そしてまた低迷した日を過ごしていた。
本当に辛い2月になった。
去年はトリノ五輪で、毎日楽しく観戦していた。
ずっと応援したのに、4位なの??ということも多く、それはそれで価値ある4位だった訳だし。
メダルは荒川選手だけだったけど、しーちゃんなら絶対メダル獲ると思っていたし。
やっぱりスポーツは好きよ、特に五輪は。
深夜の観戦で風邪をひいたけど、楽しかった。
薬の調整中というのは、結構辛い。
まして、今回のように全く別の薬にがらっと変えられるのは。
軽い拒絶反応じゃないけれど、何となく調子が悪い。
とにかく、眠いということが多いかな。
食事して、薬飲んで、昼間から一日中眠いというのは辛い。
何かしていないと眠ってしまいそう。
仕事している時はホント辛かった。
週末病院へ行って、薬いじられて、眠くて、何も無い週末なら寝ていたけど、
学校で過ごさなくてはいけない事もあって、それが試験だったりすると、ひたすら
睡魔との闘いで、よく自習室で寝ていたものだ。
今回も、確定申告を仕上げたら少し安心してしまったのか睡魔に勝てず、
何となくゴロゴロしてしまうと、すぐ何日か経ってしまったのだ。
でも、いつも心のどこかではこんな日を送っていてはいけない、と焦っていた。
責め続けていた。
ちゃんとしなけては。
早く自分を立て直さなくては。
だから、施設とか調べたり、ワーカーに相談したりしたのだけど。
何とかしよう、頑張ろうともがけばもがくほど、自分を追い詰めてい
るようにも思えた。
気がつくと、もう頑張れない、そんなファイト出てこないよ、許して、、、
と涙をこらえている自分がいる。
仕方ない。
また何もできない、、しないまま時だけ過ぎていく。
辛い年月が。
私はいつになったら明るい世界へ行ける?
もし、タイムマシーンがあったなら、行きたいのは遠い過去や未来ではなく、私が
光り輝いていたあの時代だ。
病気をする前の。
そんなことばかり考えていたのでは余計進化しないことは、わかっているけど・・・
考えれば考えるほど、辛く、惨めになる。
あれこれ考えすぎてしまっていたのだろう。
気分の落ち込みも激しくなり、もう死んでしまいたい位な所まで行ってしまった。
保育園、いや、デイケアの見学もだんだん重荷に思えてきた。
もちろんパスすることはできるが、見学に行けば自分の置かれている厳しい状況を
改めて思い知ることになるし。
でも、パスすればそれはそれで逃げる事になるみたいで。
気分転換にテレビを見た。
というより、世界スキーを見たかったのだ。
そしたら何と、ジャンプ団体が銅メダル!
ジャンプ復活?
やっと若手が活躍してくれた。
いつまでもベテラン勢に頼っていたらダメ。
長野を思い出すような軽い感動。
やっぱりスポーツっていいわ。
少し明るい気持ちで眠りにつき、見学の日を迎えた。
この日は合同就職説明会もあって、デイケアにはういてしまうかもしれないが
スーツ着用にした。
髪をまとめて、軽く化粧をし、ブラウスではなくカットソーをインナーに着たら胸
元が思いのほか開いてしまい、急遽ネックレスを選んでいたら、時間があっという
間に過ぎてしまった。
慣れない格好は緊張するし、これだけで疲れる。
でも、これで気が紛れたということである。
予約時間には何とか間に合い、スタッフに案内され、上の階へ登った。
この間の方とは別の方である。
少しガッカリ。
男性スタッフに立ち会ってもらいたいのよ。
万が一暴力事件が起こった時のためにも。
こちらです、と言ってドアが開けられた。
すごく緊張して目に入る人、一人一人に挨拶しまくった。
スタッフから改めて説明を受けた。
そして、私は過去に県立のプログラムを受けたことを話した。
「ウチはそこのワンランク下と考えて頂いたら。ここからそこのプログラムを目指
す感じなので、逆かしらね。あそこが大丈夫なら、ここで一日居られるかしら?」
一日ここで過ごすことができたら何になるんですかね・・・
「でも、人間関係とかもあるでしょうし。体力的にはこなせても、なじめるかどう
か何とも言えませんし・・・」
この変から何かおかしくなった。
スタッフが微妙に態度を硬化させたのに気づかない訳ない。
プログラム表を見せられて、説明を受け、
「このプログラムどうですか?」
と言われたので、素直に
「・・・できればもっと就労につながるプログラムを受けたいのですが・・・」
と言ったところ、
「ウチは就労の斡旋は一切していません。そういう所ではありませんから。ご自分
でうまく利用目的を定めて、使って下さい」
軽くキレ気味?に見えましたよ。
「素晴らしいプログラムだと思いますう~」
とでも言って欲しかったのかしら。
とか何とかで、嫌な印象を持ったまま、プログラムスタート、
なのだが、皆雑談をしてダラダラ状態。
歌とか歌っているし。
何これ?
