いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
混乱
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
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「精神世界」や「宗教」と呼ばれるモノで語られてる内容が何かとわかりづらかったり、偏見の眼差しで捉えられることになっている理由の一つが、『矛盾』なのだと思います。
聞けば聞くほど、そこに『矛盾』が生まれていく。それが、なんとも理解しがたい。
精神世界に詳しい自称スピリチュアリストのAさんはこう言います。
「アナタはそのままで完全・完璧な存在です。アナタはアナタのままでいいのです。ですから、他の何者かになろうなんて、そんな努力は必要ないのです。さぁ、ありのままのアナタを受け入れましょう。それこそが、幸福への道です。」
仏教やキリスト教などに詳しい自称宗教家のBさんはこう言います。
「人間は、不完全な生き物です。釈迦はそれを“苦”と表現し、イエスは“原罪”と表現しました。人間は不完全ゆえ、放っておくと不幸になっていくのです。不完全ゆえ、世界はこんなに多くの問題を抱え、混乱してしまっているのです。だからこそ、一人一人の精神修行が大切なのです。」
この話を聞いて、精神世界にも宗教にも興味のなかったCさんは、「???」となってしまいました。
「これまで精神世界にも宗教にも関心はなかったのですが、自分自身、どこか“このままではいけない”という思いがあったので勉強してみることにしました。そこで、精神世界に詳しいAさんと宗教に詳しいBさんに、どうすれば幸せになれるのかと相談してみたのですが、余計どうしたらいいのかわからなくなっちゃったんです。Aさんは、人間は完璧な存在だと言っています。一方Bさんは、人間は不完全な存在だと言っています。お話を伺えば、どちらも“なるほど”と頷けることを話してくれます。だから、余計にわからなくなるんです。どちらも真実を突いているように見えるのですが、結局のところ、どっちがホントなんですか?この先私はどちらの話を信じればいいんですか?私は、このままでいいの?それとも、やっぱり何か修行をしないと幸せになれないの?」
宗教・哲学・スピリチュアリズム・引き寄せの法則etc...
色んな本を読んでみたけれど、余計こんがらがっちゃってワケがわからない。
「私の幸せって、いったいどこにあるのぉぉぉぉ!?」
そんなCさんの様子を見て、宗教や精神世界を毛嫌いしているDさんがこう言います。
「フン。これだから精神世界や宗教ってのは怪しいんだ。いいこと言ってても結局そうやって不幸な人を増やしてるじゃないか。まぁ、そういう不幸な人を客として一稼ぎするのが宗教や精神世界というビジネスのやり方なんだろうけどさ。だから良識人は宗教や精神世界なんかに嵌らないものだよ。Cさんもどっぷり嵌る前に早く目を覚ました方がいい。宗教も精神世界も、結局は不幸な人のたまり場、お互いの傷の舐めあいをしているだけなんだから。幸せになりたいと言うのなら、まずはそういう不幸な人が集う場から離れるのが賢明だと思うけどね。」
…
あははは。自分で書いてて可笑しくなってきちゃった。
どう? 結構ありがちな状況を捉えられてると思うんだけど。
今回お届けする新シリーズは、精神世界や宗教界における、上記のような「こんがらがちゃった状況」をほどいていくお話です。
←みんな、オラに元気を分けてくれ!
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「精神世界」や「宗教」と呼ばれるモノで語られてる内容が何かとわかりづらかったり、偏見の眼差しで捉えられることになっている理由の一つが、『矛盾』なのだと思います。
聞けば聞くほど、そこに『矛盾』が生まれていく。それが、なんとも理解しがたい。
精神世界に詳しい自称スピリチュアリストのAさんはこう言います。
「アナタはそのままで完全・完璧な存在です。アナタはアナタのままでいいのです。ですから、他の何者かになろうなんて、そんな努力は必要ないのです。さぁ、ありのままのアナタを受け入れましょう。それこそが、幸福への道です。」
仏教やキリスト教などに詳しい自称宗教家のBさんはこう言います。
「人間は、不完全な生き物です。釈迦はそれを“苦”と表現し、イエスは“原罪”と表現しました。人間は不完全ゆえ、放っておくと不幸になっていくのです。不完全ゆえ、世界はこんなに多くの問題を抱え、混乱してしまっているのです。だからこそ、一人一人の精神修行が大切なのです。」
この話を聞いて、精神世界にも宗教にも興味のなかったCさんは、「???」となってしまいました。
「これまで精神世界にも宗教にも関心はなかったのですが、自分自身、どこか“このままではいけない”という思いがあったので勉強してみることにしました。そこで、精神世界に詳しいAさんと宗教に詳しいBさんに、どうすれば幸せになれるのかと相談してみたのですが、余計どうしたらいいのかわからなくなっちゃったんです。Aさんは、人間は完璧な存在だと言っています。一方Bさんは、人間は不完全な存在だと言っています。お話を伺えば、どちらも“なるほど”と頷けることを話してくれます。だから、余計にわからなくなるんです。どちらも真実を突いているように見えるのですが、結局のところ、どっちがホントなんですか?この先私はどちらの話を信じればいいんですか?私は、このままでいいの?それとも、やっぱり何か修行をしないと幸せになれないの?」
宗教・哲学・スピリチュアリズム・引き寄せの法則etc...
