nauhts の山歩き記

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乗 鞍 岳 ⑪ ヒルクライム  - 三本滝~エコーライン -

2018年10月09日 | 北アルプス・立山
2018年10月9日(火)
2週続けて台風来襲の後、晴れるのは今日までで、明日からまた暫く曇りがちの天気が続きそう。
山では紅葉が始まって来ているので、車が入れずチャリなら行けるところを目指す。
栂池高原はまだ行ったことがないので迷ったが、山天気の予報では雲が多めとのことで止める。
乗鞍岳は今年の春スキーでも3回行っているが、秋は12年13年から5年ぶりとなる。
この時はもう紅葉には遅過ぎたが、最盛期はマイカー規制前の02年以来16年ぶりである。

前日にバッテリーをフル充電しチャリを車に積み付け、4時自宅出発。 何時もと同じで青木峠を越え、
梓川堤防から乗鞍高原へ。 ゲート開は7時からなので、一ノ瀬遊園を30分ほどドライブして現地へ。
既に10数台が駐車、もう歩いて登っているようだ。 チャリの方も3名ほど準備している。
チャリを車から降ろして準備。 荷物を積み付け、7時10分、エコーラインのヒルクライムスタート。

バッテリー消耗を抑えるためにロングモード走行。 沿道の紅葉が見事で、写真撮影の停車時間が多数。
45分ほどで冷泉小屋。この前後が最盛期か。 更に10分ほど上がると位ヶ原山荘。
ここを上がると眺望が開けて来て清々しい。 雪のない剣ヶ峰滑降コースを改めて見つめる。
8時35分、肩の口(大雪渓)入口。 休憩なしで県境ゲートまで漕ぎ上げる。

三本滝から約1時間40分、畳平到着。 約14km、電池残量60%。 写真撮影のみで、
岐阜県側のスカイラインを途中まで下る。 最初はフラットで気持ち良いロード。
勝手に名付けた飛騨マッターホルン(烏帽子岳)が美しい。 登山口を探したが見つからず、帰りに登ることに。
何処で引き返すか思案しながら、笠ヶ岳~槍ヶ岳が良く見える、7kmほど下ったところでリターン。

登り返して飛騨マッターホルンの根本のカーブにチャリをデポ。登り易すそうなところから頂上を目指す。
かなり急で危険な崖状を上がると、次に更にヤバそうな崖。頂上まではもう少しだが、万が一を考えリタイヤ。
下りの方がもっと危険。慎重に下り、往復30分ほどでチャリまで戻り、再びスカイラインを上がる。
再度畳平に寄り記念撮影。県境ゲートに移動し、休憩なしだったので早めの昼食にし、25分ほど休憩。

このまま下るには早いので、肩の口から剣ヶ峰に登ることにし、10分ほど移動。トイレ舎横にチャリをデポ。
ワイヤーロック3本で盗難防止。 近いのでストック1本のみで何も持たず、11時35分登山スタート。
20分ほどで肩の小屋、丁度昼時で大勢が休憩している。 そのままスルーして登山道から稜線へ。
30分ほどで稜線鞍部へ出るが、何度も登っているのに朝日岳には登ったことがないので、行ってみることに。

流石にこちら側には誰もいない。頂上からの眺めは新鮮だが、少し雲が出て来て眺望が遮られ残念。
写真撮影を済ませ、再び稜線鞍部まで下り、蚕玉岳へ登り返す。 稜線上にはまだ大勢が行き来している。
13時、剣ヶ峰登頂。先行者と写真の撮りっこ。 大日岳にも行ったことがないので向かおうとしたところ、
登山道の石の状態が悪いので、出来れば自粛して欲しいとの要請あり、止めて下山することに。

登って来た稜線を下り、鞍部から肩の小屋を経由して13時40分、チャリまで戻る。往復約2時間5分。
片付けを済ませ、チャリでエコーラインを下る。 午後の陽射しを受けて、紅葉写真の撮影も忙しい。
45分も掛かり14時35分、三本滝駐車場へ戻る。 チャリ走行約42km。(電池残量30%)。
コーヒーを飲みながら片付け。15時現地発、往路と同じ道を戻り、渋滞に阻まれながらも18時無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 (チャリ)三本滝 ~ エコーライン ~ 肩の口 ~ 畳平
 (チャリ)畳平 ~ スカイライン ~ 途中で引き返し ~ 烏帽子岳 ~ 畳平 ~ 肩の口
 (登山)肩の口 ~ 肩の小屋 ~朝日岳 ~ 剣ヶ峰 ~肩の小屋 ~ 肩の口
 (チャリ)肩の口 ~ エコーライン ~ 三本滝

 

04:00 自宅出発       前日 チャリ 満充電・積み付け
06:10 一ノ瀬遊園      紅葉見物 (早朝で陽が当たらず映えず) 約30分
06:55 三本滝駐車場     10数台駐車  チャリを降ろして準備

07:10 チャリクライム スタート エコーラインを上がる
07:55 冷泉小屋
08:05 位ヶ原山荘
08:35 肩の小屋口(大雪渓入口)
08:45 県境ゲート
08:50 畳平(2702m)  約14km(電残量 60%)

08:55 畳平からスカイラインを下る
09:30 スカイラインの途中から引き返す  21km地点
09:55 登り返し途中、飛騨マッターホルン(烏帽子岳)へ登るが頂上手前でリタイヤ
10:25 再びスカイラインを上がる
10:45 再び畳平
10:55 県境ゲート(日本一高い場所にあるバス停)脇  ベンチで昼食
11:20 エコーラインを下る
11:30 肩の小屋口(大雪渓入口) チャリをデポし登山準備

11:35 肩の口登山口     登山スタート
11:55 肩の小屋       大勢が昼食休憩中
12:25 朝日岳稜線鞍部
12:30 朝日岳        初めての登頂
12:45 再び朝日岳稜線鞍部へ戻る
12:50 蚕玉岳
13:00 剣ヶ峰 登頂     今年4回目 トータル11回目
13:10 剣ヶ峰 下山
13:15 朝日岳稜線鞍部
13:30 肩の小屋
13:40 肩の小屋口 下山   片付け チャリ準備

13:50 エコーラインをチャリで下る
14:05 位ヶ原山荘
14:10 冷泉小屋
14:35 三本滝駐車場へ戻る  走行 約42km(電池残量30%)

15:00 コーヒー飲みながら片付け 帰宅へ
18:00 途中 渋滞に阻まれながらも 無事帰宅   約228km


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