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俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

イランの核開発、2015年までに

2007-02-28 17:47:34 | Weblog

米情報機関のトップのマコーネル国家情報長官は、27日の上院軍事委員会公聴会で証言したという。

なぜか、イラクの時のような状況になってきたのが気になる。
散々、アメリカはイラクの核兵器開発の疑いを振りまいた。
生物化学兵器の存在も、脅しの一つに使った。
大量殺戮兵器の存在を強調した。

その話にまず飛びついたのがイギリス。
世界がイラクの驚異を騒ぎ始めた。
みんな、脅されたら、やはり、まじめに議論を始める。
その結果、派兵。
アメリカの言うことを聞くか聞かないかで、各国みんな踏み絵を踏まされる。
日本も同様。
国民を騙しながら、ついに派兵。

うまく、フセインを逮捕して、イラクの体制をまったく変えてしまった。
一方、アメリカは大量殺戮兵器を探す振りをする。
しかし、出てくるわけがない。
最初から、そんな話は作り話だったんだから。

そのうち、耐え切れなくなり、本当の話をする人間が出てくる。
そりゃあそうだろう。自分の偽りで、多くの人々が死んだり、負傷していくんだから。

これは、もともとCIAが作った話だ、と。

ここから急展開すると思ったら、そうならない。
各国のトップは、自分が責任を取りたくないから、アメリカに代わって言い訳を作り始める。
自分たちは、大量虐殺兵器があるからといって、派兵したのではない。
国連のXXX条に従ったまでで正当だ。
すなわち、疑いがあるから査察を受け入れろ!と言ったのに、それを受け入れなかったから派兵したのだ。

それじゃあ、最初の前提のデマに対してアメリカに調査団を送ったのか?国連は?
そもそも、疑いをかけた人間にその根拠を求めなかった国連とは一体何者なのか?

そして、今回のイラクの話。
2015年までに核兵器の製造を完了する可能性があるといっているのは、いずれの情報なのか?
今度こそ、明らかにすべきではないか?

北朝鮮は核兵器を持っているというのに、なぜ攻めないのか?

マコーネル国家情報長官は完了時期について、「最も早くて2010年代はじめ、よりありえるのは中ごろ。われわれは2015年と話している」と語ったと言う。

もう、同じ手は桑名の焼きハマグリ。
アメリカ流にいえば、その手はサンフランのクラムチャウダー。
それは一寸チャウダー?


中川の発言

2007-02-21 01:43:51 | Weblog

中川が怒った。
閣議で、私語が多すぎると。
閣議に安部首相が入ってきても、起立して迎えない、と。
確かに過去の首相の閣議に入った様子を見ると、みんな起立して、出迎えていた。

また、閣議の途中私語をしているやつがいる。
インタビューでマツオカ農水相、イブキ文部科学省が言った。
「そんな人がいたかもしれない」

何を言っていやがる!
おめえたちだろう、テレビで確かに見たぞ!

どうも、安部首相をなめているんじゃあないか!

ところが驚く。
その中川の話を振られた安部首相は、そんなことはないですよ、などと答えている。
お前は馬鹿か?
忠義の部下が体を張って、提言しているのに、軽すぎる。

一方、官房長官の塩崎。
エリートだからかもしれないが、この問題をよそ事のように言っている。
本来、安部よりも自分が首相に近かったと言わんばかりに。
お前は、安部の最大の部下だろ。
もっと、体を張れよ。

日本の世論もわからん。
はっきり、問題を指摘する中川を、言う場所をわきまえていないと。
もう、なんなんだ、この国は。
私は、中川を応援する。
頑張れ。

ダイエット豆乳おからクッキー

老舗の豆腐店の男性店主(52)と母親(79)が自殺

2007-02-16 18:00:17 | Weblog

2月16日、次のニュースが飛び込んできた。

表通りから、「チンチン」という路面電車の音が聞こえる東京・荒川の商店街。
老舗の豆腐店で先月30日、男性店主(52)と母親(79)が首をつって亡くなっているのが見つかった。
チラシの裏に書かれた店主の遺書に、「収入が減り、先行きが不安」とあった。

時代の移ろいとともに商店街はかつてのにぎわいを失い、「シャッター通り」と呼ばれていた。
都電荒川線の町屋2丁目駅近く。
商店街は関東大震災で焼け出された人たちが集まり、大正後期から発展した。
豆腐店は40年以上前、店主の父親が開いた。
店主は80年ごろ、20代半ばで店を手伝うようになった。
買い物客で込み合う街の中でも、「いらっしゃい」とひときわ威勢のいい声を響かせた。

ところが、80年代半ばからの再開発でスーパーや新しい商業地区が現れ、買い物客が離れ出した。
街を活気づけようと電柱に花飾りをつけたのが、若い豆腐店主だった。
やがて、閉じたままのシャッターが軒を連ねるようになった。

豆腐店主は2年ほど前、病気を患い入院した。
病院や学校など得意先を失い、「売れなくて困った」と話すようになる。
昨年春、近くに28階建てマンションが建ち、住民は増えたが、買い物客は戻らない。
理由は、マンションの中にスーパーがあった。

