のぶたと南の島生活

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ピルグリムには嵌りましたね〜

2017-10-16 | 小説

ここ一週間、通勤時間の電車内、帰宅してから眠くなるまで、テリー・ヘイズ作「ピルグリム」を読んでました。2年前の早川書房から出た小説で3冊(1冊毎600ページ強)という分厚い作品です。最近、読みたいやつが少ないので日比谷公園側の書店で何か良いのがないかと探しまくって、ダメもとで最初の「ピルグリム・名前のない男たち」を選択。
本の紹介は・・・・

アメリカの諜報組織に属する十万人以上の諜報員を日夜監視する極秘機関。この機関に採用された私は、過去を消し、偽りの身分で活動してきた。あの9月11日までは…引退していた男を闇の世界へと引き戻したのは“サラセン”と呼ばれるたった一人のテロリストだった。彼が単独で立案したテロ計画が動きはじめた時、アメリカは名前のない男にすべてを託す!巨大スケールと比類なきスピード感で放つ、超大作サスペンス開幕。

・・・という小説。これだけ長い作品ですが、中弛みなど全くなく、素晴らしいスピード感で読ませてくれます。久々の傑作ですが、続編がありそうで気になりますね。これ以上に濃い内容を作れるんだろうか・・・

とにかく、読み終えるまで楽しい一週間でした!