TPPが「トロイの木馬」と言われる理由

アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは

ＴＰＰは、

トロイの木馬と呼ばれています。

御存じでしょうけど、

トロイの木馬は

トロイ軍を破るため

ギリシャ軍が

採用した

軍事作戦です。

つまり、

敵をうまく欺く軍事作戦です。

ただ、

この度、

アメリカ国内で

TPPの法案が漏れ出しました。

その内容につき

自国民を

害するものとして、

この番組が

TPPを

告発する形になってます。

しかし、オバマ大統領に、

アメリカの国益を害するつもりなど

毛頭ないでしょう。

抜け穴を

きっと用意しています。

そもそも

ルールの仕組みが

アメリカと

それ以外の国とでは

別枠ではないでしょうか。

日本に対し、

オバマ大統領に

同じ忠誠心を求めるのは無理です。

秘密にされた全条文は、

文句なく、

すなわち、例外なく、

日本人に適用されるのではないでしょうか。

だから日本人こそ、

漏れ出た

条項すべてに対し、

大騒ぎしてよいのです。

少なくとも注意深く

してないといけません。

 

さきほど、TPPは、

トロイの木馬だという譬えを

紹介しました。

実際、日本でTPPって何？

と質問すれば、

10人が10人、貿易協定と答えるでしょう。

しかし、それは誤解です。

ビデオタイム、１：４０の辺りから

視聴して下さい。

ＴＰＰには

協定全２６章の草案規定の内、

貿易に関する協定事項は、

たったの２章しかありませんというお話が出てきます。

これでは、

貿易というような

相互交流・流通の柔らかさがありません。

番組によれば、

まるで、

セメントのような関係を

政府と

グローバル企業の間に

構築しようとしているとのことです。

すなわち、秘密にして、

情報の流れを堰き止めれば、

ルールが固定化します。

そのようにして

ルールが

変更不能となる結果を待っている

としか言えません。

それで、

誰が得をするのかというと、

アメリカを支配する１％の人達です。

この目論みを

打ち砕く方法があるのでしょうか。

番組にゲスト出演している

パブリック・シチズンという市民団体の

ロリ・ウォラック氏は、

秘密の法案には

光を

浴びせればいい、と仰います。

そうすれば、

法案が崩れるだろうから、と。

つまり、

この条約は、

ドラキュラみたいなもんだ

というわけですな。

しかし、

この日本、いったい誰が

交渉中の

法案に誰が光を当てうるでしょう。

日本を代表するのは、

３・１１の際、

民主党への協力を拒否。

原発の過酷事故だって、

ただの政局。

助け合う必要が

あるときに知らぬ半兵衛を決め込み

へらへら笑っていた

あの安倍が

日本代表です。

政権が転がり込んで来ると見るや、

原発の新建設を

早々に宣言。

まったく恥じるところがなかった

あの男ですよ。

国民から基本的人権を取り上げ

徴兵制を敷けば

北朝鮮が

揉み手をして日本人のご機嫌を伺う？　はぁ？

何を考えて、生きていらっしゃるの？

マジお尋ねしたいです。

アメリカを中心とした

軍事同盟を強化すれば、

中国人は

涙目で憐みを乞うだろうなどと

・・・たわけた妄想を

振りまいて

弱者の切り捨てや

「体罰」の復権を

訴えているあの男が

TPPという

日本を植民地化しかねない

条約を締結する

日本側代表、守り手ですって。

そんなこと、

ありだと思いますか。

（カナダやニュージーランドなどが

中国ではなく、

日本を仮想敵国として

軍事同盟を結んでいることを

知らないんだろうか）

夢よ、醒めよ！

想像を超える時代錯誤で

ネトウヨと

さまで変わらない安倍を頭に戴き、

お先真っ暗な

日本人に

あたふた押し付けるために作った

取り決めには、

秘密が山ほどあるに違いないです。

しかし、暴露されなければ、

日の光を浴びせさせようがないのです。

ここでも

やっぱりアメリカ頼みかと思うと

情けないですね。

アメリカ人にも秘密になっているのは、

日本人を騙すためかも、です。

敵を欺くには

味方からって言うでしょ？

もし、アメリカ市民に迷惑が

かからないとなったら、

反対運動も下火になるに違いないです。

アメリカについて、

次のように

言う

世界的スターがいます。

その人によれば、

“米国は世界一腐敗した国”だそうです。

アメリカを

貶めるために

紹介するのではありません。

日本の国政が

アメリカに丸投げで、

こんなに他人任せでいいのか・・・

と言いたいのです。

さて、上記、アメリカに

批判的な言葉を投げつけた

スターというのは、

ジャッキー・チェンです。

反日デモばっかりではない

別の中国人の顔です。

この人、中国の

山本太郎さんのような人だったのですね。

そういう受け止め方をしました。

下に、資料として、

彼の発言を伝えるニュースを

転載しておきます。

■　資料

「ジャッキー・チェン　/　『米国は世界一腐敗した国』」

Voice of Russia (15.01.2013, 13:27)

☆　記事UTL：http://japanese.ruvr.ru/2013_01_15/jakki--chan-beikoku-fuhai/

米国および香港の俳優ジャッキー・チェン氏の意見では、米国は世界一腐敗した国である。米国メディアは早くもこの発言をめぐる議論を開始している。

センセーショナルな発言は香港のテレビ局Phoenix TVによる俳優へのインタビューの中でなされた。俳優は中国における腐敗という問題について質問を受けると、「そうした現象は中国のみならず世界の全ての国々で見られるものであり、中で一番ひどいのは合衆国である」と答えてみせた。また俳優は、長期間をかけて世界の大国は中国の悪いイメージを作り上げてきたが、それは実際と照応しないものであり、賄賂というものは外国から中国に持ち込まれたものであり、その外国の中で第一列目にくるのは米国である、と付け加えた。