なみゴンのヒマだったら日記

自分の日々の記録と戯言

白骨から葛へ

2009-11-25 23:19:05 | 温泉
先日の3連休最後の日に、白骨温泉へと行ってきた。
国道41号から岐阜県に入り、安房トンネルを通り長野県に入り、そこから乗鞍高原へ向かい上高地乗鞍スーパー林道を走り白骨温泉に到着。

嫌な予感はしていたのだが、上高地乗鞍スーパー林道の道路上は所々シャーベット状の雪。おまけに急勾配の坂道が長く続き、ノーマルタイヤで運転するのは結構ヒヤヒヤもんでした。
後で知ったのですが、白骨温泉は標高1400Mあるらしくて・・そりゃこの寒さや天候だったら雪があっても当たり前ですわね。

俺が入浴してきたのは「白船荘 新宅旅館」という旅館。
旅館という事もあり、脱衣場はしっかり清掃されており綺麗な造り。
内風呂も「いかにも旅館の風呂」という感じで綺麗、中々大きなお風呂で20人くらいは同時に入れる感じです。

次に露天風呂へ向かう。
露天風呂は大きくはないけども、上品な造りの露天風呂でした。
冷たい風、けれど空は快晴、硫黄の香り、竹の筒からドバドバと流れ落ちるお湯。
そして、露天風呂には俺ひとり。
もう、最高の気分でしたね!

ただ正直、お湯自体はそれほどでもなかったような気がします。
万座の温泉に入った瞬間の「あぁぁ~~~~気持ちえぇ」みたいな、感動はなかったですね(単に万座の湯が良すぎるのかもしれんが?)

白骨温泉を出て、このまま元来た道を戻って富山に帰るなんてもったいないですから、車を国道158号を松本方面へと走らせる。
それにそのまま戻ると、安房トンネルの通行料って750円も取られるんだよなぁ、せっかくここまで来たんだからやっぱりもったいない。
というか、せめて500円くらいにならないものだろうか?

松本市から国道147号を北上し大町市へと向かう。
大町市から県道にはいりそこから15分ほど山道を走ると葛温泉がある。
俺が行ったのは葛温泉の「高瀬館」という旅館。

まっ、場所的にもこの高瀬館、旅館というより山小屋に近い感じだろうか。
内湯は昔ながらの旅館の風呂という感じでタイル張りのお風呂。
温めの湯と熱めの湯の2層に分かれていて、それぞれに7~8人くらい入れる大きさ。
とりあえず温めの湯につかってみるが、これが結構温めと言いながら熱い!
それでもしばらくすると体が慣れてきて、その熱さが心地良くなってくる。
次に熱めの湯の方へ、これは完全に熱い!!
一分間ほどつかっているのが限界でしたね。

気を取り直して、露天風呂へと向かう。
露天風呂はちょっと温いがいい湯加減、そしてこの露天風呂がなかなか広い!
30人とはいかないが25人くらいなら同時に入れそうな広さである。
湯口が4箇所くらいあって、そこからお湯がドバドバと掛け流されていて、その豪快さは見てて気持ちいい。
白骨の旅館の露天風呂の上品さのかけらもないけれども、こちらはこちらでそのワイルドな造りはいい感じでした。
ただ、混浴ってのがイマイチですわね(まぁ、その時は女性の方はいなかったけど)

朝9時に出て夜の9時くらいに帰ってきたのですが、これくらいが温泉めぐりするのに時間的にも軒数的にもベストなのかもしれません。

ここ二ヶ月ほど

2009-11-22 22:53:05 | 日記
ここ最近、映画館で映画を見ていない。
映画は映画館で、というのがモットーなのでなんだか寂しい。
まぁ、見たいものがないから仕方がないんだが。
最後に映画館で映画を見たのが約2ヶ月前だから、それほどでもないと言えばそうなんだけど、やっぱり月に一回は映画館で映画を見たいもんですね。

とりあえず今見たいと思っているのは「アバター」。
でも、公開までまだ一ヶ月くらいあるし、その前にあまり気が乗らないけど「2012」あたりでも見ようか見まいか、迷ってる次第であります。

さてさて、これからようやく借りることができたB・ピットの「ベンジャミンバトン」でも見るか。
休みの前日の夜中に、時間を気にせず映画を見るっていいもんです。

万座

2009-11-14 08:35:48 | 温泉
この前の日曜に、日帰りで万座温泉へ行ってきた。

朝の5時頃に富山を出発、国道8号~国道18号~国道292号を経由し、万座温泉に到着。
今回万座で入浴してきたのが「豊国館」という旅館。
まっ、建物の外観は良く言えば鄙びてる悪く言えばボロイといったところです。
とりあえず、フロントでお金を払い風呂へと向かう。

