nauhts の山歩き記

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剱岳~立山~大日岳 (雷鳥沢キャンプ場) ① -初日-

2012年08月26日 | 北アルプス・立山
2012年8月26日(日)~29日(水)
6月に計画したが延期になり、先月の雲ノ平縦走に続いての山岳キャンプ。
休日は避けたかったが、木曜日の天気がちょっと怪しいので、日曜日に出発。
夏休みも終わりなので、月曜日からは多少は空くだろうと考えたが甘かった。
雷鳥沢にテントを張り、ここをベース基地に、剱岳、立山を登り、大日岳経由で下山予定。
行きは荷物が多いので手を抜いて立山アルペンルートの高原バスを利用。

ルート
26日 称名滝~(バス)~立山駅~(ケーブルカー)~美女平~(高原バス)~立山アルペンルート~室堂~雷鳥沢キャンプ場
27日 雷鳥坂~剱岳(2999m)~剱沢キャンプ場~別山(2880m)~雷鳥坂~雷鳥沢キャンプ場
28日 大走り~真砂岳(2861m)~富士ノ折立~大汝山(3015m)~雄山~一ノ越~龍王岳(2872m)~浄土山~室堂~雷鳥沢キャンプ場
29日 奥大日岳(2611m)~大日岳(2501m)~大日平~称名滝

マップ
    

 

 

 

 

 

 初日: 2012年8月26日(日)
荷物を積み終え、5時15分自宅出発。
定年退職後、暇はあるが金がない身、高速は使わず下道を行くことに。
糸魚川のコンビニで休憩。朝食を済ませ、昼食を仕入れる。
8号線を避け、「新川スーパー農道」から県道6号線で、「日本一の落差、称名滝」へ向かう。
一部、古いナビのせいか載っていないような、新しい快走路を走り、ツーリング気分。
9時25分、称名滝駐車場着。228km。(この道路は、6時~18時以外は閉鎖される)

滝までは15分ほど歩く。 途中、最終日に下りてくる大日岳登山口を確認。
滝の落差はあるが、水量が思ったより少なく、迫力が足りない。
しかし、鋭く切り立った崖は、流石である。
隣の「幻の日本一、ハンノキ滝」が流れていれば、もっと素晴らしいだろう。
2時間ほどの散策を予定していたが、それほど見るところもなく、1時間あれば充分。

バイクは駐車場に置いたまま、荷物をまとめて、10時40分のバスで立山駅へ。(500円)
時間的には11時10分のケーブルカーに間に合ったが、混雑の為、次の11時20分発で美女平へ。
次々増便される高原バスに乗り、約50分で室堂へ到着。
最初から予想はしていたが、今日はちょっと雲が多く、ガスって周辺の山々は見えない。
流石に日曜日、駅舎内も外も、人・人・人、で溢れており、一級の観光地であるが、俗化され過ぎている。
遊歩道を進み、みくりが池温泉の前庭で昼食。その後、雷鳥沢キャンプ場へ。

キャンプ場には管理棟があり、ここで受け付けを済ませる。
何泊しても一回500円と聞いていたが、一泊500円、二泊以上は何泊しても1000円。
管理棟の隣に完全な水洗トイレ、ペーパーも付いている。
ここに水場があり、外にももう一ヶ所。 塩素消毒しているので、生でも飲める。
近くには山荘やヒュッテがあり、食堂や売店もあるので、最悪食糧が無くても過ごせる。
これらには温泉があり、一回500円で利用可能。

場内は150張ぐらいは張れそうに広く、適地を探して暫くウロウロ。
メイン通路や川筋から少し離れた静かそうで、尚且つ管理棟へ近い所へテントを幕営。
お湯を沸かしてインスタントコーヒーで一服し、ホッと休憩。
山で風呂は贅沢。 タオルで身体を拭き上げ、風呂代を節約。
夕方まで場内や近辺を散策して時間を過ごし、夕食後、19時就寝。

 初日  
     (右下のボタンで全面表示のスライドショー)  写真一覧表はこちら

 

    翌2日目 【剱岳・別山】へ続く


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