即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

ファンの気持ち・その4

2009年05月18日 20時55分56秒 | 将棋
素朴な疑問連盟からの公式見解言葉使いの変化と、最近の例のあの方関連のことを書いてきました。
(関連記事は、以前にも、ファンの気持ちその2その3、と書きました。)

ssayさんから、『このブログ、読まれてますよ。』と言われてしまいました。
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明かに、読まれているとしか思えません。
会長が直接とは思いませんが、
少なくとも理事や職員、関係各位には。
nanaponさんが過去に記載されたように、
ちゃんとHP上に声明を出していますし、
文章の拙さにについての「言い訳」までしていますよ。
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まあ、見られていてもいいし、別にどうでもいいのですけどね。

最近の連盟の公式なお知らせ。
公開質問状について

これについて、いろんな将棋関係者やファンは、
常識がない、表現が子どもっぽい、語学力がない、意味がわかりにくい、などなど、素直な感想や意見がネット上で行き交いました。

8日のさわやか日記には、それを踏まえて、
『文面は素人が書いた如きものになっているのは、将棋でいえばまだ序盤だからです。』と書かれています。
素人が書いた如きもの=文章が練れてない、わかりにくい、という認識はあるんですね。
僕ら一般人と認識、感じ方が同じでよかったです。
(ここが違っちゃってると、もうその先にはなかなか進めませんもの。)

だからと言って、公式の発言が、序盤だからと言う理由で、素人が書いたものでいいと言うのは納得できません。
悲しい言い訳と言うか、馬鹿げた開き直りと言うか。

中終盤になったら、玄人が書く(チェックする)ことにする、きちんとしたものを出すので、ここはまあ大目に見てちょ、ということなのでしょうかね。

そうこうするうちに、15日の日記では、
『広報部がインターネットにアップする文言については顧問弁護士に必ず目を通していただくようにだけ指示。』とあります。
やっぱ、まずかったかな、と反省してるんでしょうか。

ネット上だけでなく、直接いろいろ言われたりしたのでしょうか、それについての補足のリリースがアップされました。

ファンの方からご質問に対する回答
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 「公開質問状」について、「わかりにくい表現が含まれている」という意見が多数寄せられましたので、以下の通り追加で記載させて頂きます。

   <中略> 

  ご指摘の通り、第三者の将棋ファンの方々にとって分かりにくい表現が含まれていることは、今後改めてご説明をさせて頂くことでご理解を頂けるように努めて参ります。初めから具体的な表現を重ねて、険悪な状況を招きたくなかったという方針にご理解を賜れば幸いです。

 日本将棋連盟としましては、事実はすべてオープンにして、虚偽表現は調査の上でこちらから指摘して、誤った認識を将棋ファンの皆様に与えないよう努めて参りたいと考えております。

社団法人 日本将棋連盟 広報部
*******************************************

(内容についてはわかりませんけど)いやあ、進化しましたよね。
ファンからの問い合わせに対応して、ちゃんと、連盟としての公式見解を広報部がリリースしてる。
これぞ一般ビジネス社会のまっとうなやり方です。

今までであれば、さわやか日記だけで、おちょくったりとか、独自の表現で済ませていたのでしょうけどね。

これは画期的なことです。

記憶にはないのだけど、広報部名で、こういう見解をちゃんとリリースしたことって、過去にあったのでしょうか?

誰か周囲の人が、さわやか日記で会長が個人的に書くのでなく、ここ(連盟HP)できちんと言わないとだめなんじゃないのって言ったのですかね?

会長HPで一言余計な事も含め、今までのような非常識発言を繰り返していると、さらに問題がこじれたり、敵が増えたりもするし、
何よりも大事なファンがどんどん減っていきます。

他にもいっぱいいるのでしょうけど、
この方も、この方も、そして、この方も、皆ファンをやめたい、と言ってますよ。

お願いですから、これ以上、そういう人を増やさないでください。

僕らが愛すべき連盟に、そして、リスペクトすべき理事会に、なっていってください。

僕らは、もっともっと将棋を好きになりたいのです。

将棋が面白くて仕方ないのですよ。

ファンの立場として、可能な限り一緒に将棋界を盛り上げていきたいのです。

よろしくご配慮のほどお願い申し上げます。
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4 コメント

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言い訳がましいなあ (くろわっさん)
2009-05-18 22:18:48
プロの団体なんだから、洗練された序盤じゃないとダメでしょ。
人を焚きつけておいて! (ssay)
2009-05-19 22:21:45
読者の皆様、誤解なさらないでください。
実は、こちらのおじさまが裏工作で、
ピュアなぼくをの心を揺さぶっているのです。
それに対して、素直に反応を示してしまっているだけなのです。

まあ、冗談はさて置き、
この声明の分からないところは、LPSAの過去のどんな公言に対するものなのか、というところです。
錦織弁護士の文は確かに載っていますが、
文化庁からの行政指導とかマグロ大会のこととか、それとLPSAがどんな関係あるのでしょう?
と思っていたら、なんと、LPSAの顧問をしているブログに書いてあったって(驚)。

