濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

ブラタモリ「#34 熊本城」

2016年10月13日 | ひとりごと・・

今年、3月19日(土)に放送されたNHKのTV番組「ブラタモリ」熊本城の特集回!
きょうの深夜0時10分から再(再)放送される

初回放送から約1か月後の4月14日、熊本県・大分県で発生した熊本地震
この地震によって、熊本城は国の重要文化財に指定されている宇土櫓の続櫓などが倒壊、
さらに、天守閣も瓦やしゃちほこが落下し、現在は「立入禁止」となっている

偶然にも地震直前に収録された「ブラタモリ」熊本城の特集回
その立入禁止になった「本丸御殿」や「天守閣」などの映像が記録されている

被災地の一日も早い復興を願うとともに、日本を代表する名城「熊本城」
必ずや元通りに復元されるであろう!熊本城の美しい姿を是非!見てほしい
オイラも幾たびも訪れた「熊本城」あの威圧感、これは他の城には存在しない

今夜はDeNAのやり返し!そして村上春樹氏のノーベル賞など、話題には事欠かない
しかし、日本の歴史・伝統、そして「美」
これを再認識するには絶好の機会だと思う・・・お見逃しなく

2016年10月13日 | ひとりごと・・
この時期になるとよく耳にするのが「食欲の秋」
しかし、その由来は?といえば、これという決まったものは見当たらない
おそらく、秋に収穫を迎える“旬のもの”が多いから・・というのが有力

また、代謝を高めるのに最も適した季節が「秋」と云われている
そのため、「スポーツの秋」というキャッチがある
これが定着したのは東京オリンピック開催(10月10日体育の日)後だそうだ

スポーツの秋!運動をすれば代謝がよくなり食欲も湧いてくる!!
「スポーツの秋」と「食欲の秋」・・うまく連動しているね!!

そして、秋と言えば「読書」
古代中国の韓愈が詠んだ「灯火親しむべし※」という詩がもとになっている
※秋の夜長は明かりをつけての読書に適しているという意味

研究者によると、日本語の文章で、この詩に初めて触れたのが夏目漱石だそうだ
それは、『三四郎』(明治41年)のなかに記載があり、これが最も古いという
言い換えれば、「読書の秋」、これも漱石の代表作のひとつといえる

その漱石や森鴎外など、日本を代表する文豪たちが愛した町が「谷根千」である
谷根千とは、東京都台東区にある谷中、根津、そして千駄木を指す
分り易くいえば、それぞれ、上野公園に隣接する一角であり、東京を代表する下町



先週、知人の古希のお祝いがあり、根津に近い池之端「古月」へでかけてきた
狭い路地と古い町並み。そのなかにひっそりと佇む中国料理店“古月”
建物は昭和初期のもの。全室「完全個室」、知る人ぞ知る“隠れ家”だった

以前、出没!アド街ック天国「上野ベスト30」でも紹介されたという
しかし、必ずしも、アド街で紹介されたから名店!とは限らない
ただし、古月はすべてにおいて100点満点!!いや、それ以上の価値があった

その日のお品書きは、
池之端『古月』・・・料理長 山中一男


〇季節の前菜8種盛り合わせ


〇墨いかの強火炒め


〇アン肝の紹興酒風味


〇4種材料とフカヒレの蒸しスープ


〇松茸入り揚げ点心


〇活け渡り蟹とお野菜の葛引き



〇担々麺又は、炒飯又は、麻辣豆腐

あまりにも感動し過ぎて!!写真を撮り忘れた!!
〇デザート(西洋ナシのシャーベット)

東京マイスターの称号を持つ店主(料理長)の創作懐石料理は絶品!だった
旬の食材を生かし、他の素材との相性も抜群!!
盛り付け、食感、もちろん味付けも上品で・・・至福のひととき

東京の下町にひっそりと佇む隠れ家・・・
ちかくに「上野精養軒」をはじめ、多くの老舗が軒を並べているが、
古月・・・・すっかり店の虜になってしまった

運動をしなくても食欲は衰え知らず!!
久しぶりに本物の「食欲の秋」を満喫したオイラであるが、

本来の趣旨は「古希の祝い」
しかし、気が付けは「古月の食事」がメインだったような・・・
主賓には誠に申し訳ないが、それが事実!!

