島根県産の水産物の消費拡大を進めている
島根県魚食普及推進協議会(8月21日のブログ参照)では、
毎月のおすすめの旬の魚、
“旬魚”を選定されています。
今月、9月の旬魚は
「ノドグロ(アカムツ)」と「ベニズワイガニ」です。
旬の魚を味わってみてはいかがでしょうか。
後半で親父料理のレシピ等(「浜田水産事務所の“つぶやき”」)
も紹介しています。
今回はノドグロをご紹介し、
ベニズワイガニは次回に
ご紹介したいと思います。
【ノドグロ(アカムツ)】
アカムツは、その名のとおり体が赤いのですが、
口内が黒いことから、
島根県ではノドグロと呼ばれています。
ノドグロは水深約100m~200mの
やや深い岩礁域に生息していて、
島根県では主に延縄(はえなわ)、
底びき網(漁法についてはコチラを参照)で漁獲されています。
また、たいへん美味であることから、
島根県においては
高級魚の中の高級魚となっています。
ノドグロの身はやわらかく淡い紅色で、
煮付けにするのが一般的ですが、
塩焼き、刺身、蒸し物、魚すきなどにして
御賞味されてもよいでしょう。
特に、冬には脂がのるので、
カツオのようにたたきにすると
贅沢な味を楽しむことができます。
(島根県水産課のホームページより)
今月の旬魚「ノドグロ」に関しての、
「浜田水産事務所○○氏の“つぶやき”」をご紹介します。
ノドグロ
しまねの魚の王者といっても過言ではない。
ノド飯(〇〇魚店の〇子さん(島根県水産振興審議会委員)がNHKで紹介)
をお焦げが楽しめる土鍋で炊こう。
我が家の子供に褒めてもらえる
数少ない親父メニューの一つだ。
①ノドグロ(干物:小さいもので十分))を焼く。
②土鍋に米3合に対し600ccの水、焼いたノドグロ、だし昆布(省略可)を入れて炊く。
600ccの水に入れるもの
醤油 大さじ2
みりん 大さじ3 これらをあわせて600ccとする。
③沸騰するまで強火、沸騰したら弱火で10分、火を止めて15分蒸らす。
④炊き終わったらノドグロをとりだし身をほぐし、ご飯に混ぜ込む。
⑤以上できあがり。火を止める前にちょっと強火にしてお焦げが上手にできると最高。
ちなみに同じ方法で普通の鍋でも炊けます。
ベニズワイガニについては
次回ご紹介します。
お楽しみに!