nauhts の山歩き記

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阿 弥 陀 岳(2805m)⑩ (舟山十字路)御小屋尾根 ↑ ~ ↓ 南陵

2023年10月31日 | 八ヶ岳
2023年10月31日(火)
今年は山歩きから少し遠退いていたが、ここに来て天気も安定し、兄のサポートからも手が抜けるように
なって来たので、今日は今月に入り、 火打山岩菅山高妻山に続いて、4週連続の山歩きである。
自宅から北方面が続いたので、今日は南の八ヶ岳・南アルプス方面に出掛けることに。
鋸岳と少し迷ったが、阿弥陀岳へ20年10月以来3年ぶり、10回目に挑戦することに。

以前は4時頃から出掛けたが、ここ最近は歳のせいか1時間ほど遅く、5時に自宅出発。
何時も通り大門街道から白樺湖を抜け、八ヶ岳エコーラインに向かう。
新しく湯川バイパスが開通しており、少し遠回りだが湯川・芹ケ沢地区内を通らなくても良くなった。
上里の信号から左折し6時40分、舟山十字路。約71km。他に車が1台も停まっていない。

準備を済ませ6時50分スタート。ゲートを通り林道を進むと直ぐに御小屋尾根への分岐。
当初は南陵から上がり、赤岳往復し、中央稜から下ること予定をしていたが、
ふとここから御小屋尾根を通って登ったことがないと思い、急遽計画変更し左折する。
だらだらとした林道歩きが30分弱ほど続き、終点から尾根道になる。

1時間半弱、8時15分御小屋山、眺望は無い。ここまでが初めてでこの先は何度か歩いている。
小休止をし先に進む。30分強で不動清水入口、5分とあるが行ったことはなく、今回も通過。
眺望のない登山道を進むと、展望台に出てやっと阿弥陀岳が少し見えて来る。
この先少し進むと急坂になるが、展望が開けて来るので、休み休みゆっくり登る。

思ったより時間が掛かってしまったが、3時間40分ほどで阿弥陀岳西ノ肩、頂上までは後10分。
10時40分、阿弥陀岳頂上。2名が休憩中。途中では誰にも会わなかった。
休憩しながら赤岳往復をどうしようか迷い、今の体力で往復2時間はちょっは止めた方が良さそう。
記念撮影をした後、中央稜から下るのではなく、南陵から下ることにし、11時阿弥陀岳下山開始。

一般ルートではなく、ところどころで踏み跡が不明瞭になり、何度か歩いているがルート選びが大変。
最初のガレ場でP4ピークに降りてしまい、ルートへ復帰するに大変な思いをした。
ここを過ぎると踏み跡がしっかりして来るので、P3の最大の難所ルンぜを慎重に下る。
無事に通過、これで一安心、岩陰で風を避けながら昼食休憩。20分ほど休み12時下山開始。

20分ほどでP1、後は樹林帯の登山道を下る。青ナギを通り、立場山で小休止。
この先が意外と長く感じ、結構足(脚)に来ている感じもあり、少しウンザリ。
稜線道から林道へは急坂を下るが、距離が短いので何とか頑張る。
14時、中央稜からの林道と合流し、14時25分、舟山十字路のゲートへ戻る。

1台が停まっているが、下りでも誰とも会わず、拍子抜けするほど静かな山歩きだった。
途中で水を汲むところが無かったので、そのまま車で300mほど行った阿弥陀聖水に移動。
水を汲みお湯を沸かしながら片付け、コーヒーを飲んで14時45分、帰宅へ向けて出立。
往路と同じ道を戻り、途中でトイレ休憩を入れ、16時30分無事帰宅。

 (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 白樺湖 ~ 八ヶ岳エコーライン
 舟山十字路 ~ 御小屋尾根 ~ 阿弥陀岳
 阿弥陀岳 ~ 南陵 ~ P3
 P3 ~ 立場山 ~ 舟山十字路

 

05:00 自宅出発 大門街道~白樺湖~八ヶ岳エコーライン
06:40 舟山十字路 約71km

06:50 スタート
06:55 林道 御小屋尾根 分岐
07:20 御小屋尾根 林道終点
07:50 諏訪大社奥社 分岐
08:15 御小屋山(2137m)
08:55 不動清水入口
09:40 展望台
10:30 阿弥陀岳 西ノ肩
10:40 阿弥陀岳 頂上 【登り:約3時間50分】

