濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

三社祭 2013

2013年05月21日 | 浅草(三社祭)

昨日は一日中シトシトと「雨」が降っていた横浜
今日は「強い日差しが降り注いで、初夏の暑さ!になる」はずだったが、
少しばかり天気の回復は遅く、いまのところ湿度だけが異常に高い

さて、週末は浅草の「三社祭」へ出かけてきた
しかし、今年はなんとも言えない“妙な雰囲気”のまま幕を閉じた感がある

浅草寺の改修工事も終了、色鮮やかに、煌びやかな観音様の前で、江戸っ子の
“粋な心意気”をお見せしたいところであるが・・・
「あれも、これもダメ!」と、規制ばかりが強化され、担ぎ手のイライラも最高潮!!

そんなわけで、どうでもいい些細なことをきっかけに喧嘩になってしまう
お互いに遺恨を遺さないよう、できるだけ穏便にそれを収めようと仲裁に入るが、
いちどヒートアップした連中をなだめるのは神輿を担ぐ以上に大変な労力がいる

だから、二日間の祭りで体力的に疲れた・・というより、何か?いまひとつ達成感を
味わうことなく“不完全燃焼”のまま終えてしまったという後味の悪さ・・
これはオイラだけではなく、何十年も“三社祭”に参加してきた古手の担ぎ手全員が
そう感じていると思う

「温故知新」
浅草の対岸にスカイツリーができて1年、観音様もリニューアルして一層綺麗になった
しかし、外見は綺麗になっても下町の心意気は何ひとつ変わっていない

浅草には浅草なりのよさが沢山ある。強引に、景観やお行儀のよさで京都や鎌倉と肩を
並べようとする考え方には相当な無理がある。下町の代表!浅草っ子が思いのまま、
はじけてこそ本当の「三社祭」といえるのでは?

江戸三大祭り

2013年05月17日 | 浅草(三社祭)

今日から浅草で「三社祭」が始まった!!
昨日、人気番組の“和風総本家”では一足早く「三社祭」を特集!!
番組の準レギュラー!?色川の大将も登場、相当気合が入っていた!!

さて、江戸の三大祭りをご存じだろうか?
神田祭、山王祭(日枝神社)、三社祭・・・ではなく、
神田祭、山王祭、そして、深川神幸祭でもない・・・
神田祭、山王祭、そして、根津権現祭が正解である

浅草っ子にとっては「三社祭」、蔵前では、「鳥越祭」も三大祭り!と、
江戸っ子にしてみれば、地元の祭りはすべて「三大祭り」であるという
心意気に変わりはない

では、どういう基準で「三大祭り」が定義されてかというと、神田祭、
赤坂にある日枝神社の山王祭、そして、根津権現祭に限っては、江戸時代、
江戸城を守護する神社として徳川将軍家からも崇敬され、祭の際には
その山車(だし)が江戸城に入って将軍に拝謁する事が許されていたから

そのため、正確には「江戸三大祭り」ではなく、江戸城への入城ができる
「天下祭り」と称されてきたが、時間経過のなかで、いつの間にか、
この3つが「江戸三大祭り」と呼ばれるようになる

しかし、将軍様不在の現代、なんといっても「三社祭」こそ一番華がある!
そして、3日間で約200万人の見物客が祭りをさらに盛り上げる!!
この週末は天気もよさそうだし、粋な江戸っ子の姿を見に出かけよう!!

本所吾妻橋 その2

2013年05月10日 | 浅草(三社祭)

昨日から快晴が続いている横浜
今朝は放射冷却か?朝のうちは霞んで遠くが見えなかったが、いまは視界も良く、
どこまでも青空が広がり、昨日以上に気温も高くなりそう!!今日も夏日間違いなし!

