なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

ベルガモット・ティー

2010年05月31日 | ハーブティ
「ただいま~」と仕事から帰って来て。
閉め切った居間に入ると、もう、そこは別世界
ベルガモットの花が活けてあるので、暖かな部屋に香りがいっぱいに広がっています

あ~!いい匂いと。
窓を開けるのも、しばし忘れて、香りを堪能

ベルガモットの香りは、その名前の由来が柑橘類のベルガモット(紅茶のアールグレイに香りをつけるコトで有名ですね)に似ている事から付けられたそうで。
その名の由来通り「柑橘系の香り」と紹介されることが多いのですが。
なんでしょうねぇ~。レモンやオレンジという気配もあるのですが、桃とパイナップルの間の香りに、ちょっとムスクというか、くぐもった香りが足されているようにも感じます

甘い香り

ベルガモットの花や葉はお茶としても楽しめて、胃腸に良く、鎮静効果も高いと聞いて、試してみました。

それにしても、あちこち検索してみたけれど。
どの部位をどの位入れていいのか、解りません
花は、花びらだけの方が良かったのかな?

よく解らないまま、まるまる1つ、花と葉を2~3枚、ポットに入れてお湯を注ぐと。

紫の花は、見る間に透明に透き通り、お湯は若草色です
すごくキレイ
写真に上手く色が写らなかったのが残念ですが、新茶みたいなキレイな色

で。お味は・・・。

なんでしょうかねぇ~。分量が多すぎたんでしょうかね。はたまた、ガクの部分まで入れたのがダメだったんでしょうか。
青苦い上に、フルーティな香りは飛んでいってしまって、化粧品のような香り。
なんだか、どうしよう・・・と言った感じ

う~ん。研究の余地がありそうです
淹れ方が違うのかなぁ???

花びらだけ毟って、もう一度、試してみようとも思いましたが。
部屋に漂う、心地よい香りに癒されて。
飾って香りを楽しんだほうが、なんだかいいかもしれないと思い断念

美味しいベルガモットティーの淹れ方をご存知の方がおられましたら。
教えて下さいね
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ダレン・シャン

2010年05月31日 | 読書
娘の友だちの大絶賛で読み始めてから、はや3ヶ月あまり
ようやく「ダレン・シャン」全12巻を読破しました

「 ダレン・シャン 作 Darren Shan 訳 橋本恵 小学館 1500円+税 」

12巻・・・というと、確かに長いには長いのですが、私はかなりの速読なので。
たぶん、手元にあれば、もっと早くに読めたのだと思いますが。

1・2巻が図書館で、いつも「貸し出し中」で、予約するのも面倒なので、小学館のファンタジー文庫で購入。
3巻から8巻までは、図書館で借りて読み(9巻からが貸し出し中だったので
で。しばらく待って、9巻から11巻まで、また図書館で借りたトコロで・・・。
なんと、最終巻の12巻だけが図書館になく
「他の図書館からの取り寄せ」になるコトが判明し、また面倒になって12巻は文庫を買いました

「外伝」はあるのに、最終巻だけない、わが町の図書館って・・・

さて気になる内容は・・・。
と書きたいトコロですが、この類の本は、筋が判ったらその時点で楽しさ半減でしょう。
なので、書きません
読みすすめていく中で、ダレン・シャンが危機的状況で、ドキドキハラハラになってくるのですが。
大人の私は、「ああ、12巻まで出てるから、まだ死なないな」なんて、頭のスミにヨギるわけです
日頃、ファンタジーは、まったく読まない私ですが。
この本を読んで、ハリー・ポッターの続きが読みたくて、発売日に行列をしていた方々の気持ちがわかりました。
絶対、リアルタイムの方が、面白い

8巻まではドキドキで読んでいましたが、ファンタジー色の強くなる9巻からは、おどろおどろしい描写にも慣れてしまった感があり。ざーっと読んでしまいました。

それでも。
ダレン・シャンが受けた「不条理」な、様々な試練を。彼が克服していく様や。
「全てが善」「全てが悪」ではないという真実。
「運命」は決まっているかもしれない・・・でも、思いの強さで、変えられることもある。
目の前の事に全力で取り組む事で、開ける道がある・・・のも、本当の事だな。なんて。
そんなコトを、とりとめもなく考えました。

さて。娘のお友だちは、この本が大好きで、バンパイアになりたいそうですけど
そうねぇ・・・。人間より、めっちゃ強いって意味では、いいな・・・って思うかもしれないね
オバちゃんは、魔女みたいなエバンナの作る美味しい野菜スープに入っているハーブが何か、一番、気になるよ
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ベルガモットとコモンマロウ

