ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

生きる糧がまた1つ終わってしまった・・・ ~ 機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星 ~

2018年05月06日 | 漫画・アニメ

 今日で今年のゴールデンウィークも終わりです。

 今年の私のゴールデンウィークは、仕事や急な用事が入ったりしたので大きなイベントはありませんでした。
 5月3日(木)と4日(金)に例年通りに『ぶらり途中下車しない旅 in 宇都宮』を企画してホテルの予約までしていましたが、その日は天気が大荒れと言うことだったので中止にしました。雨の中を歩き回るのは辛いですからね。

 そんなイマイチの今年のゴールデンウィークですが、5月5日(土)から劇場公開される『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星』を映画館で観るのと、今日福岡で行われる総合格闘技イベントの『RIZIN(ライジン)』を自宅でペイパービューで観ることの2つだけは楽しみにしていました。やっぱり何か楽しいイベントがないと生活にメリハリがなくて辛いですね。

 その楽しみなイベントの1つの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星』を隣り街の映画館で昨日観て来ました。公開初日の朝一番の回だったので客席はほぼ埋まっていました。過去の5作品の鑑賞時と同様に劇場はオッサンばっかりでしたね。『ヤマト』と『ガンダム』は私のような親父世代に支えられていますね。同じアニメ映画でも先週同じ劇場で観た吹奏楽部の2人の女子高生の繊細な心情を描いた『リズと青い鳥』とは明らかに客層が違っていました。

 さて、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星』ですが、2015年の3月に公開された1作目からこの3年間私を楽しませてくれましたが、6作目の本作でアニメ版の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は終わってしまいました。エンドロールを観ながら何か悲しい気持ちで心がいっぱいになってしまいました。

 作品自体は宇宙戦艦同士の戦いにモビルスーツ(ザク)が絡む様子が見事に描かれていました。中学生の時にオリジナル版のテレビの『機動戦士ガンダム』の戦闘シーンを観て興奮していたのを今でも覚えていますが、最新のCG技術で描かれた戦闘シーンは『凄い』を超えて『美しい』映像でした。技術の進歩って本当に素晴らしいですね。素直に感動しました。

 エンドロールを観終わった後はいつもは次回作の予告編が流れるのですが、今回は他の映画の終わり方と同じようにスクリーンの右下に映倫のマークが出て館内は明るくなりました。この瞬間に、「また1つ生きる糧がなくなってしまったなぁ。」と、しみじみ思いましたね。いつもはスッと席を立つのですが、昨日は少し余韻にひたってから席を立ちました。


 以上、終わってしまったアニメ版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の最終話『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星』の話でした。落ち着いたら安彦先生の原作漫画を読み直すことにします。

 今回の6作品はオリジナル版の『機動戦士ガンダム』の前史を描いているのですが、その続きの『機動戦士ガンダム』本編をアニメでリメイクするかどうかは現時点ではわかりません。もしもリメイクされるようならば10年以上はかかると思うので、私も長生きしないといけませんね。新たな生きる糧が誕生するといいですね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (師子乃)
2020-03-20 17:41:33
originを見終わった後で原作を見ると、また違った見え方がありますね!
師子乃さんへ (ノリの東京の友人)
2020-03-21 21:18:46
 はじめまして、ノリの東京の友人です。

 今回はコメントありがとうございました。
 安彦先生の原作漫画は本当に良いですね。私は埼玉から佐賀から福岡と、ここ数年の引っ越しで数多くの愛読書を手放しましたが、愛蔵版の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』全巻は手元に残したままです。我が家の家宝の1つですね。

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