ボランティア

今日はちょっとシリアスな話しです。
先日、ボランティアの活動で出掛けました。
愛犬の体調が気になったけど、
だいぶ良くなったので留守番させて出掛けました。

メインはカメラマンでしたので２時間程度のはずが、
人数が少ないので設営・撤収も手伝い、
11時から17時の長丁場になりました。

カメラマンは私を含め３名で、
他に動画撮影も２名おりました。

全てが終わって、足を棒にして帰宅。
６時間も立ち続けたのはいつ以来か？
思いだせないほど昔の事で、
その日はゆっくりお風呂に入って休みました。

翌日、ホームページに使う写真を選んだり、修正したり、
コメントを入れたりの作業をしました。

そして２日後にＨＰのアップに行ったら…
あろう事かもうすでにアップされていたんです。
どういう事？と１番古くからいる男性に聞いたら、

「ハッキリ担当を決めてなかったから、
時間があったからアップしましたよ。
差し変えられる写真がある様だったら差し変えますよ」
って返信が来ました。

担当なんていつも決めてないじゃん、と言いかけたけど、
言い返しても仕方ないし、
言い返すだけの余力も無かったし、
なんだかどっと疲れが出ましたよ。

ボランティアって報われない事も多いけど、
こんな肩すかしの様な事は初めてです。

足を棒にして立ち続けた、あの６時間は何だったんでしょう？

いつもなら、
「大事な時間を返せ！バッキャロー」
とか言うんでしょうけど、
今回は心底嫌になりました。

こんなんだったら、
愛犬とゆっくりしていれば良かったなぁ、と思いました。

その夜、もう１人のカメラマンから、
「私の何がダメだったんでしょうか？」と電話がありました。

事情を聞くと、
彼女もＨＰをチェックしたら、
自分の写真を見てもらう前にアップされているので、
「じゃあ私は何だったんですか？
カメラマンは２人で充分だったって事ですよね？」
と言外に怒りを匂わせています。

「アナタだけじゃないわよ私もなのよ」と
古株の男性の話を伝え慰めました。

そしたら、このボラの母体は第三セクターで、
メインで活動している人たちは、
休日手当が出ていると聞かされました。
それも通常の１．５倍とか１．７５倍とかって。

「私たち、いいように使われてるのかもね」と、
あきれるやら情けないやら…
もう辞めようかと思っています。