しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
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「ノドグロ」と「ベニズワイガニ」その1 ~今月の旬魚を食べよう!“ノドグロ編”~

2009年09月07日 | 食・料理

島根県産の水産物の消費拡大を進めている
島根県魚食普及推進協議会(8月21日のブログ参照)では、
毎月のおすすめの旬の魚、
“旬魚”を選定されています。

今月、9月の旬魚は
「ノドグロ(アカムツ)」と「ベニズワイガニ」です。

旬の魚を味わってみてはいかがでしょうか。

後半で親父料理のレシピ等(「浜田水産事務所の“つぶやき”」)
も紹介しています。

今回はノドグロをご紹介し、
ベニズワイガニは次回に
ご紹介したいと思います。


【ノドグロ(アカムツ)】

アカムツは、その名のとおり体が赤いのですが、
口内が黒いことから、
島根県ではノドグロと呼ばれています。

ノドグロは水深約100m~200mの
やや深い岩礁域に生息していて、
島根県では主に延縄(はえなわ)、
底びき網(漁法についてはコチラを参照)で漁獲されています。

また、たいへん美味であることから、
島根県においては
高級魚の中の高級魚となっています。

ノドグロの身はやわらかく淡い紅色で、
煮付けにするのが一般的ですが、
塩焼き、刺身、蒸し物、魚すきなどにして
御賞味されてもよいでしょう。

特に、冬には脂がのるので、
カツオのようにたたきにすると
贅沢な味を楽しむことができます。
(島根県水産課のホームページより)

今月の旬魚「ノドグロ」に関しての、
「浜田水産事務所○○氏の“つぶやき”」をご紹介します。

ノドグロ
しまねの魚の王者といっても過言ではない。

ノド飯(〇〇魚店の〇子さん(島根県水産振興審議会委員)がNHKで紹介)
をお焦げが楽しめる土鍋で炊こう。

我が家の子供に褒めてもらえる
数少ない親父メニューの一つだ。

①ノドグロ(干物:小さいもので十分))を焼く。

②土鍋に米3合に対し600ccの水、焼いたノドグロ、だし昆布(省略可)を入れて炊く。
    600ccの水に入れるもの
     醤油 大さじ2
     みりん 大さじ3  これらをあわせて600ccとする。

③沸騰するまで強火、沸騰したら弱火で10分、火を止めて15分蒸らす。

④炊き終わったらノドグロをとりだし身をほぐし、ご飯に混ぜ込む。

⑤以上できあがり。火を止める前にちょっと強火にしてお焦げが上手にできると最高。

ちなみに同じ方法で普通の鍋でも炊けます。

ベニズワイガニについては
次回ご紹介します。

 お楽しみに!



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