即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

雪が降っても自分の責任

2008年02月09日 01時35分40秒 | 
前にも書きましたが浜口 隆則さんの本。

戦わない経営
浜口 隆則
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仕事は味方
浜口 隆則
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セミナーにも行ってきました。
初めて会った浜口さんは、若くて色黒で長髪のさわやかなスポーツマンタイプ。

講演は下手と言っていたけど、一言一言にすごーく説得力がある。

たくさん頷ける部分があって、充実した時間になりました。
胸が熱くなったひとときでした。





一番印象に残った言葉。
それは、

「雪が降っても自分の責任」

ちょうど今のように(旬なネタだなあ・・。)、毎日雪が降っている。
雪のせいで事業がうまくいかない。(外食産業の人はいつもこう言ってます。)

これは雪のせい。

また明日も降る。また雪のせい。

自分が悪いわけじゃない。

運が悪い。

でも来る日も来る日も雪のせいにしてるだけでいいんだろうか。

人生で起こるすべてのことは100%自分の責任。

こう思うことで変わる。

他のせいにしてたら何も変わらない。
自分のせいかと思えば、変えていく。

すべて自分のせい。

逃げない覚悟。

自分の人生をしっかり受け入れること。

そう思うと、景色が変わってくる。

もう仕方ない。もう逃げられない。
逃げてる場合じゃない。

プロフェッショナル仕事の流儀イチロースペシャルで、イチローが言ってたことにも通じる。

重圧と向き合う覚悟。

他人事にしない。自分ごととして、現実と向き合う。

浜口さんは、こう思えた途端に、事業がすーっとうまくいったとのことです。

電車が遅れて遅刻しても、電車のせいでなく、自分の責任。

誤審で負けても、自分の責任。

全部引き受けることはとても大変だけど、

ちょっとした気の持ちよう、ちょっとした生活の知恵、

というくらいのことでできるようになるかもしれない、と思う。

そう思おうとすること、そして、自然に思えるような気持ちのトレーニング。

今日からやってみようと、強く思いました。
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1 コメント

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スピリチュアルな世界でも… (Dancho)
2008-02-11 09:18:45
nanaponさん、おはようございます。

本エントリーも、『ワクワクすること』も興味深く拝読しました。

キーワードは、「自己責任」ってやつですね。

今、ちょっと問題になっている江原啓之氏の著書でも、「自己責任」については述べられています。

何が起こっても、矢印を自分に向けていれば、結構納得できること…多いと思います。

雪が降っても出かけなきゃいけないなら、時間に余裕を持つことも、自己責任の範疇でしょうね。

改めて、そう感じました。
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