読者の皆さん、
あなたの街の商店が閉店していませんか?
私は、横浜市青葉区青葉台にパソコン教室を開いていますが、
ここの商店街には約400もの商店があります。
この商店街も月平均2店舗が閉店しております。
日本の不況の最悪時であった2000年から2002年は辛くも脱したが、
お店の体力にも限界があり、ついに閉店ということになってきた。
店のほとんどの店主が言うのは、お客がめっきり減ってしまった。
織り込みチラシの効果がほとんどない。
大型店舗が郊外にできたためだろう。
小さな商店は、つぶれるしかない。
それでも、青葉台の町は35万人の人口を背景にしているから、
商店街全体が疲弊していることはない。
つぶれたところにはすぐに別の店舗が開店するが、
そのスピードが速すぎる。
また、入ってくるのがチェーン店。
このチェーン店がくせもの。
商店会に所属せず、独自の道を進む。
そのこと自体には何も文句は言えないが、
街頭のランプなどの公共施設は商店会が払っていることを誰も知らない。
交通、防犯などの社会的使命を負って、区役所・警察署・消防署などと、
定期的に打ち合わせをしている。
店をやりながらの仕事である。
一方、チェーン店は本社の了解が取れない、などの理由で商店会に加入せず。
社会的使命をまったく意識しない存在のチェーン店は、本来街の顔であってはならない。
しかし、それが宣伝により、大きな顔をして商売している。
実は街を壊しているのは、このチェーン店の存在ではないかと思う。
大型店舗のデパートなどは、商店会に義理で加盟をしているから、まだいいが。
政治家の皆さんにお願いしたい。
商店会がなくなった後は、街がどうなるのか考えていただきたい。
一商店の閉店は、商店会の閉鎖につながっているのです。
寂れた商店街の有様をテレビで見るが、そうなった後はそこの住民の心がすさぶのです。
これも小泉が残したもの。
無責任極まりないというべきではないかと思う。
当初は痛みを感じていただきたい!と主張してきたが、
その痛みが今もつづいているのである。
政府は好景気と豪語するが、商店は苦しみ続けている。
何とか、施策を打つべきだ!