さて、これが「たたまれた雷門の大提灯」
それでも大きな御輿が通る時は殆ど隙間がない!その迫力は18日、19日の三社祭を
見れば“一目瞭然”

話は本所吾妻橋に戻るが、副会長に続いて町内会長へご挨拶
会長の家業は仕立屋さん。そのお客さんの大半は日本相撲協会の役員とお相撲さん
なかでも、有名なのは朝青龍が好んで着ている奇抜なマントも会長が仕立てたもの

早速、会長へ異動の報告をした。すると、
「サラリーマンは宮遣い。転勤は仕方ないよねエ~~9月の祭りには帰ってきてよ!」
そんな会話をしているとひとりのお相撲さんが来店してきた

貴乃花部屋の序二段・嵐望(らんぼー)
彼は現在40歳、若貴兄弟、曙、魁皇ら関取11人を輩出した88年春場所デビュー組
最後の現役力士。夏場所(5月12日初日)千秋楽に、都内で断髪式を行う予定だ

会長から「彼は優秀なので引退後は相撲協会の世話人になるんです」と、紹介された
で、世話人になれば背広が必要、そういうわけで会長のお店に採寸にきたという
身長は193センチ!身体も大きく、実際に会うとその迫力に圧倒される!!

ところで、この世話人とは、現役時代長く幕下や十両に在籍した力士が対象で、
年寄名跡を取得せず、引退後も相撲協会に残り雑務を担当する協会員のこと

主に相撲競技用具の運搬、管理や警備などを担当する。年寄名跡を取得せずに引退後も
相撲協会に残る役職として世話人の他に、本場所(主に前相撲、出世披露、表彰式)の
進行役などを務める若者頭があるが、こちらは原則として関取(十両以上)経験者が
採用される・・・・

挨拶を終えて帰り際、
会長の弟さんが「何もないけど、これ縁起物だから○○に持っていきなよ!!」
といって、立行司直筆の色紙、そして、いま売り出し中の「隠岐の海」直筆のサイン入り
手形をいただいてきた

本当にありがたい!!
たった僅かな時間で沢山の「元気」をいただいてきた!ただただ“感謝”

吾妻橋から横浜までの道中、再び、森下にあるカレーパン発祥の店「カトレア」に寄り道
元祖!カレーパンを大量に買って会社にスタッフにおすそわけ!!!

本所吾妻橋 その1

2013年05月10日 | 浅草(三社祭)

雷門の「大提灯」
来週、祭りが始まると、雷門にお神輿がくぐれるよう、短くたたまれてしまう!
たたまれた提灯は後ほど紹介する

さて、転勤を知らせなくてはいけない人は沢山いる
兎に角、仕事は別にして、何十年も祭りでお世話になっている方に義理は欠かせない
他からオイラの転勤を聞く前に自分の口から報告するのが掟(おきて)

なかでもスカイツリーのお膝元、吾妻橋2丁目町会とは縁が深く、牛嶋神社例大祭では
色川の担ぎ手約50名が20年以上にわたって祭りに加わっている
そのため、忙しい色川の大将の名代としてオイラが打合せをはじめ、窓口になってきた

まずは町会の副会長にご挨拶
副会長の家業は「竹屋さん」、竹屋さんといっても、竹を使ったフラワーアレンジメントは、
一流ホテルでのイベント、そして、雑誌のモデルさんの背景として欠かせないアイテム
また、竹細工でこしらえたスカイツリーは幾つものテレビで紹介されるほど有名だ

また、副会長は優しい人で、以前、オイラが博多に転勤中、仲間を連れ、何回も慰問に
来ていただいた。そして、今回の異動を報告、すると、

「へエ~、こんどは○○なの!?行くよ!遊びに!!」

余計なことは言わない。打てば響く!!こういうのを粋っていうんだろうね!!

三社祭

2013年05月10日 | 浅草(三社祭)

東京に初夏の訪れを告げる浅草の「三社祭」まであと1週間
昨日、東京・八丁堀で打合せがあり、少し足を延ばして雷門「色川」を訪ねた

色川は浅草、いや、東京を代表する鰻の老舗。創業は文久元年
現在の大将は6代目。最後の江戸っ子!!近い将来、絶滅危惧種に認定!?

