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歴史を知らぬ連中の戯言。

2024年05月15日 11時31分12秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊

不思議に思いませんか?

なぜ、日本と西欧だけが、
近代化できたのでしょうか?




欧米が植民地政策を進める中、
有色人種では、緩衝国だったタイを除けば
日本だけが植民地になりませんでした。
いったいなぜなのでしょうか?


20世紀初頭以降、
「列強」かつ「先進国」と称された世界の5大国…
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツと
白人諸国の国々が並ぶ中で、
なぜ日本が入り込むことができたのでしょうか?


そして今日の先進国首脳会議、いわゆるG7は、
カナダ、フランス、ドイツ、
イタリア、英国、アメリカに加え、
なぜアジアから唯一日本が参加しているのでしょうか?



この謎は、かつて多くの学者が挑み、敗れてきました。


トインビーは日本が近代化した
「明治維新」について
「人類の歴史の奇跡だ」と称賛していますが、
あくまで「奇跡」であって、
原因が何であったのかははっきり答えていません。


ニューヨークタイムズの記者、ローゼンタールは
日本を「臆病な巨人」と呼び、、、

ノーマン・カズンズは彼の著書を
『魂を失った日本の繁栄』と名づけ
得体の知れない日本を恐れました、、、


つまり、彼らはみな、日本のことを、
よくわかっていないのです。


なぜ歴史的に見て、
日本と西欧だけが繁栄できたのか?


この謎に、鮮やかに答えを導き出したのが、
京都大学名誉教授の故・梅棹忠夫です。


これまでこの謎に取り組んできた知識人は、
みな日本を中国や韓国と同じ「アジア」に
括って考えてきたところに落とし穴がありました。



梅棹忠夫は、日本は、
中国や韓国といったアジアではなく、
西欧と一緒だと言うのです。


一体どういうことなのでしょうか?


梅棹忠夫はアジア、ヨーロッパと地域で
分類するのではなく、
「地形」に注目しました。

この補助線を1本引くと、
見える絵柄がガラリと変わります、、、


ヒントになるのは、梅棹忠夫が作ったこの図です。




旧世界において高度の文明国となることに
成功したのは日本、
その反対側に位置する西ヨーロッパのみ。


これと中国、東南アジア、
インド、ロシア、イスラーム諸国との間には
顕著な発展格差があります。


梅棹忠夫はこの2つの地域のうち

日本と西欧を「第一地域」、
中国やロシアなどユーラシア大陸の国家を「第二地域」
と名付けました。



そしてこの分類をすると違いがはっきりします。

この中国・ロシアといった第2地域は
いつも破壊と革命が繰り返されているのです、、、


一方日本と西欧ではそういったことはなく、
連続性を持って発展を続けています。


一体なぜなのでしょうか?



その原因について、梅棹忠夫は、
広大な乾燥地帯であるユーラシアステップが
「悪魔の巣」だからだ、と言います。


これが、日本と西欧だけが繁栄した
秘密だというのです・・・


続きは、こちらの動画からご覧ください・・・





>ここから日本と西欧だけが繁栄した秘密を知る





ー月刊ニュースの争点事務局 小川友希






PS
これまで日本は
アジアの一国として分類されることがほとんどでした。


しかし、日本はアジアの一国として考えると、
不思議なくらい繁栄しすぎてきました。


実際、日本と朝鮮の違いについて、
記した人物がいます。

明治時代に両国を旅した
イギリス人女性イサベラ・バードです。

彼女は日本人に対しては
好意的な目で書いている一方、、、

当時の朝鮮半島の腐敗はもちろん、
「不潔さ」が相当目についたようです。


こうしたところにも
日本と朝鮮の両国の運命を分けた違いが
表れていることがわかると思います、、、


なぜ、日本はアジアで唯一といってもいいほど
近代化できたのでしょうか?


その鍵を握る、「地形」とは・・・?



>続きはこちらからご覧ください






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例えば、、、


■同じ日本統治領だったにもかかわらず、
なぜ台湾は親日で、韓国は反日なのか?

■古代はメソポタミア文明・エジプト文明
インダス文明・ 黄河文明など、
内陸で発達したにもかかわらず、
なぜ日本や西欧といった「周辺国」が繁栄したのか?

■大きい河のそばでは文明が発達しない必然的理由

■独裁者が生まれるカラクリ

■白村江の戦い、秀吉の朝鮮出兵、支那事変…
なぜ日本は大陸と関わる政策を
ことごとく失敗してきたのか?

■「国家が強力なほど個人は自由である」
日本人には理解できない、
プーチンのこの発言が生まれるワケ…

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そしてなぜグローバリズムが、
我々から自由を奪っていくのか?




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