すると、先生らしき人が道具の準備をし始め、書道なのだが、このままダラダラ始
まった。
今日のメンバーは男性ばかり5人。
あと女性が一人寝ているようである。
先生が「一」の字を書け、ひたすら書けというのでひたすら書いた。
くだらない雑談はだんだんおさまってきたが、ふと回りを見回したりすると、やっ
ぱり大人のカルチャーセンターレベルじゃなくて、子供のお絵かきレベルなのね。
どうしたらそういう風に書けるかな、と思う。
それは、だんだん文字を書かされたけど、印象は変わらなかった。
ため息が出る。
どうでもよくなる。
投げ出したくなる。
それは微妙に字に表れ、それでかえって動揺したり。
例の彼女が起き上がって、参加しに来た。
私の隣に立った所ですごい異臭がするので、筆が止まった。
案の定、私の隣に座った。
ホームレスか?
しばらくお風呂に入っていないのだろうけど、エチケットは守って欲しいものだ。
プログラムは1時間位だったが、ずっとため息をついていたような気がする。
先生の熱意は認めるが、まるで緊張感のない脱力感、幼稚な会話、男性ばかりの社
会、数少ない女性メンバーが身の清潔保持できない人。
男性メンバーは自分と同じ年位の人が多いように見えた。
皆それぞれ、心の優しいいい人なのだろうと思う。
でも、大人なのだからそれだけではやっていけないよね。
社会的常識とか。
私も偉そうなことは言えないけれど。
これだけで判断しろ、というのも、・・・うーん、でも、この人たちと幼稚園ごっ
こをやるかどうかでしょう?
自分に何のメリットがあるんだ?
休職1年を切って、そんなことやっているヒマがあるのか?
とりあえず、申込書をもらって、後にした。
思いのほか疲れたが、就職説明会には行った。
特に収穫は無かったが、スーツを着て、資料を持って、頭を下げたりしている方が
素直に自分らしいと思った。
で、に帰って今日一日を振り返ってみて・・・
怒るというか、泣くというか。
うまく表現できなかったが、デイケアは思った以上にレベルが低かった。
今までの所はもっと緊張感があったし、皆就職とかについて真剣に考えたり、就活
もしてたし。そういう事が話題だったしね。
それでも私はレベルが低いとか甘いとか言って怒ってたよ。
適応するの大変だった。
そもそも、そういう所へ行かなければいかない私、そういう所を行き来して、いつ
までも卒業できない私、に腹が立って仕方がない!
デイケアとかそこに来ている人がどうこうじゃなくて、私が情けないんだ!
