戦場ヶ原からこんにちは

日光自然博物館がお送りする奥日光の自然情報+αです。

森の音と冬景色(戦場ヶ原のコースにて)

2017年01月24日 | 自然情報

今日は、16日(Rin)が歩いた、戦場ヶ原のコース(三本松~光徳入口~北戦場~戦場ヶ原~赤沼~三本松※Rinと逆コース)を歩いてきました!

積雪は30cm前後くらいで、場所によっては積雪が少なく、木道が一部見える箇所もありましたが、コース全体に積雪があり、スノーシューを履いて散策できます。

状況や注意ポイントは16日とほぼ変わっていないので、こちらを要チェック!!ですが、やはり積雪で木道の場所がわかりづらくなっている所がけっこうありました。

泉門池~青木橋の間にある ↑ の場所のように、トレースがあるから何とかわかる状態の所も。

今の時期は、何度も行ったことがある方と一緒に行かれるのをおすすめします。

 

今日は吹雪いている中での散策だったのですが、そんな中トトトトトト・・・という、いい音が聞こえてきて、

そちらの方を探してみると、いました!!

オオアカゲラ!!

枯れた木の中の虫を探していたようです。

改めて見てみると森の中には、彼らキツツキの仲間が虫を探した跡と思われる場所がいくつも。

つつかれて見えるようになった、樹皮の内側の肌色の部分が目立っていました。

 

そして、今日はとても寒い日でしたが、そんな中でしか見られない景色が!

雪の中の湯川がとてもきれいで、私の中で一押しの景色が、本日またプラスされたのでした。

(み)