「おう!元気か?あと1週間だな。しっかり頼むぞっ!!」
「大将、今日は報告があります!オイラ、6月から転勤で○○へ異動です・・」
「そうか、まア~外国じゃねーし、日本語が通じるんだろう?いいんじゃねエーか」

オイラにしてみれば期待通りの返事・・・嬉しいねエ~
「大変だね!」「いつまで?」とか、「どうして!?」「早く帰っておいでよ」
サラリーマンの宿命!こうした社交辞令は聞き飽きた・・・

「ところで、今日はどうすんだ?鰻食ってくか?」
「申し訳ありませんがお客さんがお昼をご馳走してくれました」
「珍しいね!腹いっぱいで鰻屋にくる奴はいねエ~よ。時間あんだろう?少し待ってな」

暫くして、
「これ持ってきな。うちの鰻は冷めても美味いから!来週待ってるぞっ!!」
色川の大将、そして女将さんにはお世話になりっぱなし、本当に感謝!
お土産をいただき、隅田川を渡って次の目的地「本所吾妻橋」へと向かった

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(Voyager of the Seas)

2013年05月08日 | ひとりごと・・

出航して1時間が経過した
もう大黒ふ頭からは「ボイジャー」を見ることができない

豪華客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(Voyager of the Seas)」
もっと見たい人は、6月1日、“テレビ神奈川(TVK)”で「ボイジャー」の特番があるよ~~
「いまボイジャーは横浜港を出航!次港の神戸へと向かいました!!」
と、隣でイケメンがリポートしてた!!!

クルーズ

2013年05月08日 | ひとりごと・・

「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」で長崎と韓国・釜山を訪れる5月3~8日のコースは東京発・横浜着で
10万8000円からで、同じコースで約60万円の「ロイヤルスイート」も飛ぶような売れ行きだったそうだ

最大3840人の定員にもかかわらず、4月27日~5月15日の日本発着クルーズは、ほぼ完売という・・・
オイラも時間と金があれば乗船してみたい・・・

ようこそ!横浜へ

2013年05月08日 | ひとりごと・・

巨大すぎて横浜ベイブリッジをくぐれない「ボイジャー」

乗客はバスでベイブリッジを渡ることになる。通常、外国客船を迎える大さん橋ふ頭(中区)ではなく、
大黒ふ頭の貨物岸壁を使用。入国客用の手続き場所を西区内の大型施設内に臨時に設置し、出国手続きは
大さん橋国際客船ターミナルで行う。乗客の移動には市営バス約40台のピストン輸送で対応する。

今回の寄港では「釜山・長崎クルーズ」の約3千人が下船し、「沖縄・台湾・済州島クルーズ」へと向かう
約1,800人が横浜から「ボイジャー」に乗船する

世界第4位の豪華客船

2013年05月08日 | ひとりごと・・

朝日を浴びながら大黒ふ頭に入港中の“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(Voyager of the Seas)”

客室は全部で1,557室、そのうちの939室が海側に面している
建造当時は世界最大のクルーズ客船だったが、現在は新設計のオアシス・オブ・ザ・シーズ、フリーダム・オブ・ザ・シーズ、
キュナード・ラインのクイーン・メリー2に次いで世界第4位の総トン数の船級

建造はフィンランドのトゥルクにあるアーケル・フィンヤーズで行われた。日本への初寄港は2012年6月21日、初寄港地である
博多港から長崎港、神戸港と巡った

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ

2013年05月08日 | ひとりごと・・

今朝(5/8)、アメリカのロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航するクルーズ客船
“Voyager of the Seas”は、横浜ベイブリッジをくぐれず、大黒ふ頭に接岸した

ボイジャー・オブ・ザ・シーズは、 ロイヤル・カリビアン社がポストパナマックスクラスに
適用させ建造したクルーズ客船で、全5隻からなるボイジャー級の一番船

竣工:1999年10月27日、総トン数:137,276 トン、全長:311.1 m、高さ:63.0m、吃水:8.8m、
船客定員:3,138人(最大 3,840名)、乗組員:1,181人
ちなみに、ベイブリッジは、海面から橋下まで55m

画像は、05:54 大黒ふ頭へ接岸途中の「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」