松山真之助さんのWebook of the Dayのメルマガで知りました。
下記、一部分引用させていただきます。
---------------------------------------------------------------
■■【今日の一冊】~
日本一心を揺るがす新聞の社説
それは朝日でも毎日でも読売でもなかった
__《 この本のツボは? 》_________
読みたくなるタイトルである。「それは朝日でも毎日でも読売でもなかった」
という副題は、著者と編集者の矜持の現れに違いない。
“はじめに”で、著者の心意気が語られる。僕はこのフレーズに涙が出るほどしびれた。
120%同感!僕も水谷さんのような心持で本を紹介したいと思う。
情報を得て、何を知ったかではなく、何を感じたたがが大事なのだ。
だから、情報は、報道の「報」の上に「情け」を乗せている。「情け」とは、人間味のある心、思いやり、優しさ。情報は常に「情け」を乗せて、発信したい。
ジャーナリズムとは「知」ではなく、「情」を愛する媒体でいいと思う。
20年にわたって、みやざき中央新聞に書き続けてきた社説(1000本ちかく)から、41本を選び出版された本である。
みやざき中央新聞は、感動した話、ためになった話、心温まる話など、いい話ばかりが載っている新聞である。(スバラシイ!)
本書には、著者が参加したセミナー、読んだ本、投稿された記事、体験されたことなどに、著者の素敵な「情」がのっかった記事が41話ある。いずれも、素敵なお話で、涙線がヤバくなる。
<中略>
みやざき中央新聞は、お試し購読がある。
-------------------------------------------------------
というのを読んで、早速、お試し購読、申し込んでみました。
新聞といっても、こんな感じです。
何ページもあるわけでなく、裏表の1枚だけ。
でも、その密度はかなり濃いです。
新聞と言っても、
「○○駅で線路内に人が立ち入ったため、電車が遅れ、10万人に影響が出ました。」
みたいなニュースを載せてるわけじゃない。
社説をはじめとして、いろいろな記事にしっかりとした主張があり、真剣に社会に問いかけている。
こういう芯のある、気概のあるジャーナリズムが今の日本にはあまり見られなくなったように思う昨今。
長いものには巻かれろ、すべてはお金、経済原理。
サラリーマン根性丸出しの御用組合的なメディアや記事ばかりがやけに目立つ。
こんな風にしっかり取材をし、意図の明確な記事を掲載しているこの新聞社は、どんな経営状況なのだろうか。
おせっかいだけどついつい心配になってしまう。
何部発行していて、どれだけ利益が生まれているのか。
そして、この質を保ったまま、果たしてこれからもずっとやっていけるのかどうか。
このマイナーな新聞に、毅然とした思い入れ、使命感を感じる。
ぜひ応援したいと思い、定期購読をすることにしました。
下記、一部分引用させていただきます。
---------------------------------------------------------------
■■【今日の一冊】~
日本一心を揺るがす新聞の社説
それは朝日でも毎日でも読売でもなかった
日本一心を揺るがす新聞の社説―それは朝日でも毎日でも読売でもなかった | |
水谷 もりひと | |
ごま書房新社 |
__《 この本のツボは? 》_________
読みたくなるタイトルである。「それは朝日でも毎日でも読売でもなかった」
という副題は、著者と編集者の矜持の現れに違いない。
“はじめに”で、著者の心意気が語られる。僕はこのフレーズに涙が出るほどしびれた。
120%同感!僕も水谷さんのような心持で本を紹介したいと思う。
情報を得て、何を知ったかではなく、何を感じたたがが大事なのだ。
だから、情報は、報道の「報」の上に「情け」を乗せている。「情け」とは、人間味のある心、思いやり、優しさ。情報は常に「情け」を乗せて、発信したい。
ジャーナリズムとは「知」ではなく、「情」を愛する媒体でいいと思う。
20年にわたって、みやざき中央新聞に書き続けてきた社説(1000本ちかく)から、41本を選び出版された本である。
みやざき中央新聞は、感動した話、ためになった話、心温まる話など、いい話ばかりが載っている新聞である。(スバラシイ!)
本書には、著者が参加したセミナー、読んだ本、投稿された記事、体験されたことなどに、著者の素敵な「情」がのっかった記事が41話ある。いずれも、素敵なお話で、涙線がヤバくなる。
<中略>
みやざき中央新聞は、お試し購読がある。
-------------------------------------------------------
というのを読んで、早速、お試し購読、申し込んでみました。
新聞といっても、こんな感じです。
何ページもあるわけでなく、裏表の1枚だけ。
でも、その密度はかなり濃いです。
新聞と言っても、
「○○駅で線路内に人が立ち入ったため、電車が遅れ、10万人に影響が出ました。」
みたいなニュースを載せてるわけじゃない。
社説をはじめとして、いろいろな記事にしっかりとした主張があり、真剣に社会に問いかけている。
こういう芯のある、気概のあるジャーナリズムが今の日本にはあまり見られなくなったように思う昨今。
長いものには巻かれろ、すべてはお金、経済原理。
サラリーマン根性丸出しの御用組合的なメディアや記事ばかりがやけに目立つ。
こんな風にしっかり取材をし、意図の明確な記事を掲載しているこの新聞社は、どんな経営状況なのだろうか。
おせっかいだけどついつい心配になってしまう。
何部発行していて、どれだけ利益が生まれているのか。
そして、この質を保ったまま、果たしてこれからもずっとやっていけるのかどうか。
このマイナーな新聞に、毅然とした思い入れ、使命感を感じる。
ぜひ応援したいと思い、定期購読をすることにしました。
水谷の著書をお求め下さってありがとうございます。その上、私たちの新聞をご購読下さって重ねて感謝いたします。
長い間なんとかやってきました。それはたくさんの応援を頂いてきたからです。
10年前ぐらいから水谷の社説や講演は宮崎の方だけでなく全国の中にそれほど多くなくても共感いただける人たちがいらっしゃると信じていました。これからも地味ですが、こつこつやってまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
2月25日(金)18:30 東京読者会をいたします。新橋駅近くの「びすとろ家」です会費4200円。あと5名ほど入りますのでお時間があればいらっしゃいませんか?
素敵な本をご紹介頂き、有難うございました!
>それはたくさんの応援を頂いてきたからです。
それは多くの人が応援したくなる新聞だからなんだと思います。
>10年前ぐらいから水谷の社説や講演は宮崎の方だけでなく全国の中にそれほど多くなくても共感いただける人たちがいらっしゃると信じていました。これからも地味ですが、こつこつやってまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
はい、地味でこつこつ、というのが今の時代に一番健全だしかっこいいのだと思います。
>2月25日(金)18:30 東京読者会をいたします。新橋駅近くの「びすとろ家」です会費4200円。あと5名ほど入りますのでお時間があればいらっしゃいませんか?
お誘いありがとうございました。小坂さんには返信しましたが、残念ながら参加できませんでした。
いつか、またの機会にぜひお目にかかりたいと思っています。
下記、参加された(偶然将棋ファンの)muggle_lushlifeさんがおっしゃってました。
「代表も編集長もとっても素敵な方でした。」って。
★muggle_lushlifeさん、こんにちは。
>本日、東京読者会に参加してきました。
素敵な本をご紹介頂き、有難うございました!
コメント、ありがとうございます。
A級順位戦最終局の解説界には行かなかったのでお目にかかれませんでしたが、いずれそのうちにぜひ。