しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

「第20回しまねの農村景観フォトコンテスト」入賞作品決定!

2017年03月29日 | 農業

第20回最優秀賞(風景部門)「霧の朝」
(画像は農村整備課HPより)

島根県と水土里ネット島根では、
島根の農山村の現状や魅力を広くPRするため、
フォトコンテストを開催しています。

今年度は6月から募集を始め、
244人の方からの675点の応募作品の中から、
このたび入賞作品が決定しました

最優秀賞は上の作品です。
霧の朝をとても幻想的に表現されています

また、今回は20回目という節目となるため
特別審査委員として佐野史郎さんを迎えました。
佐野史郎さんが選んだ特別審査委員賞は
下の「苗運び」(人物部門)です。


(画像は農村整備課HPより)

お手伝いをする子供たちの、
とても活き活きとした表情が、
印象的です

そのほかの入賞作品も素晴らしいものばかりです。

他の入賞作品は県農村整備課HPに掲載されていますので、ぜひご覧ください

「頑張る研究職員」の表彰を行いました!

2017年03月27日 | 農業

(写真左が藤本主席研究員、右が長谷川繁殖技術科長)

島根県には、農林水産関係の試験研究機関として、
「農業技術センター」「畜産技術センター」「家畜病性鑑定室」
「水産技術センター」「中山間地域研究センター」があり、
日々、多くの研究員が島根県の農林水産業を支える技術や
新しい品種の育成などの研究に取り組んでいます

研究は、毎日の地道な調査や観察の繰り返しが基本で、
成果を出すために、日々頑張っています。
そうした中で、顕著な成果や業績をあげた研究員を表彰し、
研究員の意欲向上につなげることを目的として、
この「頑張る研究職員」の表彰制度をつくりました。

今年度は、
日本土壌肥料学会において、
最高賞の一つである『学会技術賞』を
受賞(女性での受賞は初)された功績を称えて、
農業技術センターの

藤本順子 主席研究員

また、黒毛和種牛で発生した胎膜水腫の防除につながる
原因遺伝子変異の特定による功績を称えて、
畜産技術センターの

長谷川清寿 繁殖技術科長

の2名が選ばれ、
3月21日(火)、坂本農林水産部長から表彰状が授与されました。

これからも、今回受賞された2名に引き続いて、
多くの研究職員が優秀な成果を出してくれることを願っています

旬の魚 3月 マサバ  ~目指せ!水産高校の水煮缶~ 

2017年03月21日 | 食・料理

PHOTO:マサバの水煮

おなじみの旬魚シリーズです

3月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、

旬の魚 3月 マサバ  ~目指せ!水産高校の水煮缶~」です

島根県内には浜田と隠岐に水産高校があり、
未来の水産業を担う高校生たちが、
専門的な技術や知識
日々学んでいます

その一環で、水産加工の実習もしていますが、
生徒たちが作った製品は学園祭などで販売され、
比較的安く、味もいいので人気があります

○○氏おすすめの水煮缶もおいしいですが、
味付きのものも醤油と砂糖のバランスが絶妙でおすすめ
ご飯との相性がバツグンです

作った生徒の顔が印刷されているものもあるので、
「この子たちが頑張って作ったのだな~
と思いながら食べるのもまた楽しいものです

なかなか一般には販売されていませんが
イベント等で見かけたらぜひ手にとってみてください



3月弥生、暖かくなってきました
梅も咲いて春はいいものですね

さて今月は、マサバを紹介します

この季節が旬真っ直中とはいえないでしょうが、
境港や浜田漁港ではほぼ周年水揚げがされています。
比較的小型のものはお値段もお手頃です。

美味しく頂きましょう

ところで、県内水産高校のサバの水煮缶を
食べられたことありますか?

