六畳の神殿

私の神さまは様々な姿をしています。他者の善意、自分の良心、自然、文化、季節、社会・・それらへの祈りの記。

シャドーショーグン(悪)

2009年12月18日 | 文化・社会
天皇会見いったん見送り容認 「健康配慮なら」と中国側

 天皇陛下と習近平・中国国家副主席の特例会見をめぐり、会見が正式に設定される2日前の今月9日ごろ、中国高官が「陛下のご健康に配慮し会見を見送るなら、やむを得ない」と日本側に伝えていたことが17日、分かった。複数の中国関係者が明らかにした。

 11月下旬から特例会見を求め続けてきた中国側が、交渉終盤で見送り容認姿勢を示していたことが判明したのは初めて。10日からの訪中を控えた小沢一郎民主党幹事長の意向を受け、首相官邸による政治判断で方針転換し、特例会見が実現した実態が裏付けられた。

 中国筋によると、この中国政府高官は9日ごろ、日本側と中国国内で協議。日本側が「陛下はご高齢であり、健康状態を勘案してほしい」と説明したところ、高官は「そういう話なら会見見送りは理解できる。共産党指導部を説得できる」と受け入れた。

 中国側は同時に、宮内庁の「1カ月ルール」を守らなかった事実を認める一方で「前向きな対応を求めたい」と主張。「1カ月ルール」を理由とした会見見送りには難色を示したという。

 この中国高官は日本大使館勤務を重ねた日本通として知られる。


 立ち読みした週刊誌にも載ってましたね。
 11月下旬に会見の申し入れをしてきた中国は、12月上旬までに日本から2度断られている。

 さらに上記の記事を読むとよく分かるけど「【1ヶ月ルール】という、日本が決めた約束事に従うのは中国のメンツに関わるからオッケーと言えないけど【健康上の理由】ってことなら断っていいよ(←これも勝手なリクツだが、かの国の性格を考えれば、まぁ了解可能だ。お互いに手の打ち所、落としどころって気がする)」という反応だった。
 内閣でも、12月の10日までは、これで手打ち・会見はナシ、みたいな雰囲気になっていたという。

 それを覆したのが、訪中の直前だった汚沢。ポッポに電話し平野官房長官に指示させて、特例を宮内庁に認めさせた。
 すべては汚沢の思惑。ミンスは、ポッポは、何も考えず、パペットのように表舞台であやつられているだけ。

 人間として小者なコヤツは、人生の終盤でようやく手に入れた自らの権勢を誇り、影響力を誇示し、相手の歓心を買うことが友好とカンチガイしておる。
 こういう「手打ち・落としどころ」の見誤り、微妙な舵取りのセンスと余裕の無さが、国を滅びへと導くのだ・・・誰かヤツを止めてくれ頼む


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