ブログというのは、基本的には一個人のものだと思います。
もちろん、時にはその責任が、その個人が何らかの形で所属している団体にまで及ぶことが、全く無いとは言えませんが、あくまで余程の事があった場合のみでしょう。
(連盟にとっては、悪口を言われた事自体が余程の事なんでしょうけど。)

もし、個人のブログに対する疑問や批判や反論が、その個人の帰する団体になされるという行為が正当化されるのであれば、
米長会長の「なんとか日記」はじめ、与太を並べたHPに対する批判や反論を、将棋連盟に公開質問状等にして、堂々と問い合わせてもいいはずですし、
将棋連盟はそれに答えなければならない義務が生じるはずです。

このように、立場を入替えてみれば一目瞭然。
自分が同じ事をされれば、困るでしょうし、そんな質問に答える筋合いはない、と言うことに気付くでしょう。

ほんと、バカですか?
永遠に、回答を待っていなさい。

最後に、そんな喧嘩は他所でやってくれ、と言いたいのですが、
公にならないと、結局は権力がある方が勝ってしまうので、
こうなったら、ネット上で、白日の下、とことんやりあってください。

しかし、迷惑なのは、棋士とファンなのです。

・・・困ったものだ
こんばんは (よしはる)
2009-05-20 02:27:20
nanaponさん、ブックマークまでしていただき恐縮です。
ファンをやめたい、新米ファンです(笑)

でもせっかく楽しさがわかりかけてきて、将棋が少しでも強くなりたいので、将棋は指し続けたいです。
もちろん子供にも続けてほしいです。

多くのファンは、一連の騒動など、好きな将棋を指すのになんの影響もないからと静観、あるいは無視されているのではないでしょうか。

でも私は将棋を指すたびに、あるいは将棋関連のブログを拝読するたびに、傍らに一抹のさみしさとやりきれなさがまとわりついています。

わかっていただける日がくるといいですね。
コメント、ありがとうございます。 (nanapon)
2009-05-24 18:28:07
☆くろわっさんさん、こんにちは。

>プロの団体なんだから、洗練された序盤じゃないとダメでしょ。

そう、最近は、序盤が大切です。序盤の一手が重要です。
昔は、午前中は真剣味も少なく、おしゃべりしたり、和気藹々やってたみたいですけどね。

☆ssayさん、こんにちは。

>読者の皆様、誤解なさらないでください。
実は、こちらのおじさまが裏工作で、ピュアなぼくをの心を揺さぶっているのです。

おじさま?
普段は、オヤジとか、おっさんとか言ってるくせして(最近は某氏ってのもあった。)、文句のわりには、こちらのおじさま、だなんて。

私の乙女心を揺さぶる憎いおじさま。
私の気持ちを弄ばないで、って?
愛人になりたいの?
変な気持ちになってきた。。。

>まあ、冗談はさて置き、

なんだ、冗談かあ。

>もし、個人のブログに対する疑問や批判や反論が、その個人の帰する団体になされるという行為が正当化されるのであれば、米長会長の「なんとか日記」はじめ、与太を並べたHPに対する批判や反論を、将棋連盟に公開質問状等にして、堂々と問い合わせてもいいはずですし、将棋連盟はそれに答えなければならない義務が生じるはずです。

ほんと、そういうことですよね。
なんとか日記に書いてある事を、連盟は全責任を負うということでないとおかしいことになります。

>ほんと、バカですか?永遠に、回答を待っていなさい。

あー、そこまで言う?(笑)

>しかし、迷惑なのは、棋士とファンなのです。

そこの認識があるのかどうか。
もしそう思っていたら、もっと違うやり方になるはずと思うけど。

☆よしはるさん、こんにちは。

>nanaponさん、ブックマークまでしていただき恐縮です。
ファンをやめたい、新米ファンです(笑)

まあまあ、そういう直線的なこと言わないで、もうちょっと一緒にファンを続けましょうよ、お願いだから。(笑)

>でもせっかく楽しさがわかりかけてきて、将棋が少しでも強くなりたいので、将棋は指し続けたいです。もちろん子供にも続けてほしいです。

ぜひそうお願いします。そして、指すだけでなく、観る楽しみももっともっと極めて行きましょう、ご一緒に。

>でも私は将棋を指すたびに、あるいは将棋関連のブログを拝読するたびに、傍らに一抹のさみしさとやりきれなさがまとわりついています。

よしはるさんのような方にそう言われてしまうと、僕らちょこっと先輩ブロガーとしては、連盟がどうの、まぐろがどうの、と書かない方がよかったのかな、と反省してしまいます。
しかし、もう後悔したところで、すでに悪の道に誘い込んでしまったので、元へは戻れません。
ということで、その辺も含めて、一緒に楽しみながら将棋の楽しさを、できる範囲で、伝えたり、広げたりしていければと思います。

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