ネットではかなり評判が高かったので「混んでるんかなぁ~」とか思いながら脱衣場の扉を開けたが・・・誰もいない!
一応、脱衣籠には1~2人の衣類が入っているのだが、どうやら混雑してるわけではないらしい。
ちょっと拍子抜けした感もあったが、とりあえず服を脱ぎ内湯に入る。
内湯の扉を開けると・・・やはり誰もいない!!
ん~っ、適温の硫黄臭が漂う程よく鄙びた内風呂にひとりきり、いやはやたまりませんでしたわ。

内湯でしばらくひとりきりでまったりしていると、外の混浴露天風呂から男女の話し声が聞こえてきた。
「あぁ~、女の人も入ってるんかぁ~・・はよ出てくれんかなぁ、俺なんとなく入り辛いじゃん」とか思いながら、しばらく内湯につかりその男女グループが出て行くのを待っていたが、これが中々出て行かない。
「たく、しょうがねぇ~~~なぁ~」
これ以上待っても仕方がないんで露天風呂へ行く事に。

入っていた先客のオジサン&オバサン数名グループに軽く挨拶をして露天風呂入浴。
内湯はこじんまりとしてて、7、8人も入ればいっぱいな浴槽だったけど、こっちの露天風呂は広かったですねぇ、20人くらいは楽に入れそうな感じでした。
しばらくすると、ジジババグループが出てったので、心の中でガッツポーズを決めつつ、ここぞとばかりに今度はこの広い露天風呂をまたまた独り占め。
その後しばらく露天風呂に入っていたが結局誰も現れなかったですね。
いやはや、今日はツイてるわ。

そして最高の気分で「豊国館」を出発。
本当はこの後、奥日光の湯元温泉に行くつもりだったのだが、「豊国館」の温泉施設、お湯、独占状態、それでいて500円という状況にすっかり満足してしまい、栃木まで足を伸ばすのが面倒くさくなり・・・急遽、奥日光行き取りやめにいたしました(笑)

ただ!このまま帰るなんてもったいないので、榛名山の方面へ向かう事に。
某検索サイトの紅葉情報に今が見ごろとなっていたのを思い出したもので。
で、榛名湖を周遊してきたが、全体的に枯れ気味で「これって見ごろか?」って感じでしたわ。
まっ、久々に榛名湖&榛名山見れたから良しとしておこう!

榛名湖からの帰り道中、八ツ場ダム建設現場周辺を通る。
ダムが建設されると沈んでしまうと言われてる、川原湯温泉の「王湯」という共同浴場で入浴する事に。
露天風呂もあるらしいが、今回は内湯だけに入浴してきた(露天風呂が極小なので入る気がしなかっただけの話なんだが)
内湯は、タイル張りのいかにも共同浴場もしくは銭湯と言った感じの造りだ。
お湯は結構熱めで、そのお湯について先客の温泉マニア達がなにやら熱く語りあっていた。
元々期待もしてなかったしネタ程度というか、奥日光の湯元温泉の代わりに入っておこうかと思ったくらいなので、やっぱりこんなものかなと。
特に印象には残らなかったです。

最後に長野の松代にある「国民宿舎 松代荘」の風呂に入ってきた。
ここは内湯が広かったです、多分30人は入れるでかさでした。
露天風呂は7~8人入れるこじんまりしたもの。
お湯は鉄分を含んでるみたいで、赤茶色の湯でした。
お湯自体にはそれほど感動はなかったのだが、でっかい内風呂と源泉がドバドバ掛け流されてるのが気持ち良かったです。

まぁ、今回の温泉旅「豊国館」に尽きましたわ。
また行きたいです。

















完璧!

2009-11-05 22:02:19 | スポーツ
本日、ヤンキースがワールドシリーズを9年振りに制覇した。
そして、松井秀喜選手がワールドシリーズのMVPを獲得!!
実に喜ばしい日であります。

松井がヤンキース入団以来、今年こそはと毎年期待していたワールドシリーズ制覇でしたが、いままで実現に至らず、その願いが本日現実となり本当に嬉しい。
しかも!松井自身もMVP獲得と、もう何も言う事はありませんね。

まぁ、ワールドシリーズでの松井選手の大活躍は、今後語り継がれるような歴史的活躍だったと思います。
ん~、素晴らしい。
完璧としか言いようがないですね。

俺、もう嬉しくてたまらず、この記事書いてしまいました。
さっ、夜のスポーツニュースをチェックしなければ!!

確認不足

2009-11-03 23:43:06 | 日記
先日、DVDレンタル半額の日にB・ピットの「ベンジャミンバトン 数奇な人生」と他一本を借りてきた。
休日前夜の昨夜、「ベンジャミンバトン 数奇な人生」をまったりと見ようとレンタル袋から取り出してみると・・「ベンジャミンバトン」がない!
他のもう一本はタイトル通りのものだったのだが、「ベンジャミンバトン」であるべきものが、何故かT・クルーズの「ワルキューレ」だった。
確かにベンジャミンのタイトルのものからケースを抜き取ってきたはずなのに、多分中身が入れ替わってたんだろうな。
そう思うと、「レンタル屋の責任だ!!」とムカついたんですが、しっかり中身を確認しなかった俺が単に悪いだけの事。

