歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

どこの国でも同じこと。自国が大切なのは・世界共通。植民地国民にはそれが判らない。

2024年05月10日 17時06分01秒 | 世界戦国時代


// 編集部からのお知らせ //

ロシアによるウクライナ侵攻から2年以上が経過。

国際社会では「プーチンが悪い」という
風潮が広まっていますが…

ロシアの世論調査によると、
この1年、「プーチン大統領の活動を支持する」と答えた人は
80%台を維持しているといいます。

なぜ、プーチンの支持率は下がらないのでしょうか?

そこには、ロシア国民を操り続けている
ある「カラクリ」がありました…

>詳しくはこちら


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


こんにちは、
ダイレクト出版・政経部門の佐藤です。

私は入社して2年目になりますが、
これまで様々な「教科書には書かれていない歴史」を
学んできました。

その中で、衝撃を受けた内容の1つは、
“戦後、GHQは日本が強くならないように
弱体化させる政策を次々と行った”ということ。

日本はアメリカに危険視されていたのか…と
今では想像もつかない内容に、
とても驚いたことを覚えています。

しかし、今、そのアメリカの思惑が
変わってきているようなのです。

国際関係アナリストの北野幸伯先生によると

今、アメリカは
「日本に強くなってほしい」と
思っているといいます。

一体、アメリカに何が起こっているのでしょうか?

そこで本日は、
国際関係アナリストの北野幸伯先生に、
「日本を守れなくなるアメリカ」
についてお話しいただきました。

=====

★12年前の予測通りに事が進んでいる件

From:北野幸伯

ダイレクト出版
ルネサンスメルマガ読者の皆さま、こんにちは!
北野幸伯です。

(@一部本のPRがあります。)


先日テレビを見ていたら、ロシア正教のキリル総主教が、
ウクライナ戦争は【 聖戦 】だと主張していました。

「悪魔主義者との戦いだ」とも。

食事をしながらテレビを見ていた私は、


「プーチン最後の聖戦だな・・・・・・・・・」


と独り言を言いました。

『プーチン最後の聖戦』は、2012年に集英社さんから出版された
私の4冊目の本のタイトルです。

@入手したい方はこちら。

https://amzn.to/4a29UrZ


食事を終えた私は、久しぶりに『プーチン最後の聖戦』をパラパラめくってみました。

そして、「あとがき」を読んで、結構驚きました。

何が書いてあったのでしょうか?

少し、転載してみましょう。

【 転載ここから▼ 】

〈おわりに

この本を読まれて、みなさんはどのような感想を持たれましたか?

「初めて聞いた!」という話が、たくさんあったのではないでしょうか?


この本の主人公は、ロシアの大統領プーチンです。

一九五二年生まれの彼は、中年にさしかかった三十九歳のとき、
生まれ育った「祖国」が消滅するという衝撃的な体験をしました。

もちろん、それを体験したのは、「全ソ連国民」だったわけですが。

プーチンの祖国「ソ連」は十五の国に分裂。

そして、新生ロシアの大統領エリツィンは、「金を借りるために」
かつての敵アメリカの言いなりにならざるを得ませんでした。

KGBの諜報員プーチンは、当時もっとも権力をもっていた
ユダヤ系新興財閥ベレゾフスキーにひきあげられ、
「あれよあれよ」という間に大統領になってしまいます。

大統領になったプーチンは、九〇年代ロシアを実質支配していた
新興財閥軍団の長、ベレゾフスキーとグシンスキーを国外に追放しました。

その後、同じくユダヤ系新興財閥で「石油王」のホドルコフスキーと対決。

しかし、このホドルコフスキーが米英のトップ層と結託していたことから、
プーチンは、世界の支配者を敵に回すはめになってしまいます。

ここから、「ロシアの自立」をかけた彼の壮絶な戦いがはじまったのです。


私はこの本の中で、特に日本人にはほとんど知られていない事実、
そのまま書けば「トンデモ系」「陰謀系」と思われるであろう事実については、
読みやすさを犠牲にして「新聞記事」を数多く転載させていただきました。