「福引きは、もうやめないか」。
昨年末、豆腐店主はそう漏らした。
盛り上がらない客寄せ行事はさびしさをいっそう募らせる。
お酒と違って、豆腐なら独自商品も作れるじゃない」。酒店の仲間から励まされても、うなだれていた。

1960年代、東京都豆腐商工組合には3000軒が加盟していた。昨年は992軒にまで減っている。

創業77年の時計店の男性(79)は言った。
「うちも息子はサラリーマン。店は私の代で終わりだよ」。
八百屋の方から声が聞こえた。
「食べごろは?」「伊予柑がいいよ」。

この新聞を読んで、私は涙が出た。
東京の下町ですら、こんな状況は全国各地で起こっている。
日本人は、なぜか、自分の問題ととらえ、生き恥をさらしたくないと思う。
だから自殺者が多い。
これは、個人の責任だろうか?
これは、店主の努力不足であろうか?
これは、不運として片付けていいのだろうか?

私の住む青葉台でも状況は同じ。
食べ物屋がどんどんつぶれ、新しいお店がどんどんできる。
その数ほど涙がある。
時代は速く流れる。
川の流れは激しく、速い。
古いお店は波の間に間に、浮き沈みしているのが見える。
そして、はるか遠くで消えてなくなっている。

これでいいのだろうか?
救世主はいないのだろうか?

老舗の豆腐屋の店主と苦労をした母親の冥福を祈りたい。

 

フリーランスター

背中が怖い

2007-02-15 05:37:36 | Weblog

先日、知り合いのあるおじいさん(67歳)と話す機会があった。
たまたま、話題が予知の話になった。

最近、私のパソコン教室にある女性が入ってきた。
パソコンを勉強して、ホームページを作るという。
年齢は29歳。
いまはOL。

その女性が、実は私は予知能力があるようなんです、と切り出した。
私は、オームのサリン事件、インド洋の津波、尼崎の脱線事故を予知していたんです、と。

そんな女性が私の前に現れたことを、おじいさんに話したところ、実は私は誰にも話したことがないんですが、戦争中こんな経験をしたんです、と次のように話してくれた。

「戦争は歩兵である我々は行軍に次ぐ行軍。歩き通し。
ところが、ある時期から、自分の前を歩いていた男(仮称木村)の背中を見るたびにいやな感じがしてきたんです。
それが事故を起こす一ヶ月前から。

ある日、夜通しの行軍でへとへとになっていた。
はるか東の地平線に、薄っすらと朝日で明るくなり始めたころ、歩いていた私は堪らなくいやな予感がしてきた。私の後ろを歩いていたその木村の存在が気になるのです。
だから、私は、木村の2列後ろに変わった。当時は隊列を乱すことは許されなかったが、それでも変わってもらった。
するとそれから数分後、その木村は地雷を踏んでしまった。
当然、木村は即死。また木村の前を歩いていた2人も即死。
木村のすぐ後ろの男は両目を失明。
私は片目を失明。
もしい私が位置を変わっていなければ死んでいた。

ところが、戦争が終わっても、そのような予感がする時があるんです。
タクシーに乗っており時に、ふと運転手の背中が気になることがあるんです。その時は迷わずその場でタクシーを降りて乗り換えるようにしているんです。

私は、体験上、予知する、予感がするということはあると信じています。」


6か国協議 その2

2007-02-13 15:06:17 | Weblog

2月12日、ニュースが飛び込んできた。

6か国協議の議長を務める武大偉中国外務次官は12日、自民党の額賀福志郎・前防衛長官と会談し、6か国協議で、

北朝鮮が核放棄に向けた初期段階の措置として、
<1>寧辺の核施設の停止(シャット・ダウン)
<2>他の核施設のリスト提出――に合意している

ことを明らかにした。

北朝鮮は、その見返りとしてエネルギー支援を要求している。

エネルギー支援の規模や支援のあり方を、残りの5か国がどう手当てするかが協議の焦点になっているとのこと。

武次官は、北朝鮮とほかの5か国が
<1>非核化
<2>エネルギー・経済支援
<3>北東アジアの安保協力
<4>米朝関係
<5>日朝関係

の5つの作業部会を設置することですでに合意していることを明らかにした。

今回は少し進展したようだ。
そこで問題。
日本政府の今後のあり方。
簡単に言えば、安部さん、結局、あんたは国民を騙していたではないか!
拉致問題の解決なくして、北朝鮮の援助なしと。
響きはいいが、実際このようになってみれば、
額賀防衛庁長官が、その場で合意したように、拉致問題など頭の片隅にもなかったということ。

拉致問題は国民の同情を集める為に使ったのか!!

