ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

年末年始の出来事(その1) ~ 今までで一番静かな正月三が日 ~

2024年01月07日 | 日々の出来事

 2024年も今日で7日目です。
 今年は正月気分が全くありませんね。日本の多くの人が思っているのと同じように私も「今年はどんな年になるのか今から怖い。」と思っています。

 このブログは私の備忘録も兼ねているので書きますが、今年に入ってから、元旦に『令和6年能登半島地震』、2日に『羽田空港・航空機衝突炎上事故』、3日に『北九州・鳥町食道街火災』と言う大きな災害や事故が発生しました(他にも嫌な事件がいくつか発生しています)。私の記憶ではこんなに大きな災害や事故が連発した正月の三が日はないですね。新年早々重苦しい気分になってしまいました。元旦に地震が発生していなければ羽田空港の事故も起きていなかったと思うと残念としか言えませんね。北九州の火災も『鍋に火をかけたまま外に出た』と言う防げた事故ですからね。なんだか嫌な流れ(連鎖)です。

 そんな重苦しい雰囲気で始まっている2024年ですが、私は元旦が出勤日だったので正月気分は全くありませんでした。我が家は喪中ですしね。

 大晦日は約40年ぶりにNHKの紅白歌合戦を最初から最後まで視聴し、寝る前に海賊(ヴァイキング)ゲームの『アサシンクリード ヴァルハラ』を1時間くらいプレイしてから元旦の2時過ぎに寝ました。
 その後、5時に起床して5時30分には家を出て職場に向かったので睡眠時間は3時間くらいでした。「元旦だからトラブルはないだろう。職場で寝よう。」と言う判断による夜更かしです(翌日出勤の日は23時にいつもは寝ます)。予想通り、元旦の職場では警報がほとんど鳴らなかったので、自分の席で居眠りができました。こんな出勤の日もたまにはあります。

 そして、夕方。
 同僚が「石川県で大きな地震があったみたいよ。」と騒ぎ出しましたが、出勤している6人全員がテレビの前に集まることはなく、それぞれが自分の時間を過ごしました。寝る人、パソコンをいじる人、スマホを観る人、テレビを観る人、本を読む人、みんなバラバラです。

 そして、翌日の1月2日(火)の8時。
 次の班の人達が出勤したので交代です。いつもは帰宅途中にコンビニに寄って朝食用のパンとサラダを買って帰るのですが、大晦日に母親と「2日の朝はお雑煮と刺身を食べよう。」と話をしていたので、3時のおやつ用に和菓子の最中(もなか)を2個だけ買ってから家に戻りました。

 玄関を開けて「ただいま。」と声をかけても母親の返事はありません。
 そのまま居間の扉を開けると、母親がこたつに呆然と座っていました。正月なのにテレビもついていません。何か変です。

 私が帰ったことにようやく気付いた母親と話をしたら、前日発生した『令和6年能登半島地震』のニュースをテレビでずっと観ていたら気分が悪くなって一種のパニック状態になってしまった、との事でした。
 そして、いつもは23時くらいから聴いて母親の生きる糧になっているNHKの『ラジオ深夜便』も予定変更で地震のニュースになったので、心がザワザワしたままいつの間にか寝て、2日の朝を迎えたみたいです。

 私がその話を聞いた後に箱根駅伝の中継を観ようとテレビをつけたところ、「テレビはつけないで。頭が痛くなる。騒がしいのは嫌。」と母親から言われたのでテレビは消しました。かなり参っているようです。

 その後、「朝ごはんはどうする。」と母親に聞いたら「食欲が全くない。料理もしたくない。」とのことだったので、先程コンビニで買ってきた最中(もなか)を2人で食べました。我が家の2024年最初の家族の食事は最中(もなか)でした。仕方がないですね。
 そして、2日は兄貴家族が正月の挨拶に来るのが恒例なので、「どうする、兄貴に今日は気分が悪いので来ないでって連絡しようか。」と母親に聞いたところ、「連絡しなくていい。来てもすぐに帰ってもらうから。」との返答でした。

 テレビをつけるのはNGで、こたつに入った母親も居眠りしだしたので、私も2階の自室で寝ることにしました。いつもの夜勤明けの日の行動です。全く正月っぽくないですね。本当はテレビで箱根駅伝を観ながらまったりと過ごしたかったんですけどね。

 私が寝ている時に兄貴と甥っ子が正月の挨拶に来たみたいですが、母親はお茶とお菓子を出すくらいの対応しかとらなかったみたいです(またまた兄嫁は来ませんでした)。はっきりと「体調がすぐれない。」と兄貴に言ったみたいです。私は14時くらいに起きたので、兄貴家族が帰る時に挨拶だけしました。話をする雰囲気ではありませんでしたからね。

 そして、早めの夕食の準備をしている時にテレビから『羽田空港で航空機の事故』のニュース速報が流れました。「今年は呪われているのかよ。」と思いました。地震の速報も相変わらず続いていますからね。テレビを観ていると気分がザワつきます。

 結局、2日の晩飯は刺身、3日(水)の朝食はいつものようにパンとサラダ、昼食もパン、夕食は刺身(2日の残り)、と言う感じで正月三が日の我が家の食事は終わりました。全く正月感のないメニューです。そして、4日(木)は私は出勤です。


 と言う感じの2024年の我が家の正月三が日でした。母親も私もテレビはほとんど観なかったですね。
 今年は私の人生で一番静かな正月三が日だったような気がします。おかげで漫画の『ワンパンマン』の既刊29巻を全巻読み直すことができました。

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