大往生です。
6月に乳癌を発見したものの、見守ることしかできませんでした。
先月、自潰が始まり、用意していたお洋服を着せました。
とっても似合って可愛かったな。
雪ちゃんが逝ってしまって6ヶ月間。
ダメな飼い主を励ましてくれてたような気がします。
仕事から帰っても鳴き声がしないのでとても寂しく感じていたら
下の家の庭から子猫の鳴き声が聞こえてきました。
第5関門 89.6キロ は通過したけれど時間に余裕はないので、スポドリを飲んでしぶままが関門を通過したのを見届けてすぐに出発。
すぐに90キロの計測マットを踏みました。
90キロのラップは 1:23:55 8'23"ペース トータル12:32:28
いよいよ残り10キロ。
1時間28分以内で走らないとゴールできません。
「彩湖2周ちょっとだの~」と思うものの
前の関門を2つとも最後を追い込む感じで走ってきたので
急にペースをあげたツケが足にきました。
西日も前から差してきて暑いし、やっとな状態で走っている感じです。
「暑い、暑い」と思っていたら杉並木に突入。
一人で走っていると気味悪いくらい暗かったけど涼しくて良かったです。
5キロくらいウダウダしていたら74,6キロ関門を一緒に突破した男性2人に
「ここまできたら大丈夫だね」と言われました。
「え?大丈夫なの?間に合うの?」と半信半疑でしたが、その言葉を聞いたら足がまた動いてきました。
残りの距離表示も現れて「こうなったら少しでも早くゴールしたい」と思って鬼の形相でゴールを目指しました。
今市運動公園前の長い直線を走ってカーブを曲がるとinoueさんが待っていて声をかけてくれました。
道路に計測マットが敷いてあったので
「これがゴールかな?」と思ってそこで止まりそうになったのだけど、その先を曲がったところがゴールでした(まぎらわしい!)。
「ウルトラのゴールは一人ずつだったな」と思って先に行った男性がゴールテープを切るのを足踏みして待っていたのだけど、
テープを切ってからそいつがゴールから動かない。
しょうがないからマットの端っこにひっそりとゴールしました。
100キロのラップは 1:22:07 8'12"ペース
ゴールタイム 13:54:35 (ロスタイム43秒含む)
2013年に岩手銀河を走って以来の100キロは、関門に追われて終わったという感じです。
特に後半はつらかったもののそれを感じる暇も無かったくらいです。
「ランナーズアップデートをみて90キロを越えたので驚いた!」とゴールしてからinoueさんが言っていましたが、
自分も完走を確信できたのは最後の1キロくらいでした。
もうしばらくウルトラはいいかな?と、今は思っています。
余談ですが、今回はビジネスホテルがなかったので
東武トップツアーのシャトルバスプランの1泊17,000円を申し込んで日光の温泉付のホテルに宿泊しました。
初日の夕食
ハンバーグ、エビフライ、鳥のから揚げ、コーンスープ、ミートソーススパゲティ、ご飯
2日目の朝は3種類のおにぎり、フルーツ、ヨーグルト
そして、完走後の夕食
豚肉のしょうが焼き、コロッケ、コーンスープ、トマトソーススパゲティ、ご飯
まるで学生の修学旅行の食事です。
2日間とも同じ方々と一緒に夕食を食べましたが、2日目は、4人ともスープしか飲めませんでした。
また、朝の送迎は3時に出発のはずが10分遅れできて点呼に時間がかかって20分遅れで次の宿に向かいました。
集合時間はどこも同じ時間になっていたので下のほうに宿泊された方はもっと待たされたのかと思います。
もう出ないけど、もし来年出る方がいたらあのホテルだけは避けたほうが良いかと思います。
終わり
熱中症気味なことにやっと気づいたものの次のエイドまで何キロあるのか?
