久しぶりの定期券

定期券をかざして、さっそうと改札を通る。
バスの乗り降りも楽だ。
久しぶりの定期券。
働いているのだ、毎日乗り物に乗るのだと
実感する。

主治医の笑顔

体がだるいのが気になって、昨日朝一番に病院へ
行きました。
薬をもらって少し安心しました。
病院へ行ったということで楽になったような。

改めて仕事復帰する旨を伝えたら、とてもうれしそうな
顔をしていました。
これまでで初めてではないかと思うくらい、ご機嫌な
診察でした。

頑張りすぎないように頑張ること、
休憩はちゃんととること、
具合が悪くなったらいつでも来なさい、
と言って下さいました。

その日はワーカーさんが会計をしていて、やはり笑顔
で送り出してくれました。

私まで笑顔になりました。

久しぶりの出勤

３年ぶりに出勤しました。
今日は挨拶まわりと書類や机の中の片付けを
しました。

すぐ上の上司とは初対面でしたが、やさしい
感じのいい方だったので安心しました。

午後だけ出勤ですが、帰ってくるのはすぐ８時
をまわってしまうので、そんなにゆっくりできない
と思いました。
今までいかに緩い生活を送っていたか。
生活が大きく変わりそう。

もうダメだと思っていたので、どこかこう夢を
みているような心地です。

再びピンチ

復帰が決まって少し気合が入ったと思っていたのですが、
日を追うごとに体がだるくなり、辛くてなりません。
ダメなりに出勤を続けるしかありません。
まあ半日だから何とかせねば。
こんなに色々な人を巻き込んで、ここでこける訳には
いかないのに。
プレッシャーなのかしら。
また現実逃避したくなりました。
本当はゆっくり寝ていたい。
明日、復帰します。

復帰決定

職場復帰が認められました。
なんと一ヶ月間午後出勤のみの温情つきです。
ほぼダメだと思っていたのでびっくりしました。
いろいろあって、いろいろ言いたいこともありますが、
こうなった以上、ひたすら出勤し続けるのみです。
不安は少し解消しました。
出勤日まで残された時間をうまく使いたいです。

前夜

いよいよ明日が産業医の健康診断の日である。
気持ちが滅入ってしかたない。
気分転換しようとしてもため息が止まらない。

恐い。
不安。

まあ、泣いたりキレたりしないで、落ち着いて
淡々と主張すべきことは言おう。

なるようになる。

今までいろいろな人を巻き込んでしまったけれど、
それだけ私は頑張った。
前向きに治そう、復帰しようと頑張った。
自分を信じて。

不正に休暇を取得して、ちゃっかり傷病手当金を
もらっている人たちと一緒にされたくない。
そういう人が裁かれるべきだ。

泣いても笑っても・・・
やっぱり明日、一方的に解雇されてしまうのかな。
職場の安全管理を怠った、必要な配慮がなかった、
などと裁判するか？
いいよ、闘っても。
元気があれば。

ごちゃごちゃ考えるのをやめるか。
とりあえず、明日とかとか言っているけど、
とにかく行く。
明日の自分に頑張ってもらう。

変身願望

最近よく朝起きたら毒虫に変わっていないかな、と思う。
毒虫でいいのだ。
人間やめたい。
自分をやめたい。
カウンセラーの先生から自ら退職する必要はないと
言われた。
どこにも逃げられない。
疲れた。

ショック

病院へ行ったら、ウチの会社の産業医と人事の人が
３人でやってきて、
「復帰をさせずに退職させたい」と言ったそうだ。
びっくりして呆然としてしまった。

どうして通院先の病院まで来るの？
主治医にまで圧力をかけるの？
私は復職がＯＫかどうかの判定のために主治医から
意見を求めることを承諾する旨の文書にはサインした
けれど、これって反則でなくって？

先生は「状況は苦しい。でも裁判になったとしても
不利になる要求はしていないから（私サイドは）」
と言って就労可能の診断書を書いてくれた。

まあ裁判のことは考える余裕はないけれど、不当な
圧力に屈したくないと怒りの感情も芽生えてきた。

しかし、「産業医は本来は会社と社員の中間に立つべき
なのに完全に会社側に立ってしまっているね。」
とドクターは嘆いていましたよ。
やっとわかってくれましたか。
私が外部の人に相談にのってもらっていたことを。

こんな産業医では安心して働けないよ。
病気は人を選ばないし、いつ襲ってくるかわからないし。
更迭して欲しい。

ランチ

図書館にお弁当を持って行く。
それだけだが、なぜかワクワクする。
最近外でランチをすることが多い。
陽気がよくなれば公園などのベンチで食べるのも
気分転換になるのだが。
今日も風が冷たかった。

不信のとき

決戦から１週間過ぎた。
水曜日に電話があって、病院と連絡とらせて欲しい、
と言ってきたが、それから進展はない。
何を調べているのか。
なぜこんなに待たせるのか。

今までだって何度も「辞めて欲しい」と圧力をかけてきた。
だから、今回はチャンス到来ではないが、いろいろ沢山
悪い所をかき集めて辞めさせようと思っているに違いない。
日が経つ度にそう思えてくる。

カウンセラーさんは、
規則にそって公平に判断される、誰も陥れようとしない、
といってくださったが何となく信用できないでいる。
ネガティブ思考。

疲れた、自信ない

とにかくだるくて辛い。
職場に復帰の意思を告げたあの日以来。ずっと。
毎日が辛くて仕方ない。

希望どおり復帰が認められたとしても毎日出勤できる
自信がない。
今更ながら。

そうかといって勤務成績不良ということで解雇処理
されるのは汚名をきせられるようでできれば避けたい。

では、どうすればいいのか。
こんな弱気ではこの先いい方向に進めないよ。

私はダメで弱い人間です。
この歳になっても自分の歩む道をうまく決められません。