大手メーカーの製品も美味しいですが、
水高缶詰は風味が断然違います(個人的感想)。
たまに県庁地下で出会えますが、
製造数量も限られるでしょうし、
なかなか手に入らない憧れの水煮缶です。
サバの水煮以外の缶詰もおすすめ
水高祭などに参加し、是非購入したいものです

今回は、水高のサバの水煮缶を目指して、
水煮に挑戦しました

出来上がりは如何に??。

~作り方~
 お手頃価格のマサバを購入(今回は2尾198円)
 頭とえらを落とし、筒切りにして内臓を抜き取る
 軽く水洗い後、圧力鍋に並べ、水をひたひた程度に入れる
 塩を小さじ半分強程度いれる
 火にかけ、圧力がかかって1時間程度煮る

(出来上がりは…)
★やったでぇ~ 水高缶詰に匹敵する風味豊かな水煮が出来ました
★骨はホロホロ、サラダやパスタで楽しみました。どちらもGOOD
★我が家の圧力鍋は蒸気が抜けるタイプで、
 できあがり時の水分量が半分程度になっていました。
 塩気は抑え気味がいいと思います。
 




祝!認証件数100品目突破 ~美味しまね認証~

2017年03月17日 | 美味しまね認証

(画像は美味しまね認証公式HPより)

このたび、「美味しまね認証」の認証件数が、
平成21年度の開始から8年目で、
節目となる100品目を迎えました

美味しまね認証」は
「安全で美味しい島根の県産品認証制度」の通称で、
島根県内で生産される農林水産物について、
生産工程ごとに管理基準を設けることで、
高い安全性(安全で)」と「優れた品質(美味しい)」を
兼ね備えた産品を生産する生産者・生産方法を
県が認証する制度です

3月14日に開催された審査会において、
新たに12品目が認証され
認証品目数は103となりました

今年は新たに27品目が認証されるなど、
近年、認証件数は増える傾向にあります。

これは、消費者や生産者の
食の安全・安心への関心が
高まっているためではないでしょうか。

認証産品には、スーパー等で
販売されているものも多くあります。
この機会にぜひ手に取ってみてください

 美味しまね認証の詳細については美味しまね認証公式HPをご覧ください

島根の農林業を支える! 農林大学校で卒業式

2017年03月14日 | 農業

(画像は農林大学校Facebookより)

3月10日に、島根県立農林大学校で、
卒業式が行われました

今年度は、農業科23名、林業科6名が巣立ちました

当日は、中村校長から
農大で身につけた能力を活かし、
明日の島根を支える力になってほしい

とエールが送られました

これに対し、卒業生代表 小林さんから
次代の農林業を支えていくという
気概を持って頑張っていく

と、活躍を誓う答辞がありました。


(画像は農林大学校Facebookより)

卒業生のうち、16名は県内で農林業への就業が決まっています。

農大で身につけた技術、能力を最大限に活かして、
島根の農林業を盛り上げていってほしいですね。
今後の活躍に期待しています

売り場づくりコンテスト 結果発表!

2017年03月13日 | イベント情報

(画像は「しまねのおいしい食GUIDE」HPより)

H28年12月14日の記事で紹介した
売り場づくりコンテスト」の結果が、
発表されました

見事1位となった売り場は次の店舗です

ウエブ投票部門:みしまや上乃木店
審 査 部 門:グッディー斐川店

おめでとうございますっ

ウエブ投票部門1位みしまや上乃木店は、
化学肥料や農薬に頼らない「きこな野菜」のコーナーや
手書きで温かみのあるポップなどを
高く評価するコメントが寄せられました


(画像は「しまねのおいしい食GUIDE」HPより)

審査部門1位グッディー斐川店は、
賑やかで明るい雰囲気の売り場づくりや、
商品が見やすいレイアウトなどが好印象だったようです。


(画像は「しまねのおいしい食GUIDE」HPより)

しまねのおいしい食GUIDE」HPでは、
そのほかの店舗に寄せられた多くのコメント
店舗の様子が紹介されています

これらも見ていただいて、
気になった売り場があれば、
ぜひ足をお運びください


 詳しくは「しまねのおいしい食GUIDE」をご覧ください

はじめまして!しまね和牛のキャラクタ「しま牛くん」誕生 ♪

2017年03月10日 | 農業

(画像は県報道発表資料より)

