歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

諦めなさい、スー・チーさん、貴方の仕事は終わったのです

2014年11月12日 07時22分26秒 | 軍国主義の国


★ http://www.sankei.com/world/news/141112/wor1411120005-n1.html 

米にいらだつスー・チー氏 「楽観的過ぎる」 民主化“本気度”疑問視 14日にオバマ氏と会談

 【ネピドー=吉村英輝】オバマ米大統領は、東アジアサミットなどに出席するため訪れるミャンマーで、同国最大野党、国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏と、14日に会談する。オバマ政権にとりミャンマー民主化は「数少ない外交成果」(米紙)のひとつだが、スー・チー氏は、米国の姿勢が「楽観的過ぎる」と指摘するなど、米国の“本気度”を疑問視し始めている

 スー・チー氏は5日の会見で「ミャンマーの民主化の進展が昨年初めから停滞し始めた」と述べ、米国に対して現状への認識を深めるよう促し、軍事政権時代の体質を引きずる政権への厳しい態度を求めた。

 背景には、来秋に予定される総選挙を控え、スー・チー氏の大統領就任を事実上禁じたミャンマー憲法の改正について、「内政問題」と距離を置きだした米国へのいらだちがある。

 ロイター通信は、スー・チー氏が大統領選に出馬できるかを民主化進展の「基準にはしない」とする、米政府高官の話を伝えた。実際、テイン・セイン大統領との最近の電話会談でオバマ氏は、仏教徒によるイスラム教徒への弾圧などで注文をつけるにとどまった。

 米国は、ミャンマーの民政移管を受けて制裁の段階的緩和に転じた。オバマ氏は2012年11月、現職米大統領として同国を初訪問し、スー・チー氏とも会談して民主化支援を約束した。しかしその後のミャンマー経済の急発展を受け、「民主改革への圧力と、政権への影響力保持のバランスを取り出した」(ロイター)と指摘される。

 テイン・セイン政権は脱中国依存を進めてきたが、一方で中国は、来秋の総選挙で躍進が予想されるNLDへの接近を図っている。12月にはスー・チー氏の訪中計画もあり、中国に呼応するかのようだ

 今回のミャンマー訪問でオバマ氏は、スー・チー氏が計15年間軟禁状態に置かれたヤンゴン市内の自宅を訪ねて友好ぶりをアピールする予定。だが、選挙制度改革などについて両者に隔たりが生じれば、オバマ氏のミャンマー外交の成果にも影響しかねない。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● このブログでは、韓国や中共は、擬態資本主義で生き延びていると書いてきました。更に
  ベトナム、カンボジア、タイなども武人の時代であり、基本的には同じと書いてきました。

● 多分歴史的には中国の影響が大きいので、それに連動しているのでしょう。その観点から
  見れば、ミャンマーも武人の国と思われます。今までの軍事政権がそれを示して
  いますし、今後も軍隊が影の主人となるのです。

● 軍隊が主人であることは、何か事があれば軍隊がクーデターで政権を握るタイは最も判り易い
  国です。民主主義の国であれば、軍隊の戒厳令は受け入れられないでしょう。
  赤と黄色の双方の勢力も、選挙以外の実力行使で決着をつける様は、
  国民感情が民主主義的=資本主義的でない事を表します。

● ベトナムは言わずと知れた、共産党一党独裁の国家です。擬態の程度は軽く済むのでしょう。
  カンボジアは、ベトナム戦争に巻き込まれたとはいえ、クメールルージュ=毛沢東派
  共産主義者が、中共を真似て、国民の大半を虐殺
して事からも分かります。

● 従って、武人国家の親玉=中共が擬態で生き延びている世界では、小国のミャンマーも擬態化することは
  想定の範囲内です。軍隊が表から去っても、権力は彼らのものです。

● 擬態化した武人国家をUSAが見分けて、更なる民主化の攻撃を続ける事はあり得ません。既にUSAは
  武人化の兆候が見え始めているのであり、金融帝国化した帝王たちには、独裁は心地よいものです。
  つまり同類のようなものですから、これ以上の攻撃はないでしょうし、逆に武人に取り入って
  ミャンマーでも利権を貪るのが、今後の方向でしょう。

● 利権の為には、時にはスーチーさんを切り捨てる可能性のほうが高くなります。政権がUSAの
  帝王にどれだけ利権を与えるかによるでしょう。既に中国から距離を置き始めていることを
  見れば、USAには利権のチャンスです

● 一方独裁中共の共産主義たるを分からずに、その擬態民主主義の姿を分からずに、中共に近づくとは
  スーチーさんも既に焼きが回っていると言えます。

● いずれにしろ旧宗主国・イギリスの旦那を持ち、その思想に染まっている人は、ミャンマーの
  時代の流れには、一定程度の影響力しかないのです。武人は擬態で生き延びるのです。
  完全な資本主義国=民主主義には成れないのです


● USA自体が、擬態の中共を甘やかして、彼らが少数民族や他国をどんなに扱っても、一言文句だけで
  すましているのです。そのUSAの限界を見れないのが悪いのです。すべては利権で動くのです、
  旧宗主国・イギリスの走狗である一人の女に利権が脅かされたら、USAとて怒ります。

● USAは旧宗主国・英国の利権が欲しいのです



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本に膝屈するまでほっとけ... | トップ | 第2弾のバズーカでも期待イ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

軍国主義の国」カテゴリの最新記事