チベットより、pray for Japan

昨日私がブログに載せていたチベットのバター灯明の写真。
ロンドンに住むデザイナーの友人から「今の心境に合っているのでサイトに載せていい？」というメールがあり、「いいよ」と返事をしたところ、早速掲載されていました。twitterでもリンクしてくれたみたいでPV急増。
tna design studio // NEWS ～Our prayers are with you, Japan～


そして今日、偶然と言うにはあまりに出来過ぎな……現地チベットから、まさしくあのお寺（ラサのサンゲドゥング千仏寺）で日本の被災者のために千灯明の法要を行いました、と現地ガイドさんからの報告が…！

ハンのタシデレ通信 3/17　「ジャーパン　いっしょにいるよ」


(C)2011 kaze-travel co.,ltd.

(C)2011 kaze-travel co.,ltd.

このハンさんとはつい先月来日された時に大阪で一緒にごはんを食べたんですが、本当にあったかくて面白くていい人なんです。

「チベットで千灯明は大勢亡くなった人々のために点けるので、ひとつの灯心はひとつの命のことを代表しています」、 に泣けました。


私が数ある写真の中から（チベットだけでなく過去のアジアの旅のいろいろな仏さまや祈りに関連する膨大な写真の中から）たまたま選んだあのチベットのバター灯明の写真。それがまさしくあの場で、ほぼ同じ日時に、その灯明を灯して「初七日だから」と遠くチベットの地で日本のために祈ってくれている人がいる… 。これは偶然なんでしょうか？
そして、なんと世界は狭く人のぬくもりに満ちているのか？この世の縁にただ心から感謝する、そんな気持ちです。
ハンさん、そして風のNさん、ありがとうございました。
みんなで被災地のために祈りましょう。