先月、私の住む住宅街に猪が出没・目撃者多数と回覧が回ってきました。
直ぐ近くに山があるので、山際で猪がいるのはずっと知っていたのですが、
(実際、駅のすぐ傍で見たこともあり)
まさかうちの住宅街にまで降りてくるようになったとは。
一番気にしていることは、レプトスピラ(菌)。
数年前近くを流れる川でレプトスピラが発生した事も知人から聞いていました。
なので下流域の我が家は河川敷を散歩コースにしても川には入れません。
上流なら入れるんだけどね…。 小魚が泳いで棲める水質のようでも…やっぱり濁って汚い。
さて…本題になります。
レプトスピラ症とは
病原性レプトスピラは保菌動物(ドブネズミなど)の腎臓に保菌され、尿中に排出される。
保菌動物の尿で汚染された水や土壌から経皮的あるいは経口的に感染する(国立感染症研究所から一部引用)
…らしい
レプトスピラ菌とは一括りでよく耳にするものの、沢山種類があります。
病原性のタイプ・そうで無いタイプがあり、病原性のタイプだけでもかなりの数があるようです。
(幾つかの資料で数が異なるため数字は省略)
犬にレプトスピラのワクチンを接種しても種類が違うため適合しないこともあると。
それならば、せっかくワクチンを打っても合わなかったら?
素人発想の私の考えでは、周辺の獣医師はある程度どの菌か目星を付けてワクチンを用意しているだろうけれど合わない方が多いんじゃないか?と、
そんな風にも思いました。
うちの住宅周辺は、
用心の為に意識して入らない川だけでなく、山の出入り口に猪が掘り起こした土・
道路のど真ん中に超大型犬顔負けの糞💩が落ちていたりします。
大型犬の飼い主さん同士で、あの大きさからみると口径は…かなりデカいよねとか、
道の真ん中でしないで端っこでしなさいよと、ちゃんと拾って帰りなさいよ!等々
犬飼いさん目線の会話がまた面白くて(笑))
そんな住宅事情なので、猪の糞には近付け無いようにしたり
掘り起こした土の所に近付けないよう注意はしているのですが…
あと、SNS上で教えて頂いた対策として水辺環境に行く前後の期間に抗生物質を服用させる方法も
あると教えて頂きました。
ビブラマイシン錠(ドキシサイクリン)と言うテトラサイクリン系抗生物質。
感染症の原因となる細菌のタンパク合成を阻害する作業秩序。
タンパク質合成阻害の抗菌薬は市販薬では外皮用薬しかないのでフラジオマイシン・クロラムフェニコール辺りしか知らず
医療用医薬品はまず医薬品医療機器総合機構で添付書類を見ないと解らなかったです。
犬は透析受けないだろうからあまり意識しなくてもよいと思うけれど、アルミニウムイオンの薬と一緒に服用してはいけないタイプ。
長期間服用は駄目なはずだから、猪が居る傍に暮らしている我が家には無理かと…
もし二週間弱服用させたとしても薬剤耐性菌のリスクも気になります。
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ふと、自分が知らないため疑問が出て来たのですが。
抗菌薬とは菌をこれ以上増やさない・且つ体の中ある菌まで殺してしまうこともある。
抗菌薬。教えて頂いた抗菌薬はタンパク質合成阻害のタイプですが、沢山の病原性菌があるのなら
DNA合成とRNA合成を阻害が必要となるタイプもあるのでは無いか?細胞壁合成阻害のタイプとかも…とか。
ワクチン同様、適合しない抗菌薬もあるのでは無いか? そんな素朴な疑問が湧いてきました。
ここは管轄外なので知らない=解らない。
でも少し調べて見たくなりました。
〜〜
熊と狐は見た事がないけれど
保菌してそうな野生動物はそこそこ居ます(^^;)
外来種も