別の記事でも少し触れたのですが、
一か月ほど前に換毛が落ち着いたのですが
今回は毛の吹き具合がどうもあまり良くなくて。
直後はなんでだろう?どうしてだろう?
月齢的なもの? シャンプー? 皮脂が出てきてベッタリしているだけ?など様々な事を考え、でも今も要因がはっきり分からなくて。
1年2ケ月ずっと13kg台で停滞したままの体重はやっと先月半ば14.5kgになり少しずつ増えて来たのですが。
偏食・食が細い・長毛種で美しいシルエットの犬を飼ったのならばその良さを出来る限り引き出したい。
・・と
犬の食べ物でこれほど真面目に考えたことは、犬と共に暮らしてきたうん十年のなかであまり無かったような^^;
幾ら太らせたくても、なんでもかんでも与えて太らせるのは良くありません。
以前身内が一ケ月の入院をした時10kgほど体重が落ちたことがあり、退院後なんとか元に戻そうと一気に戻した時
同僚の保健師さんに怒られたことがあります。
「体重を増やしたいからと言って、脂肪だけ増やしてどうすんの!? (筋肉など)バランスでしょ?」
・・・てな具合に(汗)
ごもっともでございます。
質ですね
そして、譲り受けた時に成犬時には一日300g程の給餌を目安にと言う事でしたので。
少し小柄な個体だとしても、それに近い程に食べさせるには食餌だけでなく何かしら運動や毎日の生活の見直しも必要かと。
(全く動かず家に閉じ込めたまんまで、ほれ!食べろって言っても無理かな… 養鶏場の鶏やフォアグラのガチョウじゃ無いんだから(笑))
他犬でブリーダーさんの所でワシワシ食べていた子が急に食が細くなったと言うのも少しヒントになった気がしました。
ベースは今もビルジャックの成犬・中型犬用なのですが、
先月頃与えていたキアオラビーフ。今も少し残っていますが、少しずつ消耗。
11月末頃から与え始めた、ペットカインドのラム小粒。
極度に嫌がりはしないけれど、極端に好きな訳でもないようなのでこれも少しずつ消耗。
今はビルジャックと
換毛時はいつも以上の栄養を必要とするという事で被毛と筋肉や脂肪のバランスを考えて
メチオニン・シスチンのアミノ酸と亜鉛を意識して生鮮肉の馬肉とアートゥ―のサーモンを。
鹿肉も与えたいのですがカロリーが低いのであまり食べられない犬には少し悩むところです。
馬肉もあまり与えすぎるとビタミンB群が豊富な分、逆に太りにくくなるのではと暫くは様子をみながら与えようと。
最近は食いつきも良いのでマトンと鶏ガラを購入して鶏ガラはスープにして。
それとこれまで試したことの無かった生グリーントライプ。
少量混ぜるだけでよく食べます。 うわさ通りの恐るべしグリーントライブ。
ここ数か月は缶詰は遣らず替わりにずっと生鮮肉を混ぜているのですが、
数か所から生鮮肉を取り寄せて気づいた事。
幾らヒューマングレードという謳い文句があっても、
どれだけ大型インターネットショッピングモールで良いレビューが連なっていても
そのレベルで食いつきの良し悪しがはっきり出ると判りました。
よく食べる犬種とそうで無い犬種の違いでも差が出るということも。なのでレビューもあまり参考になりません。
あるお店の馬肉でどう誤魔化しても全く食べない肉があったのですが、
仕方なしに犬用に買った馬肉を人間が消費するために食べたところ全く味が無く肉の旨みがなく。
人間が名称を付けた馬肉だろうがなんだろうが犬は名称なんて全く関係なく、感じるのは自分の味覚のみ。
旨くなければ食べない、当然ですね(そこのお店のお肉の画像はUPしません 笑)
さて、このまま上手くいくのでしょうか。どうでしょうか。
毎日が模索のフード事情。
次回の記事をお楽しみに(笑)