距離表示がないので検討がつきません。
マイボトル推奨なのでシリコンのシェルを持っていてエイドで入れたスポドリをチビチビ飲んだけど元気はでません。
前を行くしぶままとの距離が少しずつ離れていきます。
そんな時、氷をビニール袋に入れて渡している私設ボランティアのご夫婦が沿道に現れました。
しぶままがもらったあとに私ももらえて首筋や腋の下を冷やしたあとに氷を口に入れて食べながら走っていたら少し生き返った気がしました。
やっとの思いで55.7キロエイドにたどり着くと、スポドリをゴクゴク飲んで頭から被り水を被って肩にかけて体を冷やして出発。
少しの間ですが、シャキっと走れました。
コースは鬼怒川方面に向かっていて景色は何の変化も無い車道で単調でつまりません。
おまけに曇っているけれど日中では一番暑い時間帯になるし、日陰はないし、とにかく暑かったです。
「次のエイド早くこないかな?早く被り水したいな?」と思いながら何とか走って60キロ。
60キロのラップは 1:35:54 9'35"ペース トータル8:23:40
時刻はすでに13:00で次の第4関門76.3キロの15:00時まで、あと2時間。
ほぼ歩きに近いスピードで61.6キロのエイドに到着。
給水して被り水して、また走ったり歩いたりです。
「このペースまずいな~~~」と思うものの少しもペースがあがりません。
何とか5キロを歩いたり走ったりして砂利道にロープが張ってある66.7キロの日光江戸村に到着。
外人さんランナーは喜んで写真を撮っていました。
私は被り水をして、ショッツを食べていたら足元のほうがチクっとしたので、見てみたらアブが噛み付いていました。
慌てて追い払って、砂利道を歩いて、また、走り始めました。
油断をすると歩いてしまうのですが、今年初めてランパンから水が滴ってきて
「ああ~、汗がかけてきたな~。できるだけ走ろう」と足を進めます。
70キロのラップは 1:31:06 9'06"ペース トータル9:54:46
時刻は、すでに14時24分です。
次の第4関門は74.6キロ15時です。
「キロ7で走らないと間に合わないの?」って、ことで給水をして大慌てになり、
周りのランナーも急ぎ始めて4人~5人くらいの集団になりました。
「私、大丈夫か?」
「1回目のスパトレは確かこんな状態で頑張れなくて制限時間に間に合わなかった。あのときの思いはしたくない」
と思いながら足を動かしていたら気温も下がってきていたせいか、スピードを上げられました。
鬼怒川を回っていることはわかったけど、距離表示がないので、残りがどのくらいなのか?ぜんぜんわかりません。
必死で走っていたら時間ぎりぎりだというのに鬼のイラストが描かれた階段が現れました。
「え~~~!」って感じです。
この時点で72キロ。残り2キロ。
一段飛ばしで何とか上って走っていたら今度は信号にひっかかりました。
みんなで待って、鬼の形相で走って第4関門74.6キロを何とかクリア。
確か5分前くらいだったかと思います。
一先ず安心して給水してゆるゆるスタート。
ゆるゆるしている場合じゃないけど、ゆるゆる走っていたら、またもロープが引かれたすれ違いに入りました。
東武ワールドスクエアに入ったようです。
ピラミッドの横にいて目を凝らしてみたら小さな人形がたくさんいました。
放心状態で歩いてます。
「楽しく見ている暇はないんだよね~」とか思いながら被り水をして出発。
次は第5関門89.6キロ 17:00が待っています。
「ここまで、ずっとギリギリ。たぶん次もギリギリ」
「つらいとトイレに行きたくなるかも」と岩手銀河の後半が思い出されたので、反対車線のガソリンスタンドでトイレをかりて、やっとお腹がスッキリしました。
「あとは給水を短めにして走るだけ」
そう思って足を動かして80キロまできました。
80キロのラップは 1:13:47 7'22"ペース トータル11:08:33
時刻は15:38分。
次の関門まで1時間22分 9.6キロ。
油断できないので82.3キロで給水したあとの85.6キロ、88.3キロの給水は一口スポドリ飲んですぐに出発しました。
係りの方の「あと何キロ」っというのがあてにならないので、またも無我夢中で途中の池みたいなところを過ぎて
上り坂を上って4分前くらいに第5関門89.6キロに到着しました。
→続く
イロハ坂を下りは、「こんなところを上ってきたんだな~」と思いながら
足に負担をかけないように意識してゆっくり走りました。
下っていくにつれて気温が上がってきているのがわかります。
クレオパトラの仮装の方と抜いたり抜かれたりで
「この暑いのに仮装してウルトラって凄いな」と思っていました。
イロハ坂の終わりごろでメダリストのSさんの応援。
Sさんにピース!
「第3関門越えてよかった」
と話したら、渋い顔してました(あとでよ~くわかりましたが)。
40キロのラップは 1:16:16 7'37"ペース トータル5:27:41
しばらく走って43.6キロのエイドに着いたらうどんが残っていました~~!
塩気が欲しかったので美味しくいただき走りはじめます。
ホテル前にまた戻ってきました。
そして、また東照宮にも戻って、またまた上り坂。
「コース高低図の小さな上りってコレですか!結構キツイじゃない!」と
もう観光どころじゃない。
この時点で46.9キロ。
まだ半分も走っていないのに結構な疲労を感じていました。
ちなみにinoueさんは「ホテル前で44キロくらいだから、やめて戻ったかな?」
と思っていたらしいです。
50キロのラップは 1:20:05 8'00"ペース トータル6:47:46
第3関門の51キロに到着。
預けていたオレンジジュースを飲んで用意していたゼリーやら何やらを詰め込みます。
他のエイドと変わらない内容でガッカリだったのですが。
走り始めてすぐに朝が早すぎてお腹がスッキリしていないので後半の苦しいところで行きたくないので、公園のトイレに入る。
でも、和式なのでスッキリできない。
モヤモヤを抱えてまたも走り出す。
この先のエイドは5キロごとなので次は55.7キロまで給水ができません。
何だかつらくて途中でショッツを投入したけど、ぜんぜん効かないので歩いていたら
後ろからしぶままがきて
「大丈夫?」と聞かれました。
「あれ?私おかしいのかな?」と、ここで熱中症気味なことにやっと気づきました。
→続く