2010年05月30日 | ちっちゃな畑
2週間ぶりの畑に着いたとたん、思わず大きな歓声をあげてしまいました。

ベルガモットとコモンマロウの花が咲いていたのです

昨年は、葉だけが繁って、結局咲かなかったコモンマロウ。
今年も葉だけが繁っていたので、またダメかと思っていました。
ピンクの花が10輪ほど。鮮やかに咲いています。
まだまだ、成長中の花芽をつけた茎もあり。
これからにも期待できそう


そして、今年のベルガモット。株が大きくなって、たくさんのつぼみがついています。
昨年は植えて間もなくの開花でしたので、8本咲いただけでしたが。
今年は葉の勢いも違います
たった2週間で草丈も倍くらいに伸びて、紫の花を咲かせています


畑の草を採り、畝を少し整え。
今日は、嬉しい収穫日

ベルガモットの紫花は10本だけ戴き。
コモンマロウの花は、さっそく摘み取ります
茎が太くなってきていたペパーミントは、混んでいた所を、思い切ってバッサリ。
カモミールが風雨で半分倒れてしまったので、これもバッサリ切って。
抱えきれないぐらいの大きな花束です
ワイルドストロベリーも葉陰から手の平一杯分の収穫
芽吹きが確かになってきたレモンバームとレモングラスを少しだけ摘み取って。

小さな車の中は、いい香りで、いっぱいになりました

帰ってきてからの一仕事。
ワイルドストロベリーは洗って水気を切って冷凍庫へ!
コモンマロウの花もざっと洗ってザルへ!
ミントもざっくり洗って、束ねて、陰干し!
そして、大変だったのがカモミール。
風雨で痛んだ花を除けながら、花を摘み取り。コレも洗って水気を切りザルに並べます。
茎や葉は、黄色の染料になるそうですが、今回は断念して、また畑の土に戻すようにまとめました。
紫花のベルガモットは。あまりにもいい香りなので。嬉しくて嬉しくて
昨日作った生花のリースの真ん中にガラスのピッチャーを置いて、そこにどさっと活けました

やれやれ・・・と。
一仕事の後は、レモングラス・レモンバーム・オレンジミントとカモミールのフレッシュぞろいのハーブティーで休憩です

あ~!!! 嬉しい一日でした
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生花のリース

2010年05月30日 | リース
たくさんお花を頂きました
外で育てていたお花らしく、茎がグネグネに曲がっています。
「短く切って活けてね」と言われたので、ちょっと考えて
以前作った生花のリース台を使って、リースにしてみました。

ポイントの深い赤とピンクの花だけ120円で購入
ダリアかな?
日頃、自分では選ばないタイプの花だと思うのですが、リースにするとなると、やっぱり華やかな花も欲しいですね

花を短く切ったのですが、差し込む時に、どうしても力が入りすぎて、「グニャ」っと折れてしまった花もいくつか・・・
それでも、挿すだけなので、どんどん形になっていきます。

創作時間15分・・・ってトコでしょうか

落ち着いた感じになりました

壁掛けではなくて、ラグを敷き、テーブルに置いて飾りました
しばらく、身近で、楽しめそうです
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虹色毛糸のラベンダースティック

2010年05月26日 | ハーブクラフト
ラベンダーバンドルズを少しずつ作っているのですが。
リボンの幅や、使うラベンダーの数で、ずいぶん出来上がりの雰囲気がかわります。
リボンの締め具合でも、ふっくらしたり、ホッソリスマートになったり。

あれこれ試してみたけれど。
どうやら、3mmの細いリボンがお気に入り
ただ、リボンはたくさん欲しくなっちゃいますけどね

いっそ、幅が狭いリボンなら、こんなのどうかな?と。
以前のんびりカフェさんから戴いた虹色染めの毛糸を使ってみました

毛糸なので、後から糸を目打ちで締めようと思うと、毛糸が毛羽だってしまうので。
初めから出来上がりの形に成形しながら、毛糸を巻いていきました。
後でラベンダーが乾燥してくるので、締めなおしをしなくてもいいように、ちょっとキツメに締めていきます。
毛糸なので、伸縮も効いて、なかなかいい「塩梅」です
感想としては、サテンのリボンよりも簡単かもしれない