もう、死んでしまいたい・・・
脱ぎ捨ててあったベルトが目に入り、衝動的に首を絞めた。
苦しい・・・
これも今に始まったことじゃない。リスカ的なビョウキ。
完全○○マニュアルにあるとおり、キチンと絞めないと。
まあ、そんな度胸ないから、今まで生きてこられたわけ。
こうやって遊んでいるうちに、うまくはまってくれればね、って少し思ったりした。
久しぶりに布団に入って沢山泣いた。
砂の女の蟻地獄みたい。
もがいて抵抗すればするほど出口が見えないみたいな・・・
本当に辛い2月になった。
去年はトリノ五輪で、毎日楽しく観戦していた。
ずっと応援したのに、4位なの??ということも多く、それはそれで価値ある4位だった訳だし。
メダルは荒川選手だけだったけど、しーちゃんなら絶対メダル獲ると思っていたし。
やっぱりスポーツは好きよ、特に五輪は。
深夜の観戦で風邪をひいたけど、楽しかった。
薬の調整中というのは、結構辛い。
まして、今回のように全く別の薬にがらっと変えられるのは。
軽い拒絶反応じゃないけれど、何となく調子が悪い。
とにかく、眠いということが多いかな。
食事して、薬飲んで、昼間から一日中眠いというのは辛い。
何かしていないと眠ってしまいそう。
仕事している時はホント辛かった。
週末病院へ行って、薬いじられて、眠くて、何も無い週末なら寝ていたけど、
学校で過ごさなくてはいけない事もあって、それが試験だったりすると、ひたすら
睡魔との闘いで、よく自習室で寝ていたものだ。
今回も、確定申告を仕上げたら少し安心してしまったのか睡魔に勝てず、
何となくゴロゴロしてしまうと、すぐ何日か経ってしまったのだ。
でも、いつも心のどこかではこんな日を送っていてはいけない、と焦っていた。
責め続けていた。
ちゃんとしなけては。
早く自分を立て直さなくては。
だから、施設とか調べたり、ワーカーに相談したりしたのだけど。
何とかしよう、頑張ろうともがけばもがくほど、自分を追い詰めてい
るようにも思えた。
気がつくと、もう頑張れない、そんなファイト出てこないよ、許して、、、
と涙をこらえている自分がいる。
仕方ない。
また何もできない、、しないまま時だけ過ぎていく。
辛い年月が。
私はいつになったら明るい世界へ行ける?
もし、タイムマシーンがあったなら、行きたいのは遠い過去や未来ではなく、私が
光り輝いていたあの時代だ。
病気をする前の。
そんなことばかり考えていたのでは余計進化しないことは、わかっているけど・・・
考えれば考えるほど、辛く、惨めになる。
あれこれ考えすぎてしまっていたのだろう。
気分の落ち込みも激しくなり、もう死んでしまいたい位な所まで行ってしまった。
保育園、いや、デイケアの見学もだんだん重荷に思えてきた。
もちろんパスすることはできるが、見学に行けば自分の置かれている厳しい状況を
改めて思い知ることになるし。
でも、パスすればそれはそれで逃げる事になるみたいで。
気分転換にテレビを見た。
というより、世界スキーを見たかったのだ。
そしたら何と、ジャンプ団体が銅メダル!
ジャンプ復活?
やっと若手が活躍してくれた。
いつまでもベテラン勢に頼っていたらダメ。
長野を思い出すような軽い感動。
やっぱりスポーツっていいわ。
少し明るい気持ちで眠りにつき、見学の日を迎えた。
この日は合同就職説明会もあって、デイケアにはういてしまうかもしれないが
スーツ着用にした。
髪をまとめて、軽く化粧をし、ブラウスではなくカットソーをインナーに着たら胸
元が思いのほか開いてしまい、急遽ネックレスを選んでいたら、時間があっという
間に過ぎてしまった。
慣れない格好は緊張するし、これだけで疲れる。
でも、これで気が紛れたということである。
予約時間には何とか間に合い、スタッフに案内され、上の階へ登った。
この間の方とは別の方である。
少しガッカリ。
男性スタッフに立ち会ってもらいたいのよ。
万が一暴力事件が起こった時のためにも。
こちらです、と言ってドアが開けられた。
すごく緊張して目に入る人、一人一人に挨拶しまくった。
スタッフから改めて説明を受けた。
そして、私は過去に県立のプログラムを受けたことを話した。
「ウチはそこのワンランク下と考えて頂いたら。ここからそこのプログラムを目指
す感じなので、逆かしらね。あそこが大丈夫なら、ここで一日居られるかしら?」
一日ここで過ごすことができたら何になるんですかね・・・
「でも、人間関係とかもあるでしょうし。体力的にはこなせても、なじめるかどう
か何とも言えませんし・・・」
この変から何かおかしくなった。
スタッフが微妙に態度を硬化させたのに気づかない訳ない。
プログラム表を見せられて、説明を受け、
「このプログラムどうですか?」
と言われたので、素直に
「・・・できればもっと就労につながるプログラムを受けたいのですが・・・」
と言ったところ、
「ウチは就労の斡旋は一切していません。そういう所ではありませんから。ご自分
でうまく利用目的を定めて、使って下さい」
軽くキレ気味?に見えましたよ。
「素晴らしいプログラムだと思いますう~」
とでも言って欲しかったのかしら。
とか何とかで、嫌な印象を持ったまま、プログラムスタート、
なのだが、皆雑談をしてダラダラ状態。
歌とか歌っているし。
何これ?
