にして

官僚を

統率しているんだろう。

その勢力を潰してしまわない限り、

日本は、

永久に米国の属国だ。

選挙は、

それを確かめる儀式に過ぎない。

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