書かれている事実が、私の「主観」「妄想」「ファンタジー」でないことを、
はっきりとみなさんに理解していただくためです。

そして、この本で書かれていることは、


「ウソの理由で戦争する」
「基軸通貨体制を守るために他国を攻める」
「石油利権を確保するために戦争する」
「他国で次々と革命を起こす」
「どちらが先に戦争を開始したかを、情報戦でくつがえす」
「国際法を無視しても大国は罰せられない」


等々、われわれ日本人には、信じがたいことばかりです。

しかし、私がとりあげた出来事は、「新聞にもバッチリ載っている事実」。

私がこの本を書いた意図の一つは、
「世界がいまだに戦国時代であること」を
みなさんに知ってもらいたかったからです。

では、戦国の世界にあって、なぜ日本人はそのことを全然意識せず、
何も知らずに生きているのでしょうか? 

よく使われる言葉で、なぜ日本人は戦国時代に「平和ボケ」していられるのでしょうか?

そう、日本は終戦からいままで、
世界の覇権国家アメリカ合衆国の「天領」だったから。

そのおかげで日本は、「自国の安全についてまったく考えなくてもよい」という、
極めて特殊で恵まれた(?)環境にいることができたのです。

たしかに、政治に関心がある人は、「日本の首相はアメリカのいいなりだ!」と
憤ることがあったでしょう。

しかし、特に何も考えない人は、世界一治安のいい豊かな国で、
わりと幸せに暮らしてこれたのではないでしょうか?

では、なぜ私は、わざわざ「世界はいまだに戦国時代ですよ!」と
知らせる本を書いたのでしょうか?



「平和な時代」が過ぎ去ろうとしているからです。



なぜかというと、



「アメリカが日本を守れなくなる日」が近づいている。



アメリカと冷戦を戦ったソ連は、かつて全世界の国々(特に共産陣営)に
経済的・軍事的支援を行っていました。

ところが、経済が苦しくなった八〇年代半ばから
ソ連が崩壊した九〇年代初めにかけて、ほとんどの国への支援を停止したのです。



それは、「自国のことで精一杯になった」から。



アメリカはどうでしょうか?

財政が破綻しても「世界の警察」を続けるでしょうか?

アジアの安全保障に責任を持つでしょうか?

ソ連の例を見れば、アメリカが全世界から
軍隊をひきあげざるを得ない状況になることも十分考えられるのです。

そのとき、「平和ボケ」日本は、
戦国時代の世界に放りこまれることになります。



はたして日本は独立を維持できるでしょうか?



私は、みなさんに「日本は覚醒しなければならないときが来たのだ」と
気づいてほしくてこの本を書きました。

この本を読まれたみなさんが、それぞれの立場で、
日本を守るために立ち上がることを願っています。〉


【 転載ここまで▲ 】


この本が出版されてから12年が過ぎました。

「あとがき」には、


・「平和な時代」が過ぎ去ろうとしている

とあります。

そして、実際に「平和な時代」は過ぎ去りました。

世界では今、「ウクライナーロシア戦争」と
「イスラエルーハマス(黒幕イラン)戦争」が起こっています。

さらに、「台湾ー中国戦争」「韓国ー北朝鮮戦争」が
近い将来起こる可能性があります。


・「アメリカが日本を守れなくなる日」が近づいている


ともあります。

実際、「ウクライナーロシア戦争」「イスラエルーイラン戦争」
「台湾ー中国戦争」「韓国ー北朝鮮戦争」の
「4正面作戦」を恐れるアメリカは、


日本が防衛費を倍増するよう説得し、

反撃能力を持つことに反対していません。


つまりアメリカは、「日本が強くなること」を望んでいる。

なぜ?