そんな非難は私はしない。
残念ながら、拉致の問題よりも北朝鮮の暴発、核攻撃などの問題の方がはるかに大きい。
なにせ、北朝鮮は無法者の国。何を言っても聞かない連中。
まず、無法者を排除することに専念しよう。

拉致は我々の怒りの原点。
一歩も、甘く譲歩することのないように。
早く、多くの人が北朝鮮に入っていくように進めて欲しい。

金正日、打倒!!


六ヵ国会議

2007-02-12 09:49:48 | Weblog
先週から6ヵ国会議が始まった。
すべて、アメリカの論理で進んでいる。
アメリカと北朝鮮は裏で2ヵ国間で話し合っている。
他の4ヵ国は、暗黙の了解、ということだった。
昨日のサンデープロジェクトでは、アメリカ、中国、ロシアからはいろいろな情報が入ってきて、すべて、アメリカ主体で進めていることをみんな認めていることを麻生外務大臣は公言した。
ところで、何を狙って6ヵ国会議をやっているのか、依然と解らない。
アメリカの論理は想像できる。昨年の大統領中間選挙でブッシュは負けたのだから、彼は懸案のイラクと北朝鮮の問題を片付けなければならない。
イラクはそう簡単に終わらない。
そうだとすると、北朝鮮。
ここにあまり、力を注ぎたくない。
しかし、核の放棄を認めさせなければならない。
何が何でも、金正日に、「核保有をあきらめる」と言わせなければならない。
これは簡単な話。エネルギーを保障することと、身の安全を保障すること。
できれば食料と自分の個人資産を保障してやること。金は日本に払わせればいい。
中国・韓国は難民の対策。
その結果として、日本の拉致された人々の問題は?
まあ、「そこは、今回は問題にするな。後で必ず拉致問題を解決するから。」、とアメリカに言われる。
まあ仕方ないかなと、安部政権の語調が変わっていく。
少なくとも、麻生外務大臣の言葉は少しずつ変わっている。
そこで、考える。
日本はどこにいるの?
この六ヶ国会議に外務省から行っているが、存在感がない。
この点が実にさびしい。
安部首相、麻生外務大臣は、力をこめてこの点だけははっきり主張すべきだと考える。
昨日の麻生は余裕を見せながら、笑って見せた。
大丈夫だ、と。 「あんた、国民を騙すなよ」

体罰の定義

2007-02-03 12:28:39 | Weblog

本日、わけの解らない記事がでてきた。
文部科学省の体罰に関する定義である。
民主主義国家の悩める定義である。
人権を尊重するあまり、教育の本質とは程遠い、体罰の定義で右往左往している。

こんなことで、教育ができることだろうか?

教育は人が人を指導すること。
教えられる側の人権を尊重するとそれは教育にならない。

ところが、指導者側に問題ある場合がある。
子供たちにわいせつ行為をする教師。
授業を真剣に亥取り組まない教師。
何も責任をとろうとしない、事なかれ主義教師。

この連中に対し、どう管理するかが問題。

実は学校教育法で禁じられている「体罰」も、事件発生の折に、
これをしてはいけない、あれをしてはいけない、として体罰を禁じたもの。
しかし、厳密に体罰か教育かその境界線を引けないのが現実。
あくまでも、そこに教師の情熱と愛情があれば体罰ではないと思う。

私はよく言っていた。
息子が小学3年生の頃、母親に反抗していた。
母親の言葉は優しすぎて、言う事を聞かない。
そこで、私は力づくで教える。
私は、所詮彼らはまだ、猿から人間になりきれていないから。

猿に対して体罰は禁止という必要はない。
これは、人間としての躾(しつけ)なのだから。

文部省もしっかりしろよ。
ひょっとしたら、文部省の中に、まだ、人間になりえていない猿がいるのではなかろうか?
すなわち、「人に言われたから、こうする」、というマニュアル型猿。

人間は裁量という世界があり、その裁量の大きさで人間の大きさが決まる。

先生には裁量を与えよ。

 


103才のおばあちゃん

2007-02-02 20:44:00 | Weblog
今朝のテレビ朝日の番組で、103歳のおばあちゃんが取り上げられていた。
103歳にもかかわらず、元気が良くて・・・、なんてものではない。

このおばあちゃんが少年刑務所に行くのである。
受刑者に人生を諭しに。

このおばあちゃんが昔、それほどおばあちゃんでなかった頃、ある少年を知った。
その少年はある刑期を終えて、出所し母親をたずねて行くと、その母親はすでに他の男と再婚をしていた。
その少年はその母親を殺してしまう。
おばあちゃんの刑務所通いはここから始まったという。

おばあちゃんは刑務所の少年達に話し続ける。
過去を振り返るな。
明日を見ろ。
未来のことを考えろ。
決して、後ろめたいことをするな。
人のお金を盗んでも、そのお金を使うときの心の後ろめたさは感じるであろう。

そんなお金は、自分の手で稼げ、と強く主張する。

このおばあさんの一言一言は重く少年の心に響く。

一人でも多くの少年が、自分の言葉で本当の自分の行き方を見つけてくれればいいと、通い続ける。

世の中には、本当に頭の下がる人がいるものだとつくづく思う。