11:00 阿弥陀岳 20分休憩 下山 南陵
11:20 スラブ上
11:35 スラブ下
11:40 P3 取り付き 昼食休憩20分
12:20 P1
12:40 青ナギ
12:55 立場山(2248m)
13:45 旧旭小屋跡 分岐
13:50 稜線下降
14:00 林道合流
14:25 舟山十字路 駐車場 【下山:約3時間25分】【周回:約7時間35分】

14:30 阿弥陀聖水 片付け コーヒータイム
14:45 帰宅へ向け出立 往路を戻る
16:30 途中トイレ休憩 無事帰宅

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高妻山 (2353m) ④ -戸隠牧場- ↑弥勒尾根 - 一不動↓

2023年10月24日 | 上信越
2023年10月24日(火)
このところ、秋らしい好天気が続いているので、先々週、先週に続いてお出掛けすることに。
今年2月、戸隠スキー場から見た高妻山、暫く登っていないので行きたいと思っていた。
前回登ったのは14年4月、9年半ぶりで4回目ということになる。
紅葉はピークが過ぎたが、まだ充分楽しめるということで、鏡池にも寄ってみたい。

5時自宅出発、地蔵峠を越え松代から旧バードラインを通り戸隠へ。
県道から鏡池へ逸れる。往復約5km、写真撮影を含め20分ほど。
駐車場も路駐もたくさんの車で駐車余地がなく、諦めて帰り始めたら路駐に1台空きが出来た。
大勢が写真撮影、もう少し陽が上がった方が良かったが、先を急ぐので早々に済ませる。

戸隠牧場のゲート手前に車を停める。後で知ったが、登山者用は牧場前の県道脇に停めるようだ。
靴だけ履き替え、6時55分スタート。牧場内のトイレを借用しトイレを済ませる。
紅葉が綺麗な牧場を横断し、一不動への登山口を過ぎ、初めての弥勒尾根登山口へ進む。
7時20分、登山口から登り始める。だらだらと以外に長い登山道で少しうんざり。

途中で5分ほどの休憩を2回入れ、9時25分「六弥勒」、一不動からの登山道と合流。
ここから3つほどピークを越えるが、意外とアップダウンがきつい。
10時10分「九勢至」、5分ほど休憩し、一番きつくなるここからの直登急登に備える。
登山道が湿ってグシャグシャのせいもあるが、喘ぎながら11時10分、高妻山山頂に到着。

登り4時間15分ほど、4名がおり、写真を撮って頂いた後、40分ほど昼食休憩。
当初は乙妻山の往復も目論んでいたが、登りの体力消費で気力が失せ、このまま下山することに。
登りと同様、下りもかなりきつい。13時5分「六弥勒」戻る。迷ったが下りは一不動経由に。
五地蔵山を経由し、13時45分一不動避難小屋。5分ほど休憩し下山へ。

途中、氷清水で顔を洗いコーヒー用に給水し、沢沿いに下るが、クサリ場のトラバースを越える。
14時55分牧場の登山道分岐まで下り、5分ほどで駐車場まで戻る。下り3時間10分ほど。
片付けをしながらコーヒーを飲み、15時15分現地出発。燃料警告灯が点滅している。
佐渡山の登山口「大橋」を確認したかったがそのまま帰ることに。往路を戻り17時無事帰宅。

 (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 戸隠高原 鏡池
 戸隠牧場 ~ 弥勒尾根 ~ 高妻山
 高妻山 ~ 一不動 ~戸隠牧場

 

05:00 自宅出発 地蔵峠~松代~バードライン
06:30 鏡池   写真撮影
06:50 戸隠牧場 鏡池経由 約71km

06:55 スタート 途中トイレ10分
07:20 弥勒尾根登山口
09:25 六弥勒  登山道合流 途中5分休憩2回
10:10 九勢至  5分休憩
11:10 高妻山頂上 4名 【登り:4時間15分】

11:50 高妻山下山 昼食休憩40分
13:05 六弥勒  登山道分岐
13:10 五地蔵山
13:45 一不動避難小屋 5分休憩
14:05 氷清水  洗顔・給水
14:40 クサリ場
14:55 牧場 分岐
15:00 牧場駐車場 【下り:3時間10分】【往復:8時間05分】

15:15 片付け・コーヒータイム 帰宅へ向け出発
16:15 松代
17:00 無事帰宅 復路66km

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岩 菅 山(2295m)② 一ノ瀬 聖平 & 笠 岳(2076m) ③