ちなみに、テラスハウスで一躍、大炎上スターキャラになってしまった山中美智子さん
古月は彼女の実家だそうだ。お父さんが経営者であり総料理長、お母さんが女将さん
その女将さんがそれぞれの料理を懇切丁寧に説明してくれる

御朱印と月見

2016年10月13日 | ひとりごと・・
きのう発生した「東京都内の大規模停電」
オイラの秘密基地がある芝浦運河界隈に影響はなかったが、同じ港区内でも、
隣町である新橋辺りが一時停電になったそうだ

幸い、オイラに停電の影響は一切なかったが、その原因に驚愕!!
なんと35年も前に埋設された地下ケーブルの不具合だそうだ
家庭の電化製品ですら10年、よくもっても15年・・・・
これも氷山の一角であり、いつ同じような事故が起こってもおかしくない

さて、近頃、神社仏閣をお参り、参詣の記念として御朱印を集めるのが流行っている
本来、御朱印とは、檀家や信徒がお寺に写経を納めた際にいただく「受領印」のこと
しかし、江戸後期、納経しなくても参拝の証として授与され現在に至っている



この先、遠くまで足を運び、御朱印を収集するという人に「耳寄りな情報」がある
有名な神社仏閣の多くには「片参り」という習わしがあるってーことを知ってほしい
つまり、目的の神社(寺)だけをお参りしてもご利益を得られないってーこと

昨年「式年遷宮」を迎え、今年はサミットで各国首脳が訪れた「伊勢神宮」
伊勢神宮には「外宮先祭」と言う習わしがあるがあるのをご存知だろうか

これは、祭事の多くは外宮から先に執り行われる事が多く、参拝においても、
外宮を先に参拝してから、内宮をお参りするということを意味する
お伊勢参りをする場合、先に「外宮」、そして「内宮」という順序を守ること

当然ながら、外宮または内宮だけをお参りするのは「片参り」となる
これでは神様からのご加護を受けられるはずがない
簡単に言えば“ご利益”がないってーことだ

さらに、外宮、内宮とも、まずは「正宮」から先に参拝しなくちゃいけない
正宮をお参りしてから「別宮」を参拝するのが正式な作法である
その場合、正宮だけを参拝するのは特に問題はないが、別宮だけを参拝しちゃいけない


そして、「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の一節にもあるが、
伊勢神宮の鬼門を守る朝熊岳「金剛證寺(こんごうしょうじ)」への参詣が重要である



整理すると、お伊勢参りをする場合、縁起が悪いとされる「片参り」を避けるためには、
①外宮を先にお参りする
②次に内宮をお参りする
③朝熊(あさま)岳「金剛證寺」へ参詣する
これさえ守ればパーフェクト!!必ずご利益を得られる!!

次は、良縁の神様として人気がある「出雲大社」
出雲大社といえば「三保神社」を忘れちゃいけない
出雲大社は“大黒様”をお祀り、美保神社の事代主神は“ゑびす様”である



そのため、この2人の神様の関係から、「出雲大社だけでは片参り」と云われている
良縁を求め、出雲大社へお参りするなら、必ず三保神社へお参りしよう!!
出雲大社にお参りしたけど良縁に恵まれない・・・それは「片参り」が原因

また、今年、別な意味!?で注目を浴びた長野の「善光寺」
善光寺にも!?ちゃんと“相棒”が存在する
別所温泉にある天台宗の寺院「北向観音(きたむきかんのん)」



善光寺には来世の利益、北向観音が現世の利益をもたらす仏様が祀られている
こうした理由から、善光寺のみの参拝は「片参り」とされている

こうした風習は日本各地に存在する
せっかくご利益を求めて神社仏閣をお参りするわけで、必ず!事前にチェック!!
可能な限り「片参り」を回避!!縁起を担いだほうがいいと思う

さて、きょう10月13日は「十三夜」
“十五夜の月と十三夜の月はどちらも月見しないと片月見(かたつきみ)”
ご存知のように、十五夜を「中秋の名月」と呼び、十三夜は「後の月(のちのつき)」

昔から、十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われている。そのため、先人たちは、
中秋の名月から約1か月後に巡ってくる十三夜のお月見を大切にしており、
どちらか一方しか観ないことを「片見月」「片月見」と呼び、縁起が悪いとしている



とはいえ、美しいと云われる十三夜であるが、今夜は“満月ではない”
しかし、そんなことは関係ない!!
古(いにしえ)から続く日本の伝統文化!!

これって、俗にいう「わび・さび(佗・寂)の心境なんだろうね
必ずしも“シメントリー”じゃなくていい!!それが真の美しさ
こういうのが日本独自の“美意識”ってーもんなんだろうね

どうせ停電になるなら“名月の夜”を選んでほしいね・・・
今夜は「十三夜」であり、CSファイナルステージの第2戦!!
きのうのDeNAは完封負け!!

やられたらやり返す!!これを“お礼参り”という!?