伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

チラベルト、2011年の覇者は? Part2

2011年11月17日 22時32分03秒 | 少年サッカー

ザックJAPAN,ついに敗れましたねー。しかも北朝鮮に。ふがいないと思った人も多いでしょうが、
実は皆が思っているより、かなりきついらしいですよ。昔から勝てない、点取れない所みたいです。

わかる気しますが・・・。

さて、話は少し戻って、チラベルト決勝です。

 

決勝の神川VSセダックが因縁の対決と書いたのは、全少の4回戦で壮絶な試合の後、

PK戦でセダックが勝った試合を見たからです。実は、その試合の前、近くの芝生で

観戦していたら、ちょうど自分たちのすぐ横で、神川の選手とコーチがミーティングを

始めました。神川は、3回戦で上田ジェンシャンを破っていました。

 

その時のコーチの話が、かなり良かったので、隣で聞いていて感心してしまいました。

 

その後の試合で、全く互角の試合をしながら、惜しくも破れた神川。

 

特にMenottiの印象に残ったのは、6番のスポーツ刈りのDFの子でした。スピード

あふれるDFで、危険な場面を予測して、うまくカバーしながら危ないシーンを

回避していました。元代表の浦和、坪井を彷彿とさせました。

 

さて、あれから半年後、どのくらい、両者、レベルアップしたのでしょうか。

 

試合は、またも少ない観衆のなか、ほのぼのと始まりました。先ほどの昭和の試合とは

逆に、今度はセダックが主導権を握っていました。中盤でのパス交換もきれいに決まり、

昭和戦の後半、いやそれ以上に押しています。

 

神川もあの6番のDFは健在で、要所を確実に締めています。ただ、攻撃は単発で、

ほとんどはカウンター狙いになっています。そしてセダックの7番の子が、やはり

しっかり守って、相手に隙を与えません。

 

状況は、セダックに、いつ点が入ってもおかしくない状況でした。こんな時間帯に、

点が入らないと、どうなるか・・・。まるで先ほどの試合のように・・・・。

 

案の定、今度は神川のカウンターから、一閃、放たれたシュートが、セダックのゴールに

吸い込まれていきました。

 

我慢を重ねてきた神川に、待望のゴールです。この後、どのくらいの時間があったか

忘れましたが、それほど前半は長くなかったかも知れません。

 

もちろん、先ほどの試合同様、後半、セダックのチャンスは十分すぎるほどありました。

 

しかし、時間が経てば経つほど、焦りが募り、点が入らないいらだち、無理なキックで

ボールを失う。先ほどの昭和を見ているようでした。そしてついに終了のホイッスル。

 

虎の子の1点を守りきった、神川の優勝で、チラベルトは幕を閉じました。

 

アルウィンのメインスタジアムでは中学生が決勝を行っていて、こちらもセダックが

進出していましたが、ASA FUTUROに破れ、どちらも準優勝でした。

 

神川の皆さん、優勝おめでとうございます。

 


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