プライマリー隔日記

日記と言えば、小学校の夏休みの宿題でしか付けた記憶が・・・;
きばらずきままに綴っていこうと思います。

ドン 絶不調・・・でした;

2017-09-09 21:29:00 | ドン
関節炎を患いそれだけで調子が悪いのですが。。。

ドンさん、絶不調でした;

先週の木曜日からお試しサプリを飲ませ、その翌日金曜日の夜中に一度嘔吐。
土曜日の夜中の三時頃と明け方にも嘔吐、七時過ぎには玄関で脱糞(家の中で排泄出来ない犬なのでこの表現が適切かと…)
とりあえず、二回分の小袋サプリを止めました(一度に大袋を買わなくて良かった(涙))

…が・・・

やっぱり合わなかったのか。



水曜日の六時過ぎに右耳が垂れているのに気づき、晩には明らかにプックリと。
五年前に左耳を患ったので直ぐに判りました。
耳血腫です。



翌日は木曜日、しかし掛かりつけの獣医さんなら午前中なら診て頂ける…
と思い、翌日開院時間二十分前に病院の駐車場に着いたのですが…
何時から変わったのか、木曜午前は予約診療のみと看板に書かれていました。
シャッターの閉まった病院の前で暫しの間途方に暮れて茫然(涙)
直ぐに遠くの救急病院に行くことも考えたのですが、本当に命に関わる急患が居ることを考えるとそれは違う…と払拭、
ならばせめてご近所さんが通院している近くの獣医さんに耳の血だけ抜いて頂けたら…と、車をその病院に。
しかし、そこも木曜日でお休み。
仕方なく一時間遅れで時間を取ってくれた相方は出勤、私はドンを連れて帰宅しました。

原因が判っているのに一日何もできず耳の膨れが増して行き、違和感があって辛そうにしている姿と、
これだけ膨れてしまったらもう耳が元の形に戻るのは難しいだろう…
また五年前の様に血を抜いて皮膚を切除→ギプスとエリザベスカラーで本犬がストレスを溜めるであろうこと、
そんな事ばかり感じ思いながら成す術のない時間を過ごすのは
さすがに辛かった。


(2012年3月。左耳を患った時のもの。
ドンはストレスを溜めはしましたが、当時の院長先生はドンの耳が元の形に戻るよう最善の方法を考えてくださいました)


翌日、改めて開院前に掛かりつけの病院へ。
念のため、嘔吐し始めた時期とお試しサプリを飲ませ始めた時期を事前に受付で説明し、
お試しで飲ませていた関節の為のサプリの残りと成分を書き記したメモ・
そして今後飲ませ続けようとしているサプリを持って行きました。

診察室で先生に、
「もう耳の形は戻らなくても構わないです、何よりも老犬ですし(前回の様に)ストレスを溜めず過ごせることを一番に考えてやりたい」と
お願いしました。

しかし、先生は本当に優しい方でした。
私達のストレスを感じさせたくないと願う内容は、
「血を抜く・耳の皮膚を切除する・ギプスで固定してエリザベスカラー・ギプスがしょっちゅう取れその度に流血→即病院へ連れて行く」の度合いだったのですが
先生は「注射を打つときに耳に針を刺すので痛がります」と。(そこまで気を遣って頂いてスミマセン>_<)
それは想定内だったので、いつもは装着させ無くても問題ない口輪をこちらからお願いした程でしたので(^^;)


今回の治療方法は耳にインターフェロンを注入して、ステロイドを治療期間服用させるというもの。
インターフェロン自体はどのようなものか私達もそれなりに知識はありましたが、
比較的新しい耳血腫の治療にインターフェロンが使用されていることは今回初めて知りました。

帰宅してからインターフェロンを使用する耳血腫の治療について調べてみると、
これまでは外耳炎など外因性のものが起因で起こると考えられていたものが、
自己免疫機序が原因で起こる内因性のものではないかと考えられるようになったとのこと。

確かに、ドンは五年前に耳血腫を患って以来、耳はマメにチェックしています。
特にこの時期は皮膚の調子が悪くなるので注意してほぼ毎日チェック、耳垢の色や怪しくなっては外耳炎の薬を塗布しています。
最初のサプリの服用の時期のタイミングも照らし合わせると内因性の方がつじつまが合う気がします。
(・・・ってすぐワタクシ、こじつけるタイプだから・・・はて・・・思い込みもしれませぬが・・・・(@自己分析))


・・・とにかく・・・
何よりも、ドンに負担が掛からないように治療出来たことが一番大きく、胸を撫で下ろしています。


ドンの為にインターフェロンの分量も改めて調べてくださったこと・最善の方法を提案してくださったこと・
子犬用の一番小さな注射針で注入してくださった院長先生に感謝の気持ちです。



~ ~ ~

てんてんの調子が悪くなった時、ドンがてんを気遣っていたように

最近はてんが「大丈夫ですか?」という感じで接している姿をよく目にします。


(この画像は耳血腫の前に関節を患った直後のもの)

いつもなら、ドン先輩~! っと飛び掛かるてんが、最近はしないのですよ(笑)