パステルカラーの優しい虹色

娘が学校から帰ってきて
「うわぁ~! これ、キレイ すごーい」と。
久々に、歓声をあげて大喜び

最近、クラフト・絵画関係では、すっかり娘のセンスと技量に追い越された私としては。
つい、ニヤニヤしてしまいます
まだまだ、ワカイモンには負けられん

優しい印象の仕上がりになるので。
もういくつか、パターンを替えて、作ってみようと思います

ところで・・・。
「ラベンダースティック」「ラベンダーバンド」「ラベンダーバンドルズ」
全部一緒の物なんですけど。
本によって、呼び名が違うんですけど、どれが一般的なんでしょうねぇ?
どれも正解かな
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アルカネット

2010年05月24日 | ちっちゃな畑
カタログを見て、欲しくなったアルカネット。

ヨーロッパの中央部から南部にかけてが原産で。
乾いた砂地を好み、日陰にも耐えてよく育つそうです。
ムラサキ科の多年草。
草丈は60センチから150センチぐらいになるそうな

買っちゃいました

苗が届いてびっくり!
草たけ20センチ位で、青い小花が満開です

丈夫とは聞いてますが・・・花が咲いているけど、植え替えていいのかな?

根を染料として使います。

「青い花を、砂糖漬けにして食べれる」と書かれた本もありますが。
アルカネットは有毒な種類もあるので、眺めている方が無難かな

この雨が上がったら、「見る花用の畑」に植えてこようと思います。
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ラベンダーの花籠とバンドルズ

2010年05月23日 | ハーブクラフト
お天気予報通りの雨
しかも・・・冷たい雨です
いつまでも娘のリクエストで出していたコタツを、ようやく片付けたばかりなのに・・・。
なんか、ストーブ点けたい位の冷たさです

お家に篭って、ラベンダーの花籠とバンドルズを作りました。
花籠は16本のラベンダーと6mm幅のリボンを1m半。
バンドルズは13本のラベンダーと3mm幅のリボンを3m使いました。


今回、花籠は「桐原春子のハーブを楽しむ ラヴェンダーブック 桐原春子 著 ほるぷ出版 1300円+税」を参考にしました。

初めに奇数本のラベンダーを束ねる時。
今まではリボンで、そのまま直に結んでしまっていたのですが。
本にあったみたいに、初めに、しっかりと「糸」で巻いて留めておくと、見栄えが良くなる事が判りました

花籠もバンドルズも。初めの工程は一緒。一枚目の写真のようにグルグルと互い違いにリボンを編んでいくだけです。
バンドルズの作り方は、カテゴリー ハーブクラフトの過去ログを参照下さいね

ちょっとの手順で、いろいろな楽しみ方ができるんですね
以前作ったモノより、花籠の取っ手が可愛いので、嬉しくなりました

この後。バンドルズは乾いてきたら、リボンの緩みを目打ちで直して、飾りつけ
花籠の方は、リボンか他のドライフラワーも飾ろうか、検討中

ラベンダーは水に濡らした新聞紙にくるんで野菜室に入れてあったので。
工作するには、ちょうどよい「しなっと」具合でした

それにしても、いい香り
作っている時間が、とっても嬉しかったです
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今年のラベンダー

2010年05月22日 | おでかけ
毎年、楽しみにしているパルファン富里さんのラベンダーの摘み採りが、今日から出来る・・・と聞いて、さっそく行ってきました。

本当は、明日の朝一番で行こうと思っていたのですが、あいにくの雨予報
花は朝摘んだほうが香りがいい・・・とは聞いているのですが。
お天気には、逆らえません
そさくさ・・・と、出かけてきました

こちらで栽培されているのは、コモンラベンダーの「こいむらさき」です

ラベンダーには、本当に、いろいろな種類があって。
北海道のファーム富田さんと、同じ種類なのですが。
やはり、季候が違うため、育てるのが難しく
昨年、多くの株が、次々と枯れてしまったので、植え替えたそうです。

見事に育っていたので、枯れていく様を見るのは、辛かっただろうな・・・と。
同じ、ハーブを育てているハシクレとしては、その悔しさが身に染みます

今年は、まだ株は若いのですが。
数は少ないけれど、茎も太く、つぼみの色も鮮やかです
1本ずつ。香りを楽しみながら摘み取りました

今年は、大々的に宣伝はしないそうですが。
1本5円で摘み取れます
ここ2~3日が。つぼみの、一番、よい頃ではないかなぁ?