すると、先生らしき人が道具の準備をし始め、書道なのだが、このままダラダラ始
まった。
今日のメンバーは男性ばかり5人。
あと女性が一人寝ているようである。
先生が「一」の字を書け、ひたすら書けというのでひたすら書いた。
くだらない雑談はだんだんおさまってきたが、ふと回りを見回したりすると、やっ
ぱり大人のカルチャーセンターレベルじゃなくて、子供のお絵かきレベルなのね。
どうしたらそういう風に書けるかな、と思う。
それは、だんだん文字を書かされたけど、印象は変わらなかった。
ため息が出る。
どうでもよくなる。
投げ出したくなる。
それは微妙に字に表れ、それでかえって動揺したり。
例の彼女が起き上がって、参加しに来た。
私の隣に立った所ですごい異臭がするので、筆が止まった。
案の定、私の隣に座った。
ホームレスか?
しばらくお風呂に入っていないのだろうけど、エチケットは守って欲しいものだ。
プログラムは1時間位だったが、ずっとため息をついていたような気がする。
先生の熱意は認めるが、まるで緊張感のない脱力感、幼稚な会話、男性ばかりの社
会、数少ない女性メンバーが身の清潔保持できない人。
男性メンバーは自分と同じ年位の人が多いように見えた。
皆それぞれ、心の優しいいい人なのだろうと思う。
でも、大人なのだからそれだけではやっていけないよね。
社会的常識とか。
私も偉そうなことは言えないけれど。
これだけで判断しろ、というのも、・・・うーん、でも、この人たちと幼稚園ごっ
こをやるかどうかでしょう?
自分に何のメリットがあるんだ?
休職1年を切って、そんなことやっているヒマがあるのか?
とりあえず、申込書をもらって、後にした。
思いのほか疲れたが、就職説明会には行った。
特に収穫は無かったが、スーツを着て、資料を持って、頭を下げたりしている方が
素直に自分らしいと思った。
で、に帰って今日一日を振り返ってみて・・・
怒るというか、泣くというか。
うまく表現できなかったが、デイケアは思った以上にレベルが低かった。
今までの所はもっと緊張感があったし、皆就職とかについて真剣に考えたり、就活
もしてたし。そういう事が話題だったしね。
それでも私はレベルが低いとか甘いとか言って怒ってたよ。
適応するの大変だった。
そもそも、そういう所へ行かなければいかない私、そういう所を行き来して、いつ
までも卒業できない私、に腹が立って仕方がない!
デイケアとかそこに来ている人がどうこうじゃなくて、私が情けないんだ!
もう、死んでしまいたい・・・
脱ぎ捨ててあったベルトが目に入り、衝動的に首を絞めた。
苦しい・・・
これも今に始まったことじゃない。リスカ的なビョウキ。
完全○○マニュアルにあるとおり、キチンと絞めないと。
まあ、そんな度胸ないから、今まで生きてこられたわけ。
こうやって遊んでいるうちに、うまくはまってくれればね、って少し思ったりした。
久しぶりに布団に入って沢山泣いた。
砂の女の蟻地獄みたい。
もがいて抵抗すればするほど出口が見えないみたいな・・・