なみゴンのヒマだったら日記

自分の日々の記録と戯言

変化

2014-01-03 21:17:55 | 温泉
一年以上ぶりの更新である。
基本的に、本人はこのブログの存在は完全に忘れてしまっている。
果たして、本人さえ存在を忘れてしまってるこのブログの更新を待ってる人なんているのだろうか?
そのような人達がもし存在するのならば!!
ブログのタイトル名通りの「ヒ・マ・だったら」次の更新をすると思っていただければ良いのではないでしょうか?あしからず。

まぁ、新年も早や三日も過ぎてしまいましたが、この正月休みといいますと、とりあえず寝てるか食べてるかパソコンいぢってるかDVD(映画です!)を見るかの繰り返しで、本当に無駄な時間をすごしております、実にもったいない時間の使い方であります。
そんな、時間のすごし方にさすがに飽きてしまい、どうしようもないので、このブログを更新してる次第であります。

さてさて、突然ですが去年一年を振り返ってみると・・・特に変わった事もなく・・。
あぁ~、そうそう仕事辞めましたね、去年の6月に(笑)
んで、今はアルバイトを転々としながら、正社員の就職先を探してる状態です。
一応、去年の環境の変化といえばそうですかね。

それと、私は温泉巡りが好きなんですが、一昨年までは日帰り入浴がほとんどだったんですが!去年からの温泉巡りは、宿泊しての温泉巡りというのがほとんどでございましたわね。
それも、去年の小さな変化でしょうか!

去年の一月に岐阜の新平湯温泉「F屋」という温泉旅館に泊まったのを皮切りに、四月は長野の上諏訪温泉「Tかの湯」に宿泊。
八月に新平湯温泉(まぁ地区的には福地温泉かな?)の「奥飛騨GーデンホテルY岳」に日帰り入浴(ちなみにここの日帰り入浴は超おススメ!!!
んで、最後は十一月に長野の渋温泉「T久旅館」。

温泉が良かったのは一月に行った「F屋」がダントツで一番かな。
この規模の旅館にしては、大きな内湯と露天風呂、それとは別に貸切露天風呂が2つ。
そして何よりスゴイのは、この旅館は70度と35度の2本の温泉源泉を持っていて、その70度と35度の源泉を混ぜて適温状態(41~42度)にしてお風呂に温泉を供給してる、正真正銘の「100%源泉掛け流し」なんですよ!
どれくらいスゴイ事かというと、この日本で「100%源泉掛け流し」状態で使用している温泉旅館なんて、おそらく全体の数%しかなはずです!!と、それぐらい希少な事なのでありますよ。

まぁ、話はそれましたが素晴らしい温泉なんですよ!
ほんで、その35度の源泉だけで満たされた小~さな浴槽がありまして、それがまたまた素晴らしい!
最初、その35度の浴槽に入ると「冷たい!!」ってなるわけなんですけど、しばらくジッとしてると、ほんの~りと暖かくなってくるわけですよ。
ほんで、今度は適温に混合されたデカイ源泉風呂に入り体を温めて、しばらくしたらまた35度の源泉風呂に入るというのを数回繰り返すのがその旅館の入浴方なんでございます。まぁ、実に気持ちよくて10回くらい交互に入浴してましたが(笑)
24時間入浴可能だったので、深夜にそれを誰にも邪魔されず入浴出来たのが最高でしたわ!

「F屋」の食事もボリュームあったけど、四月に行った「Tかの湯」はもっとボリュームあったわねぇ。
決して小食ではない私が、最後に鯉の旨煮を残してしまいましたからねぇ。(まぁ、鯉自体あまり食べる気がせんだというのもあるが)
まぁ、ボリュームという点では、「F屋」「Tかの湯」「T久旅館」三軒とも腹いっぱいになるほど食事は充実してました。

「Tかの湯」の風呂は自家源泉使用の風呂と上諏訪市から供給されている共同供給源泉使用の風呂がひとつづつありまして、まぁ、可もなく不可もなくといった感じで。
24時間入浴出来るわけでまく、夜は11時まで、朝は5時からと、深夜にまったりと入浴を堪能したい俺にしてみれば、非常に残念でございました。
ただ、朝と夜でお風呂が男女交代になりますので、二つの違う風呂(源泉)を楽しめてよかったかなと。
まぁ、一万以下の宿でそれなりにおいしい飯をたらふく食べて、温泉に入れるんだから、十分過ぎるだろうと。
元々は、永年の夢だった「高遠城の桜」の花見見物をする為の宿泊場所だったわけでありますから。

「T久旅館」は、聞いていた評判よりはちょっと・・って感じだったけど。
ご主人や女将の人柄が良いという評判だったが、悪くはないが別にいたって普通。
まぁ、基本的に俺はメシと温泉が良ければいいんだけど。
ただ、メシは前出の2軒よりは凝った料理が多かったし量も十分(評判では腹がちぎれるくらい食べさせられるというの聞いていたが、それほどではない量です)
お風呂も、この規模で、しかも湯治場というこの場所柄で、そこそこ大きい風呂だったんで満足でした。またもや深夜に一人で湯に浸っている時が至高の時でした。

そして、なによりも楽しかったのが「外湯巡り」。
渋温泉には全部で9の外湯があって、しかもその外湯はその地区に住む人と、その地区の宿に「宿泊する人以外」は入浴出来ないのです!!!
ちなみに、9湯全部制覇してきました!

寒い風が吹く中、外湯に入り、そしてまた次の外湯に向かう。
なんつーか「温泉来たなぁ~」という興奮と開放感で嬉しくて嬉しくて。
たまに、外湯が熱すぎて入れない状態だったりするわけですが、そんな時先客やらあとから入ってきた人なんかと「熱いよねぇ」なんて言いながら、水を入れて適温にしたりする時にちょっとした共同作業になるわけでありますよ。
特別な話をするわけでもなく、ただ最初に「こんにちわ」とかあいさつしたり、「どですか、湯加減は?」とか「外湯に何軒入ってきた?」とか「あそこの外湯熱かったわぁ~」とか・・・で最後に「じゃぁ、お先に」みたいな感じで、後にも先にも残らないこの何でもない、ちょっとしたふれあいがたまらなく嬉しかったりするのですよ。
ここでの一泊は旅館ももちろん良かったけど、それが霞むくらいに外湯巡りが最高でした。

こんなに長文にするつもりはなかったのに(笑)
じゃぁ最後に、去年日帰りで行ってきた「奥飛騨GーデンホテルY岳」について。

ここはハッキリ言っておススメです!
内風呂、露天風呂(まぁ、屋根がかかってんですけど)立湯、寝湯、サウナ(小さい)
で、ここまでが男湯ゾーンで、さらに奥に行くと混浴ゾーンがあるんですよ。
そこには打たせ湯、洞窟風呂、普通の浴槽、などがあり、混浴と行っても、女性は湯浴み、男性はバスタオル巻き風のパンツが、男女の混浴ゾーンの入り口手前に置いてあるので、それを着ていけば男女ともども大丈夫という感じです。
これだけの、施設や湯浴み等を利用して一人500円という破格の入浴料!
スーパー銭湯ではなく、普通の温泉でですよ、しかもホテルの温泉に入浴してこの価格ですよ~、ちょっと信じられません。
まぁ、これだけの施設で500円は普通ありえませんね。興味ある方は是非行って見てください!
マヂ、おススメです!!!