3人で、120本摘んできました。
リボンを買いにいけなかったので、工作は明日です
水に濡らした新聞紙に包んで、冷蔵庫の野菜室に入れておきました。こうすると1週間くらいモツ・・・と桐原春子さんのラヴェンダーブックに書いてあったので、試してみました

さぁ~。何を作ろうかな
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ブラックミント

2010年05月20日 | ちっちゃな畑
衝動買いしてしまったブラックミントを鉢に植え換えました。
本当は、もっと早くに植えてあげたかったのだけど。
あばれはっちゃく(ダンナ)が、苗の上に脚立を落とす・・・という事件?があり
ペチャンコになってしまって
ちょっと様子を見てからの植えかえとなりました。

でも。さすがミントです。強くて、なんとか立ち直りました

ブラックミントというだけあって、写真だとよくわかりませんが、茎がほんのり黒くなっています。
もっと黒くなるのかな?
葉は、丸みを帯びて柔らかい感じがします。

畑ではびこってきたスペアミントみたいに、だんだんしっかりしてくるのかな?
香りは、我が家のスペアミントより、甘味もすっとする香りも、ずっとずっと強いです。
我が家の普通のスペアミントは、フレッシュだと少々、青臭いのですが。
ドライにすると、香りがひきたってきます。
ブラックミントは乾燥させたスペアミントに甘みを足したような香りなので、成長が楽しみです

ワサワサ繁って、いっぱい飲めるといいのだけど

勢いで。もう遅すぎるのですが、昨年の藍の残りの種を、緑のカーテンの琉球朝顔のコンテナにパラパラ・・・と蒔きました。
ほんの30粒くらい・・・発芽してくれるといいんだけど
琉球朝顔は、ここの所の梅雨のような雨で、グングン大きくなってきました

緑のカーテンは2箇所あるので。
もう一箇所にフウセンカズラも、3粒だけ。試しに蒔いてみました
上手く育ってくれるかな?

暑い夏を涼しく過ごす準備が、なんとか出来たかな?
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日曜に植えたハーブ達

2010年05月19日 | ちっちゃな畑
日曜に植えたハーブの苗を御紹介。

ハーブのカタログを見ていて衝動買いしてしまったのが、サントリナグリーン。
上の写真です。
キク科の多年草で、防虫によいのだとか。
・・・何故、この苗を買っちゃったのか覚えてないのですよ・・・何か、考えてたハズなんですけどねぇ~
もう一度、写真集を見たら思い出すかな

下の写真はソープワート トレーリングです。
ナデシコ科の耐寒性多年草です。
ポワポワと丸い木の形とピンクの小花に魅かれて買っちゃった


そのほかには、ラムズイヤー。
シソ科の耐寒性の多年草です。
銀色の葉を、冬のリースにしたくて購入!
でも、今の所、葉があんまり銀色でないような感じですが、今後に期待しましょう

そして、魚料理に、葉の部分を以前は良く使って「ヘン」と不評だったフェンネルスイート
以前の畑で根絶やしになってしまっていたのですが、再挑戦です。
今回の目的は種
フェンネルシードを使った、口臭予防のマウスミントを作りたくて植えました。
フェンネルシードを扱っている店が近くにないので、「よろしく頼むよ」という気分です

Burnetさんに戴いたフラックスシードを、娘の畑のチューリップの後に蒔きました。
上手く、花が咲いてくれるといいなぁ~。
こちらは。とりあえず花を見たい(あわよくば、やっぱ、種が欲しい)けど。
上空にヒヨドリが飛びまわり・・・なんだか、大丈夫だろうか・・・ちょっと心配です
まぁ。様子を見てみます。

多年草がタップリで。所々に1年草を加えながら。
だいぶ、ハーブガーデン・・・らしくなってきたかな?

手元に一鉢。ブラックミントの苗。
こちらは、ベニシアさんのブログで「お茶が美味しい」と聞き。
これも、衝動買いしてしまいました
コンテナのオレンジミントが越冬できなかったのか、ダメになってしまったので。
こちらは、家のコンテナで育ててみようと思います。


追記
サントリナ・・・なんでコレを頼んだのか判明 そして、なんで思い出せなかったかも判明

私・・・サントリナでも銀の葉の「コットンラベンダー」を注文したつもりだったんです。
銀の葉をリース飾りにして。あと、防虫ポプリを作る予定だったんだ!!!
でも、グリーンが来ちゃってて、気づかなかったのね 
植えちゃった
グリーンは育てやすいけど、香りは薄いらしいです 
花を観賞用にするしかないかな・・・やれやれ、ツメが甘かった
勉強になりました
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