忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

これからの政治観

2009-09-20 15:18:52 | のんき的時事問題
今日はもう一つ記事を書いてみます。

過去に書いた記事と絡ませてみながら、民主党が政権党となった今、これからの政
治の「見方」について記してみます。

その結末は…
この記事中に登場するF氏。彼はのんきが政治に関してうがった見方をする原因を
作った張本人でもあります。

「今の政治っていうのは、政治家が動かしている見えるんだけど、本当は政策を考
える組織って言うのがあって、その組織が政策を考えているんです。

その組織で考えられた政策が自民党に通されて実際の政策として国民の前に出され
るんです。

組織の中には、自民党の政策を考えるグループだけじゃなくて、民主党の政治を考
えるグループっていうのもあって、両方のグループで考えられた案を戦わせていま
す。

小泉さんが総理になったのも、選挙で選ばれたように見えるけど、郵政民営化を実
行するには誰がいいか、って考えた時、小泉さんが一番良いだろう、って考えられ
たから小泉さんが総理になったんです」

「日本にはお金がないように見えるけど、本当は日本が抱えている借金と同じ位の
金額のプール金があるんです。政府だったり、行政機関だったり、警察だったり、
地方自治体であったり。

それを全部出せば日本の借金が帳消しになるように思えるけど、例えば警察がそん
なお金を持っていることが解ってしまえば、国民から警察が信頼されなくなり、犯
罪を取り締まることが出来なくなってしまいます(表と裏)。だけど、もうそれを使わ
なかったら日本の政治を保てなくなってきています。消費税を増税して、高価なも
のを購入すれば、プール金は早く市場に流れ、その内の一部が税金として再び国の
収入となります。」

「組織には表に出すわけにはいかない情報がたくさんあります。もしこれを
マスコ ミがつかんで報道してしまえば、マスコミが一社潰されてしま
ほどの情報です。ですから、必ずこういった情報には編集局長クラスでス
トップがかけられます」

これらは、F氏が所属する組織の情報のうち、表に出してもかまわない情報として
のんきが教えてもらった情報の一部です。のんきのブログでは、他にもいくつかの
情報を微妙に散らばらせているのですが…。

彼の言葉通りに判断すると、「自民党」と「民主党」は、別組織に見えますが、
事実上は同じ組織で考えられた法案を下に動かされていると考えることが出来ます。

また、盛んに「官僚主導」と騒がれていますが、こと法案の提出に関しては、実際
に法案を考えているのが官僚ではない以上、このことで大騒ぎすることがそれほど
の意味合いをもたないことも想像することができます。

まあ、もちろんこの考え方は一面的には判断できません。一部官僚が甘い汁を吸っ
ていることは恐らく事実なんでしょうから。

のんきが今つかんでいる情報では、今まで自民党についていたのは、「欧米側の組
織」。民主党についていたのは「大陸側の組織」。ですが、それぞれの組織の上に
は更に親分が存在するようです。

自民党に対して脅しをかけてきていたのは、この親分にあたる組織。欧米側の組織
大陸側の組織も、ここからの指示を実行する部隊に過ぎないようです。

これからは恐らく自民党ではなく、民主党に対してこの「脅し」がかけられてきま
す。

ですから、これからの政治の見方は、民主党(鳩山氏)がこの組織からの脅しに屈
して、グラグラとこれまでの主張を変えたりすることはないかどうか。また、鳩山
氏がこれに乗っからなかった場合(もしくは余りに国民からバッシングを受ける存
在となった場合)は、次に「鳩山降ろし」が始まるはずです。

始まった時は、既に次に政治の顔となる人間は決められています。
これらの操作はすべてマスコミを使って行われます。

ですから、これから国民が「世論」として行わなければならないのは、

・鳩山氏がこの組織の考え方に抗おうとしている姿勢を見せている場合はきちんと
支持すること。

・一方で、組織の考え方になびくような法案を次々と通す様子が見えたときは、世
論としてきちんとした批判を行なうこと。

・もし、反発したことが原因で鳩山降ろしが行われるのであれば、きちんと鳩山氏
を支持する意思を表明すること。

・逆に首相として足らないから降ろされるのであれば、組織の考え方とは違う政党
を選挙で選ぶこと。

そして、「民主党の動向をきちんと監視すること」。

ついに鈴木宗男が公判中の身でありながら、外務省に戻ってきました。
考え方が正しいかどうかはわかりませんが、のんきは少しおかしいと思っていま
す。ですが、マスコミはこれを責めるような報道を今のところどこも行なっていま
せん。

今まで自民党の下で成立した法案に対して、「停止」もしくは「廃案」「移転」な
どが次々と表明されています。

ですが、「停止」「廃案」「移転」が決まってしまうと、その間に政治の空白が生
じます。このことは国民に不安を募らせ、混乱をもたらします。

「廃案」ではなく、「修正」ではだめなのか。法が定められた以上は、何か問題が
あるから定められたのです。その部分に対する対応をどうするのかをさきに表明しなければ、結局振り回されるのは国民です。

「停止」を発表するのであれば、先に「どの部分を停止するのか」を発表するべき
ではないのか。先に発表してしまったことで、地方自治体が現実に振り回されてい
る問題はどうするのか。

「なぜ」そうするのか。できれば先に国民が納得できる理由を表明してもらいたい
と思います。藤井氏の発言で円高が加速しました。亀井氏の発言で銀行の株価が下
落しました。責任政党となった以上、今までの評論家のような無責任な発言は許さ
れません。

せっかく政権をとったのです。ぜひ国民のため、国民を守るため、必死になって政
治を取り仕切ってもらいたいと思います。


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