2023年10月18日 | 上信越
2023年10月18日(水)
今日~明日は秋晴れの予報だが、金曜日の雨を境に本格的な秋の陽気になりそう。
先週の火打山に続き、白砂山・高妻山・唐松岳と迷いながら、烏帽子岳リベンジで岩菅山に。
18年11月以来、約5年ぶり、志賀高原の紅葉も盛りのようだ。

4時40分過ぎに目を覚まし外を眺めると満天の星空、好天気が期待される。
5時5分、自宅出発。菅平を越え須坂~中野~志賀高原へ、途中で写真撮影に2回停車。
志賀3号トンネルが工事通行止めで旧道周り、6時45分登山口駐車場。約82km。
1台しか停まっておらず、予想より車が少ない。準備を済ませ6時55分登山開始。

最初は急坂を10分ほど登り、一ノ瀬からの登山道と合流し、水路脇道を行く。
一部は黄葉しているが、思ったほどの紅葉はない。15分ほどでアライタ沢を渡り登山道に入る。
意外ときつい木階段が延々と45分ほど、飽きた頃に登山道の中間点を通過。
ここからは比較的緩やかな坂になり、35分ほどでノッキリ、寺子屋からの登山道と合流。

ベンチに腰を降ろし5分ほど休憩し頂上を目指し出立。視界が開け気持ち良い。
直射に晒され暑く、アウターを脱いでシャツ1枚になり、サングラスも装着。
直下で下山者1名、9時20分岩菅山頂上。登山口から2時間25分ほど。
景色を堪能しながらセルフで写真撮影。10分ほどで次の裏岩菅山を目指して出発。

稜線歩きの気持ち良いトレイル。40分ほどで裏岩菅山。意外と長く感じた。
腰を降ろして10分ほど休憩。次の烏帽子岳がハッキリ見えるがかなり先である。
何か急に気力がなくなり暫し思案。このまま戻って寺子屋経由で下山でも良いかと引き返すことに。
往復1時間30分ほど、11時再び岩菅山へ戻る。避難小屋を偵察し、昼食で25分ほど休む

11時25分下山開始。ノッキリまで下るとベンチで数名が休憩中。寺子屋コースを諦め下山へ。
アライタ沢まで下り、水路道の途中の底清水でコーヒー用に水を汲み、13時5分、無事下山。
車が他に2台停まっているが、途中で4名とすれ違った方々で、ノッキリの方々ではなさそう。
往復6時間10分ほど。まだ早いので帰りは久しぶりの笠岳へ登って帰ることに。

笠岳は何回か登っているが登山としての記録がなく、2回は確実だがもう少し登っているかも知れない。
もう1度山登りをするので登山靴のまま車を運転、途中の志賀高原の紅葉は一番良い時季だろう。
途中で紅葉の写真撮影をしながら、14時40分過ぎ、笠岳の登山口の笠岳峠の駐車場に到着。
準備はないのでそのまま登山開始。途中まで登ったところでスモールライトの消し忘れを思い出した。

林道を走るのに点けたが消した記憶がない。どうするか迷ったが1時間弱なら大丈夫かと登頂することに。
頂上まで25分ほど。バッテリーが心配なので写真撮影のみで即下山。下り15分ほどで車まで戻る。
やはりスモールライトが点いたままだった。慌てて消し、ソーラーチャージを繋いで暫く様子をみる。
ゆっくり片付けをしてコーヒーを飲みながら、チャージする時間を少しでも長くするようにする。

30分ほどチャージし、恐る恐るエンジンをスタート。無事に掛かってホッとする。
14時55分笠岳を後にして帰宅へ。何度か訪れたスキー場の山田牧場、今が紅葉が盛んで大勢がいる。
須坂まで下り往路に合流し、後は来た道を菅平を越えて帰るだけ。途中でトイレ休憩を入れる。
16時30分、無事帰宅。 先週に続いての山歩きのせいか、足(脚)への負担は殆ど無かった。

 (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

05:05 自宅出発 菅平~須坂~山ノ内~志賀高原(写真撮影)
06:45 一ノ瀬 聖平登山口 約82km

06:55 登山口スタート
07:05 小三郎小屋跡 一ノ瀬からの登山道と合流
07:20 アライタ沢
08:05 登山道中間
08:40 ノッキリ 寺子屋からの登山道と合流 5分休憩
09:20 岩菅山頂上  【登り 約2時間25分】10分休憩
10:10 裏岩菅山頂上 10分休憩
11:00 岩菅山へ戻る 【裏岩菅山往復 約1時間30分】昼食休憩25分
11:45 ノッキリ
12:05 登山道中間
12:35 アライタ沢
12:55 底清水 コーヒー用に補水
13:00 小三郎小屋跡
13:05 登山口駐車場 【岩菅山から 約1時間40分】【往復 約6時間10分】