アメリカには、日本を守る余裕がなくなっているのです。

そう、「アメリカが日本を守れない日」が「来てしまった」のです。


・「平和ボケ」日本は、戦国時代の世界に放りこまれることになる


とあります。

実際、そうなりました。

訪米した岸田さんは、


〈世界は米国のリーダーシップを当てにしていますが、
米国は、助けもなく、たった一人で、
国際秩序を守ることを強いられる理由はありません。〉


〈私は、これを米国への強い愛着から述べているのではありません。

私は理想主義者であると同時に、現実主義者です。

自由、民主主義、法の支配を守る。これは、日本の国益です。

日本国民は、これらの価値に完全にコミットしています。

人権が抑圧された社会、政治的な自己決定権が否定された社会、
デジタル技術で毎日が監視下にある社会を、
私は我々の子供たちに残したくありません。

皆様も同じく感じておられますよね。

これらの価値を守ることは、日米両国、
そして世界中の未来世代のための大義であり、利益でもあるのです。〉


〈「自由と民主主義」という名の宇宙船で、
日本は米国の仲間の船員であることを誇りに思います。

共にデッキに立ち、任務に従事し、そして、
なすべきことをする、その準備はできています。

世界中の民主主義国は、総力を挙げて取り組まなければなりません。

皆様、日本は既に、米国と肩を組んで共に立ち上がっています。

米国は独りではありません。

日本は米国と共にあります。〉

ーー


と語りました。

この演説は、「日本はアメリカと共に戦う!」宣言です。

岸田さんは、戦国時代の世界に入っていったのです。


そして、『プーチン最後の聖戦』は問いかけます。


・はたして日本は独立を維持できるでしょうか?


それは、私たちのこれからの行動にかかっているでしょう。


「キリル総主教」の言葉をきっかけに、
私は12年前の本『プーチン最後の聖戦』を軽く読み返してみました。

そして、「世界は12年前の予想どおり動いている」ことを確認しました。


では、これから世界と日本はどうなっていくのでしょうか?

それは、こちら↓の本に記されています。

まだの方は、是非ご一読ください。



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とてもうれしいです。


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国際関係アナリスト
北野 幸伯

 
「卒業生の半分は外交官、半分はKGBに」
と言われたエリート大学:
ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学を
日本人として初めて卒業。

その後、カルムイキヤ共和国の
大統領顧問に就任。

大国を動かす支配者層の目線から
世界の大局を読むことで、数々の予測を的中。

自身のメルマガは、ロシアに進出する
ほとんどの日系大手企業、金融機関、政府機関の
エリート層から支持されている。


北野 幸伯先生について、もっと知りたい方は、
こちらの紹介ビデオをご覧ください。

パワーゲーム・活動のビジョン
https://youtu.be/Us60-HunT9c


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~先人の叡智を未来に繋げる~
Renaissance(ルネサンス)刊行にあたって 

Renaissance(ルネサンス)とは、
14世紀にイタリアで始まった
「文化の再生・復興」運動を指します。

当時、疫病の大流行や飢饉。
百年戦争などの戦乱で人口は激減。

社会全体が危機的な状況に置かれる中、
人々は生と死について深く考え、
いかに生きるべきかを強く
意識するようになったといいます。

そこで彼らが手本にしたのが、
ギリシアとローマの優れた
古典文化でした。

その運動は大きなうねり
となってヨーロッパ全土に広がり、
より優れた中心的価値観の誕生とともに、
新しい時代を切り開いていったのです。

これというのは、年代や場所、
起きている事象は違えど、まさに
今の日本と重なる状況ではないでしょうか。

長引くデフレ、迷走する政治、
少子高齢化、深刻ないじめ問題、
過労死、過疎化、企業の不正や
無差別殺人など…

高度経済成長以降、
明確な中心的価値観を
見失った日本は、いつしか
暗いムードに覆われ、
長い停滞から抜け出せずにいます。

もはやこれまでの延長線上で、
同じような価値観・行動を
繰り返していては修復できない状態です。

そんな中、令和という
新たな時代を迎えた日本を、
再び明るく輝かせたい。

次の世代を生きる人たちが、
誇りを持って生きられる
日本を遺したい。

そのような想いを込めて、
新たな情報誌を発行する
運びとなりました。

「Renaissance」では、
感情や主観に偏ることなく、
世界各国の歴史や政治、
経済についてのデータや成功事例など。

明確な事実をベースに、
先人の叡智に学ぶことのできる紙面を、
Webと連動しつつお届けしていきます。

新たな試みではございますが、
多くの日本人に届いていきますよう、
何卒、末長く応援していただけますと幸いです。


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