3回目の北海道マラソン当日は食事を終えてホテルを出る頃には日差しがでてきて
気温が上がってきました
スタート時の気温は26度くらいと、北海道マラソン史上の最高気温31.5度を記録した
昨年に比べたら涼しいけれど、Bブロックに並んでいたらどんどん暑くなってきました。
並んだ位置が車のモニターの斜め後ろくらいだったので招待選手や時計台の
カウントダウンが良く見えて
「大きな大会で初めてセレモニーが見れた!」と少し嬉しかったです。
道知事の号砲でスタートすると、ロスタイム1:02。
8月は風邪をこじらせてしまいオクムが終わってからスタートまで
最長で10キロ1回と5キロジョグを少々しか走っていないという不安要素満載。
「5:40前後で最後まで走れればいいかな?」と一応サブ4を目標にスタートしました。
スタートしてしばらくは前も横も人がびっちりで流れに身を任せる状態で、
最初の5kのエイドにつくと、なぜか?今年もゴミ箱がなかった。
その後も、ずっとゴミ箱は少なめで紙コップやスポンジが散乱。
「これは適当な数を適宜な場所に置くことを考えていない大会事務局の責任だな~」と、
ゴミに辟易しながら新川通りに向かって走ります。
5K過ぎたら「ゲホッ、ゲホッ。ペ~ッ」と
終始やってる顔が真っ赤な風邪引きの男性ランナーに後ろをつかれました。
また風邪菌をもらいたくないので、斜めに避けてみたりしながらハーフ手前まで。
確か去年も同じような風邪ひきランナーがいて「嫌だな~」と思ったのだけど、
大規模大会は移動中も、更衣室も、コース上もこんなランナーがいて気が抜けないですね。
5km 0:29:57
10km 0:28:02
15km 0:28:31
20km 0:28:58
ハーフの通過 02:02:12
この間に先頭を走る選手、ワイナイナ選手、赤羽選手、伊藤選手などとすれ違いまっした。
去年よりは涼しいけれど、練習してないから足が重い。
そして、新川通りはまったく長い。
「一定のペースで我慢するのだ」と思いながら走っていると折り返してきた
inoueさんが反対側から見つけてくれた。
手を振って通り過ぎ
「あ~、私も早く折り返した~い!」と思いながら走る。
給食はバナナだけ。
切るのが間に合わないのか1本渡されました。後ろの人たちは足りたのだろうか?
25km 0:29:17
30km 0:29:05
35km 0:30:04
40km 0:28:50
25k過ぎてもうすぐ折り返しのあたりから雷の音が遠くに聞こえてきました。
「雷は落ちないよね」とか心配しながら折り返すとポツポツと雨が降り始め、
やがてゲリラ豪雨になりました。
すぐに止んだので気になりませんでしたけど、沿道の応援やボランティアの方々は
寒くて大変だったかと思います。
感謝ですね。
35kからは後ろからきた救護ランナーの男性が良い感じのペースだったので後ろにつかせてもらい、
残り2Kくらいのところでファンラン11Kを走ったあとのyoppeさん発見!
今年も応援ありがとうございました。
で、曲がり角に入ってyoppeさんの視界から消えたその瞬間にピキっ!っと右足が攣りました。
一度止まってからゆっくり走り始めると応援の方々が
「ゴールはもうすぐだよ。がんばれ~!」と言って下さったので
何とかだましだまし走ってゴール。
G04:06:28 N04:05:26
ゴール後は完走メダルをボーイスカウト君に首にかけてもらって、ガールスカウトさんにバスタオルをもらい、長~い列に並んで水とスポドリ、おにぎりをもらって荷物があるところまでトボトボ歩く(これが毎年長い)。
やっと、荷物をもらったらinoueさんに会えたし、寒くてしょうがないので完走証はもらわないで帰ってきてしまいました。
今年は涼しいし、もう少し頑張りたかったけれど、サブ4ならず終了。
これで北海道は1勝2敗。
また来年も挑戦となりました。
体調管理に気をつけて来年はもう少し練習をして参加したいものです。
その三.藻岩山~旭山記念公園で札幌を一望しました編に続く