13:10 一ノ瀬 聖平登山口 発 途中で紅葉撮影
13:45 笠岳峠 笠岳登山スタート
14:10 笠岳 写真撮影のみで下山
14:25 笠岳峠 下山【往復 約40分】 バッテリーチャージ・コーヒータイム

14:55 現地発 山田牧場~須坂~菅平
16:30 途中トイレ休憩 無事帰宅

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火 打 山(2462m)⑭  - 笹ヶ峰 -

2023年10月12日 | 上信越
2023年10月12日(木)
一昨年、昨年に続き、今年も実家の兄のサポートと庭・畑の手入れで、山歩きに行けていない。
やっと秋になり、野菜や草取りから少し手が抜けるようになったので、そろそろお出掛けしたい。
ポタリングはしているものの運動不足気味で、特に足(脚)の筋力不足が懸念される。

昨晩は明日~明後日は秋晴れの天気になるという予報に、何処へ行くか迷いながら就寝。
4時20分過ぎ、自然に目が覚めたので外を覗いてみると、満天の星空。
これは出掛けるしかないと準備、脚力不足が心配なのでスポーツタイツを装着。
4時45分自宅出発。取り合えず菅平方向の北へ向かながら、行き先を考える。

菅平で根子岳~四阿山でも良いかなとも思ったが、ちょっと勿体ないので先へ進む。
須坂で志賀高原から岩菅山も良いなと思いながらも、久しぶりの火打山へ向かうことに。
コロナ禍ということもあり、19年5月から行っておらず、10月の登山は初めてである。
6時35分、笹ヶ峰ゲート脇駐車場着。約91km。4台分の空きスペースしか残っていなかった。

準備を済ませ6時45分スタート。黒沢橋まで40分ほど。小休止しアウターのブレーカーを脱ぐ。
十二曲がりの急坂を登り、その先の岩場の登山道が一番きつい。8時40分富士見平分岐。
火打山の後、体力・脚力が残っていれば、帰路は黒沢池を経由してこのに戻るのも良いなと思う。
この辺から少し紅葉が見られるが、思ったほど鮮やかではない。

黒沢岳をトラバースしながら高谷池ヒュッテへ向かう。9時15分着、笹が峰から約2時間30分ほど。
ベンチに腰を降ろしておやつ休憩。10分ほど休み高谷池を周り天狗の庭の湿地帯へ向かう。
沼にさざ波が立っているので、逆さ火打山がイマイチだが、冬の景色とは大違い。
何枚か写真を撮り、ライチョウ平へ向かう。ここの急坂が意外ときつく、かなり足に負担が来た。

ライチョウ平で小休止し、最後の急坂を登り、11時5分、火打山頂上。8名が休憩中。
火打山は晴れているものの、近くの妙高山や焼山、北アルプス方面は雲に覆われている。
写真を撮って頂いた後、35分ほど昼食休憩。11時40分下山開始。
登りで体力・脚力を使い果たしているので、帰路の黒沢池は止めて往路を戻ることに。

高谷池ヒュッテで一休みし、十二曲がりの上部でも一休み、やっとで黒沢橋まで下る。
ここから先は急坂はないが、木道が足へのショック吸収を妨げ、意外と効いて来る。
ゲート少し前の靴洗い場で洗顔と給水をし、15時5分無事下山。足(脚)はもうヘロヘロ。
コーヒーを飲みながら片付けをし、15時20分現地発、17時25分無事帰宅。

 (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

04:45 自宅出発 菅平~小布施~18号経由
06:35 笹ヶ峰 ゲート脇駐車場  約91km

06:45 スタート
07:25 黒沢橋 小休止
08:00 十二曲がり 上部
08;40 富士見平
09:15 高谷池ヒュッテ 【笹ヶ峰から2時間30分】 10分休憩

09:45 天狗の庭
10:20 ライチョウ平 小休止
11:05 火打山 頂上  【笹ヶ峰から4時間20分】 昼食休憩

11:40 火打山 下山
12:45 高谷池ヒュッテ 小休止
13:25 富士見平
14:00 十二曲がり 上部 小休止
14:25 黒沢橋
15:00 水場 洗顔・給水
15:05 笹ヶ峰 ゲート脇駐車場 【火打山から3時間25分】【往復8時間20分】

15:20 現地発 途中トイレ休憩
17:25 無事帰宅

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