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G20・現金な人達・背に腹は代えられぬ Calculating People

2013年04月20日 08時58分25秒 | 金融・経済
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000018-jij-int
【ワシントン時事】20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は19日午後(日本時間20日未明)、各国が輸出競争力強化のために自国通貨を切り下げる「通貨安競争の回避」を再確認した共同声明を採択し

全く、勿体ぶりながら演技する、現金な人達である。国益が第一ですから止むを得ないですが。
つまり、日本からJAPAN MONEY が世界に流れ出し、世界の国債などを買い始め、金利が
低下始めたために、急に顔がほころんだと言う事でしょう。

今までは先進国は勝手にコッソリと金融緩和をしていたのに。と言うより世界の流れに気付かない
日銀が馬鹿だったと言う事でしょうが、これからは日本がお金を垂れ流し、
世界に高金利とインフレをもたらす元凶になります。

正に金の力は絶大である。これが資本主義である。USAはお金の垂れ流しを嫌う共和党の
反対にあい、これ以上のドルの垂れ流しが困難となり、政治も行き詰まっています。

更にユーロは金満ドイツがケチなため、金持ちは昔からケチと決まっているが、他国の
支援に厳しい条件をだし、金融緩和が出来ません。

これで、弱小国はユーロと言う会員クラブに入るリスクを叩き込まれたと思います。
次の展開はどの国から、ユーロ脱退が始まるのか? 楽しみである。

昔から、タダより高いものはないと言われます。世の中は全てGIVE & TAKEなのです。
世界も日本の金融緩和の結果に後で後悔することになりますが、背に腹は代えられぬ。

終盤戦の序盤は日本の勝ち~。中盤は株の大暴落から国債危機の時までです。~2020年。
終盤は2020年~からの強い円安が来る時としましょう。勝手に決めました。

さあ、このJAPAN MONEY垂れ流しは、商品相場の最後のバブルの来る合図です。貴金属が
やがて底になりますから、その時購入ししっかり最後まで持ちましょう。
何時が最後かって? それは後のお楽しみ・・・。





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