このたび、しまね和牛
新たなPRキャラクタが誕生しました

その名も
しま牛くん

このキャラクタは、
県内の農林高校等の学生から募集した
デザインを元にして生まれました

しまね和牛らしく丸々と太った体は愛らしく
首に巻いたしめ縄が島根らしさをよく表しています

これからは、
今年9月に宮城県で開催される
全国的な和牛の品評会に向けて、
島根県からの出品対策を盛り上げたり
本番会場でのしまね和牛のPRなどで
活躍が期待されます

しま牛くんのがんばりにより、
しまね和牛の上位入賞や、
認知度向上・販売促進につながってほしいですね

 詳しくは県報道発表資料をご覧ください

全国青年・女性漁業者交流大会で隠岐の西郷ばいかご会が農林水産大臣賞受賞!!

2017年03月08日 | 水産業

(左端が西郷ばいかご会湊氏)

3月1~2日に東京で開催された
全国青年・女性漁業者交流大会において、
隠岐の島町の西郷ばいかご会が、
見事最高の賞である
農林水産大臣賞を受賞しました。

おめでとうございます

この大会は、漁業者の甲子園とも呼ばれ、
全国各地の青年・女性漁業者たちによる
優れた取り組み事例を報告し、
関係者がその成果を共有して参考にすることで、
水産業・漁村の発展と活性化
つながることが期待されています

今回、西郷ばいかご会は
白バイ(エッチュウバイ)の
資源管理について報告されました。



隠岐地域のばいかご漁業では、
平成12年頃から漁獲量が大幅に増加したものの、
一方で漁獲される貝の小型化が進み
今後の持続的な漁獲が危ぶまれました
そのため、自主的に年間の操業日数を制限したり、
1航海あたりの漁獲量上限を設けたりするなど、
とても厳しい資源管理に取り組まれました

その結果、取組を始めた頃は漁獲量が落ち込んだものの、
徐々に回復傾向が見られるようになりました

 取組の詳細は県報道発表資料をご覧ください

限られた資源を有効に使っていくためには、
適切な管理が重要です。
しかし、一時的に水揚げが減ることもあるため、
取組に二の足を踏む方々も多いと思います
しかし、西郷ばいかご会の取組は、
それが有効であることを示しています。
他の地域、漁法にも波及することを期待したいですね

当ブログでも何度も取り上げてきた白バイ。
私たちがおいしくいただけるのも
漁業者のみなさんの努力のおかげなのです
消費者としてはしっかり食べることで
漁業者の取組を応援していきたいですね

やすぎでいちご祭り2017開催!

2017年03月02日 | イベント情報

(クリックすると拡大します(pdf:2297kb)

いちごが嫌いな人っているのでしょうか?
私は生まれてこの方、会ったことがありません

そんな、みんなが大好きないちご
存分に味わえるイベントが開催されます

開催されるのは県内最大のいちごの産地、安来市

当日は、旬のとれたていちごの販売はもちろんのこと、

4日には、安来のいちごを使った
大福、桜餅、羊羹、ロールケーキ、ラスク、
ジャム、ワインなど数々のスイーツの販売、

5日には、いちごやお菓子の当たる
抽選会、クイズ大会、じゃんけん大会など
盛りだくさんの内容となっています

この機会にぜひ安来のいちごを味わってください
皆さんのお越しをお待ちしておりま~す


日時:3月4,5日(土、日)9:00~15:00
場所:「道の駅」あらエッサ(安来市中海町118ー1)
   (なかうみ菜彩館・なかうみ交流館・多目的広場)
内容:
   やすぎのいちご販売(両日)
   いちごスイーツコレクション(4日のみ)
   ハートパック入りいちご(ミニパック)販売
    (5日のみ、9:00~、無くなり次第終了)
   「やすぎのいっちゃん」とのジャンケン大会
    (5日のみ、9:15~、11:15~、13:15~ 計3回)
   やすぎのいちごクイズ
    (5日のみ、10:00~、12:00~、13:45~ 計3回)
   ガラポン抽選会(5日のみ、9:00~ ※先着30名様) 等

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