昨日、野田・小沢会談 が行われた。
消費税アップに関する会談である。
結果として、双方平行線。
これは予想通り。
昨夜、NHKに登場した小沢君の話を聞いてみた。
小沢君は、以前と同様頑固なまでに自分の主張を貫いていた。
即ち、民主党が政権を取った時の主張は、行政改革、年金(国民年金、厚生年金、共済年金などの一元化)改革、および衆議院、参議院の定員の見直しを行って後に、消費税アップをお願いすべきだという。
もう一つは、地方へ財源を移譲せよという問題。
また、消費税アップのためにはデフレ状態ではやるべきではない。
この話を聞いていると、すべて正しい。
なぜ、野田君は焦って消費税だけにこだわるのか分からない。
政治家としては小沢君に軍配が上がったと思う。
しかし、今日の新聞では、野田君は小沢切りをして、自民党にすり寄るのではないかと言う。
もしもそのようなことをやってしまえば、またまた政治の大混乱を起こす。
とんでもない政治家どもだと呆れる今日この頃である。