(画像は水産課HPより)
4月24日に、平成26年の全国のシジミ漁獲量が公表され、
島根県が4年ぶりに日本一に返り咲きました。
島根県は、宍道湖を中心にシジミが多く漁獲されており、
長きにわたって日本一の座を守ってきました
しかし、宍道湖の資源量が減少したため、
平成23年には2位に順位を下がってしまいました。
そのため、県では、平成24年に汽水域の専門家を集め、
「宍道湖保全再生協議会」を立ち上げ、
原因の究明に取りかかりました。
また、漁業者の方々は、操業日数を減らすなど、
資源保護に取り組みました。
こうした取り組みを進める中で、
平成25年の秋からは資源回復の兆しが見られはじめ、
このたびの日本一奪還につながりました。
折しも、発表のあった前日に4月23日は「しじみの日」
記念日に合わせて良い知らせが届きました。
これからも取組を続けていくことで、
引き続き地元の恵が味わえるといいですね。