nauhts の山歩き記

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美ヶ原 雪原散策 -山本小屋-

2015年01月29日 | 上信越
2015年1月29日(木)
天気は良かったが、寒気団と放射冷却により、今冬一番の冷え込み。
山は氷点下10℃以下まで冷え込んでいるので、お出掛けを迷っていた。
しかし10時を過ぎ、少し暖かくなり始めたので、折角の好天気なので、雪原散策へ。
冬の美ヶ原は、2年ぶり、5回目だが、今回は出発が遅いので、王ヶ鼻や茶臼山はパス。

昼食は車中で済ませるつもりで準備し、10時25分、自宅出発。
冬季閉鎖で唯一通れる和田からビーナスラインへ上り、山本小屋を目指す。
11時40分、現地駐車場着。約46km。 先行者の車が2台停まっている。
ガスコンロに鍋を乗せ昼食の準備をしながら、身支度も整える。

その途中、何とガスコンロの火がガス欠で消えてしまった!。
いつものことなので予備ボンベに交換しようとしたところ、何と予備ボンベがない!。
良く考えてみると、少し前に同様で交換して使ってしまっていたが、その後補充をしておらず
いつも通りあると思い込んでしまっていた凡ミスである。

お湯が沸いて直ぐに消えたので、完全には煮上がってはいなかったが、何とか食することは出来た。
昼食を済ませ、先日改造したミドルスキーとシール+革靴のコンビでの歩行テスト。
12時30分スタート。歩く分には軽くて良いが、新雪の深雪だったらどうだろう。
美しの鐘を経由して、ショートカットで約55分、王ヶ頭ホテル到着。

スキー板を外し、王ヶ頭まで歩き記念撮影。 裏手に回り北アルプスも写真に収める。
25分ほど滞在、シールを外してスキー滑走で下山。
一部滑降出来るスロープがあるが、後はほとんど歩き、一部は登りなのでスキー板を外して歩く。
美しの鐘には、ホテルから雪上車が出て、観光客が訪れている。

出発から2時間弱、14時半前に車まで戻る。
この間に除雪車が入ったようで、駐車スペースが広くなっていた。
コーヒーで一服したいところだが、ガス欠でお湯が沸かせない。
帰り支度を済ませ麓まで下り、途中のコンビニでコーヒータイム、16時過ぎ、無事帰宅。

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蓼科山 (2530m) ⑮   - 白樺国際スキー場 -

2015年01月18日 | 八ヶ岳
2015年1月18日(日)
このところ天気がコロコロ変わっており、中々好天気に恵まれない。
今日は久しぶりの快晴の予報、見逃すのは勿体無いので日曜日だがお出掛けすることに。
根子岳へスキー登山とも思ったが、朝の内は雲が掛かって山が見えない。
蓼科山か、先週のリベンジで美ヶ原方面散策のつもりで、8時25分自宅出発。

前を走る軽トラックがトロトロ運転でイライラする。
行き先が決まっていないが、分岐点にて軽トラは美ヶ原方面へ直進。
そこで左折して、行き先を蓼科山へ向かうことに決定。
1月の厳寒期の登るのは、これで5回目。   090102   100123   130108   140106

9時30分、約41km、白樺国際スキー場の上部駐車場へ着。
好天気の日曜日、下の駐車場は満杯、路駐も沢山の車で溢れている。
急ぐこともないので、準備をしながらお湯を沸かしコーヒーで一服。
暖かいのでパーカーは着ずにザックへ入れ、10時15分ゲレンデを歩いて登る。

約30分でゲレンデトップ。ここから登山道へ入り、20分ほどで御泉水七合目登山口。
踏み跡を辿りながら、途中で先行者3組13名ほどを追い抜く。
雪は乾いたフワフワ、踏み跡でも靴が沈むので、かんじきを履いて来て正解だった。
その後はスキー跡はあるものの踏み跡がないので、自分で足跡を付けながら登る。

途中で天狗の露地へ寄り、駐車場から2時間35分ほどで、将軍平、蓼科山荘へ到着。
小屋横の陽が当たる場所で、約20分遅めの昼食休憩。
これから先は全くの踏み跡がない。膝まで沈みながらラッセルで道を切り開く。
急登を喘ぎながら森林帯を抜けると、強風で雪煙が上がり寒く、パーカーを着込む

駐車場から3時間50分ほど、360°の素晴らしい眺望の頂上へ到着。
誰もいないのでセルフで記念撮影を終えると、鈴蘭峠側から2名、御泉水側から2名登って来た。
強風で視界は良いが寒いので、10分ほどの滞在で下山へ。
急坂で足跡も消されるほどの強風、下りは登り以上に慎重に足跡を付けながら下りる。

20分強で将軍平まで下りるとホッとする。
ここで輪カンを外し、60cmほどのフットスキーに履き替える。
板が短いので操作が難しいが、何とか御泉水七合目まで下りる。
スキー場までは滑るというより歩き、ゲレンデトップで暫し休憩し下山へ。

ゲレンデ内の非圧雪バーンならフットスキーでも何とか滑ることが出来る。
頂上から1時間50分ほど、無事駐車場へ戻る。
片付けをしながらお湯を沸かしコーヒーで一休み。
持ち帰ったスポーツドリンクも、寒さでシャーベット状になっていた。

16時30分前、帰宅へ向け出発。 1時間強、17時30分、無事帰宅。
今回は新雪のラッセルを強いられ、予定以上に時間が掛かってしまった。
登山前後に車中で、お湯を沸かしてコーヒーで一服もしたので、尚更だった。
スキーを履き替えるのにも、意外と時間が掛かり、滑り降りるメリットも少ない。

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独鈷山 (1266m) -宮沢口-

2015年01月11日 | ローカル
2015年1月11日(日)
三連休の中日、何処へ行っても混むだろうから、美ヶ原高原の雪原散策にでもと出掛ける。
少し雲が多かったが、10時過ぎに自宅を出発。
途中から、美ヶ原方面は雲に隠れ、吹雪いていそうに変わってしまった。
道の駅で休憩しながら暫く思案、このまま帰るのも勿体無いので、里山歩きに変更。

独鈷山には4コースあり塩田平からの方がメインであるが、裏側の鹿教湯街道側から登ることに。
10年位前の夏に平井寺コースから登っているが、この時の写真はない。
11時半前、宮沢口駐車場へ到着、早めの昼食を済ませ、12時10分歩き始める。
最初は沢伝いに歩き、やがて山登りらしくなるが、1時間15分ほどで頂上。

途中で下山者1名とすれ違い、頂上にも1名いたが、入れ違いに下山して行った。
20分ほど滞在、下山は残雪に備え、簡易アイゼン装着するも、片側のゴムバンドが切れる。
このコースには他では見たことがない、珍しい「十二支の道しるべ」がある。
下りは50分ほどで駐車場へ戻る。 コーヒーで一服した後、帰宅へ。

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