h25.12.23 高尾山でダイヤ富士は見えたのか！？ （23日後編）

ダイヤの時刻は１６：１０頃だろうか。大分余裕があるので、ザックの中にあったパン、クッキー、チョコを片っ端から食べることにした。

また、カモノハシに入れてきた水が残り500ml弱あったので、全て沸かしてドリップコーヒーを作り、まずはテルモスへ。残りは直接飲むことにした。

１４：３８　雲間から太陽の光が差し、なんとも言えない素敵な眺めになった。

１５：１４　太陽が顔を出した。これは期待できるかも！

ダイヤ時刻が近づくにつれ、山頂は大混雑になってきた。

16時少し前に先ほど話をしたベテランさんの傍に移動し、彼とその傍にいたベテランさんと３人で話しながら待つことにした。

こちらが昨日撮った東久留米のダイヤ画像を見せたり、ベテランさんが撮ってきたもみじ台付近（？）のシモバシラ画像を見せてもらったりとなかなか楽しい時間を過ごした。

撮影ポイントの様子。

１６：０８　色はイイ感じなのだが・・・主役（富士）はどこ？

１６：１１　太陽が見えたぁ！

その雲どいてくれ～

んん、見えた～～～

「ほら、白山岳が見えました!(^^)!　待った甲斐がありました。一応ダイヤ富士ですよ！」

多分かなり興奮気味に話していたと思う。

東屋に居た若者グループもその声を聴いて、近寄ってきた。画像を見せると、彼らもとても喜んでくれた。どうやら彼らにとって初ダイヤだったらしい。

山頂に居た普通のハイカーや観光客はこれに気付かなかったと思うが、私を含め、望遠レンズを向けていたマニアは白山岳に気付いていただろうか。

晴れていたら、ダイヤ終了後も楽しめるが、今日はゴリラポッドだけで、三脚をもってきていない。それにこの雲の状況では待ち構えていても空の色が変わる様子を撮れないだろう。ひきあげることにした。

 

え、パトカー？

「ダイヤモンド富士をご覧の皆様。日が沈むとあっという間に暗くなります。１号路は街灯が点いていますが、十分な明るさではありません。灯りをお持ちでない方はケーブルカーでのご帰宅を勧めます。」（だったかな？）

山頂に居た多くの人たちが次々とケーブルカーの駅へと向かった。

山の装備をしている人はヘッデンくらい持っているだろうが、街歩きそのままの人も多く含まれていた。彼らがお巡りさんの言うとおりにすることを期待したいものだ。

んん、サンタがいっぱい？どうやら大学生くらいの若者グループだった。そういえば、明日はクリスマスイブ。何かのイベントを帰宅したのだろうか。

薬王院で面白いものを見つけ、パチリ。

ケーブルカー駅前の広場で何やら人だかり。そうか、ここからは街灯りが見えるのか。

やっとゴリラが役に立った。デジイチタイム！

横浜方面らしいが・・・よくわからない。それにピントが甘いな～。

それでもWBを白色蛍光灯にしたら、空が面白い色になった。

１７：１４

その後は街灯がわずかに着く１号路をヘッデンを点けて進んだ。ケーブルカー駅から先も歩く人たちはさすがに殆どがヘッデン持参だった。

先週日の出を撮った金毘羅台展望台へ

今度は八王子、東京方面を撮影。

スカイツリーを探したが、見つけられなかった。また、ゴリラの足をうまく固定できず、数秒間のシャッターでもブレブレになってしまった。

それにまたしてもピンが甘い。夜景は難しいな～（ISOを上げればシャッタースピードを稼げたことに気付いていなかった。）

１７：３５

金毘羅台展望台付近は街灯はないのでフラッシュを使用した。

　

数分でメインルートに合流。今度はフラッシュなし。

１８：０５　高尾山口駅へ。

とにかく陣馬から高尾の縦走と一瞬だが高尾からのダイヤを撮ることができたので今回の山行は合格点をつけられるかな。

行動時間が１２時間を超えた山行は久しぶりだったが、気持ちよく帰ることができた。