あぁ~、「ベンジャミンバトン 」を見るのをすごく楽しみにしてたので結構へこみましたわ。
しょうがないから「ワルキューレ」見たんだけど、さっぱりおもしろくなかったし。
まぁ、また今度半額の日に改めて借りてくるとするか。
とりあえず、単純な事ほど確認って大事だわ。

福島~栃木温泉旅

2009-11-02 21:55:29 | 温泉
結構前の話になるのだが、10月の三連休中に福島~栃木の温泉に行ってきた。

真夜中の午前2時に富山を出発し、下道を延々と走り福島へと向かう。
途中眠気が襲ってきたりもしましたが、真夜中のスカスカの道路を走るってのはなんとも気持ちがいいもんだ。
そのうち日が昇ってきてだんだん明るくなってくるってのが、これまたなんともいえない。

順調に走っていたのだが、目的地の高湯温泉にあともう少しというところで渋滞にはまる。
なにしろ高湯温泉ってのは、磐梯吾妻スカイラインの入り口の丁度手前にあり、しかも紅葉まっさかりの頃とくれば、それは混みますよね。
まぁ、それでも午前11時に高湯温泉の安達屋旅館に到着。
まずは内湯に入る、まぁ10人くらい入れる浴槽であったが、俺が入っていった時は2、3人しか客がおらずそこにゆっく~りとつかる。
浴室自体もいい感じで鄙びているし湯加減も丁度いい感じで、結構気に入りました。

続いて露天風呂へ、なかなか広々とした風呂ではありますが、自分的にはど~もいまひとつ。
雑誌やネットの評価や写真を見ていた感じよりシケた感じでした。
というか、俺って露天より内湯風呂の方が基本的に好きってのもあるんだけど。

高湯を出発し次の目的地、栃木の塩原温泉郷へ向かう。
途中、郡山市の国道を走っているとき、月光温泉を偶然発見!
温泉マニアの中では中々評判のいい温泉みたいだったので、とりあえず行ってみる事に。

月光温泉・・・非常に寂れた建物でした。
まぁまぁ、予備知識がなければまず入浴しようと絶対思わないような外観ですね。
中に入っても・・・ボロイのひと言で、脱衣所もちょっと汚らしいかな。
ただ、浴室は古めながらも案外キレイでした。
浴槽は6、7人も入ればいっぱいという小さめでしたが、湯口からお湯がどばドバ掛け流されててオーバーフローしまくりで、お湯は新鮮そのものでした。
お湯自体は少々熱めでしたが、それが逆に気持ちよかったです。
そうそう、カランのシャワーの湯を頭からひたすらかぶって楽しんでる禿オヤジがいましたけど、気色悪かったです。

月光温泉を出て、再び塩原へと走り出す。
特に渋滞にも巻き込まれず、順調に塩原温泉の手前まで来たのだが・・・朝から一睡もしてないのがたたり、ここにきて激しい睡魔に襲われる。
まぁ、まだ午後5時前で、入浴受付までは時間的に少々余裕があったので、塩原の道の駅で小一時間ほど仮眠する事に。

小一時間ほど仮眠した後、塩原温泉に向かう。
塩原温泉郷は11の温泉地から成る温泉郷でありまして、俺が向かった先は塩原温泉発祥の地である元湯の「元泉館」という温泉旅館。
内湯に入っていくと客は俺ともうひとりだけ、露天風呂もあったのでそちらに行くと誰もいない!!
これはラッキーでしたねぇ~。
独り占めの露天風呂に加え、お湯も丁度いい湯加減で最高でしたわ。
しばらくして内湯に移動、内湯はなかなかの広さで15、6人くらいが入れそうでした。
まぁ、内湯派の俺ではありますが、ここ元泉館に関して言えば露天風呂の方が良かったですね。

さてさて、塩原の温泉を出たのが夜の8時。
まぁ、なんとか朝方までには富山に戻れるだろう!と車を走らせる。
しかし、車を走らせど走らせど富山にはまだまだ遠い。
栃木をやっと抜けたと思ったら、今度は群馬・・ってな感じで。
群馬を越えようやく長野に入ったところで、さすがに疲れがピークに達しパーキングで仮眠をする事にした、この時すでに午前2時。

山中で仮眠してたので、寒さで目が覚めたのが午前5時過ぎ。
寒さですっかり体が冷えきっていたので・・・これはやはり温泉に入って暖めるしかない!と思い。そこから30分強ほど走り、戸倉温泉にある「戸倉観世温泉」に入浴してきましたわ。

まぁこの温泉、温泉といっても造りは銭湯そのものでございまして。
ただ、100%ホンマもんの温泉には間違いはなく、しかも入浴料が300円(シャンプー、石鹸は備え付けてありませんが)
いやぁ~、朝から温泉に入れるし、安いし、冷えきった体を暖めれるしで、もう文句無しに最高でしたよ。

まぁ、その後富山へ気分良く帰りました。
やっぱ、下道ドライブ最高です。