色んな本を読んでみたけれど、余計こんがらがっちゃってワケがわからない。
「私の幸せって、いったいどこにあるのぉぉぉぉ!?」
そんなCさんの様子を見て、宗教や精神世界を毛嫌いしているDさんがこう言います。
「フン。これだから精神世界や宗教ってのは怪しいんだ。いいこと言ってても結局そうやって不幸な人を増やしてるじゃないか。まぁ、そういう不幸な人を客として一稼ぎするのが宗教や精神世界というビジネスのやり方なんだろうけどさ。だから良識人は宗教や精神世界なんかに嵌らないものだよ。Cさんもどっぷり嵌る前に早く目を覚ました方がいい。宗教も精神世界も、結局は不幸な人のたまり場、お互いの傷の舐めあいをしているだけなんだから。幸せになりたいと言うのなら、まずはそういう不幸な人が集う場から離れるのが賢明だと思うけどね。」
…
あははは。自分で書いてて可笑しくなってきちゃった。
どう? 結構ありがちな状況を捉えられてると思うんだけど。
今回お届けする新シリーズは、精神世界や宗教界における、上記のような「こんがらがちゃった状況」をほどいていくお話です。
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コメント ( 21 ) | Trackback ( )
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(´・ω・`) チチの乳
(´・ω・`) 亀仙人、入れ歯で噛めませんねん
(´・ω・`) ベジタリアンのベジータ
(´・ω・`) ピッコロ牛魔王
(´・ω・`) 天津飯と餃子ください、飲み物はウーロンで
(´・ω・`) ヤムチャ・・無茶しやがって
(´・ω・`) クリリンの頭をグリリン
ω-) ))) 今日はこれぐらいにしとったろか・・
AさんもBさんも言っていることは正しいけれども、Cさんは理解できなくて混乱中。Dさんのように必要としなければ必要ないって事もありますね。否定的にならず、一歩引いて見たりとかするといいのにねえ。
見え方は人それぞれで、立ち位置によっては、
まったく違うものが見えてくるような
絶対的な何かがあるってことでしたっけ?
考えるのをやめたくてもやめれません。
A.B.C.D・・・全て納得したつもりでいて
そしてこんがらがってます。
このトピックを見てちょっとホッとしました。
私もそこそこいろいろ読んだり試したりしてきましたが、AさんやBさんになりきる時、Cさんのように迷う時、Dさんのように離れる時、ぐるぐる回り続けています。。
新シリーズ楽しみにしています!
「八方美人」?いやいや、「欲張り」と言わせてw
どれも欲しいの。そこの所は恐ろしい程ハングリー精神。
個が在るのだからそれに見合った数だけの答えがあるだけ。
その数の前には万の出題。
はなから解けないと嘆いて放り出すも、難しい理解しがたいと向き合うも個の自由。
だと思うのだけれどな。違うのかな?
ぼくもその真理は自我で悟るのは不可能だと思います
その真理を悟るために八正道 瞑想 中道等の修行なのかもしれませんね
こういう話、大好物なので、今からワクワクしてきます。
黒斎さんの世界、楽しみにしています。
今日も興味深く読ませて頂きました(^-^)
私が感じたのは、たぶん手に取るテキストの違いなのかな!?ということでした。
注)私の勝手な解釈です(汗)
まず、自称宗教家のBさんがお勧めした話は
テキスト「悟り入門編」(のような雰囲気)
不完全な自分が苦を生み出していることをまずは
きちんと認識していくことから始めましょう・・・
と言う感じ(^^;)
自分を苦しめていたのが、誰でもなく自分だった
と理解し精進を重ねていって次に手にするテキストが
自称スピリチュアリストのAさんのお勧めした
テキスト「悟り中級編」
不完全で苦しみばかりを生んできた自分。そして
自分が撒き散らしてきた「因」に気づくことで
もたらされる「結果」に対しても自己責任として
受け止められる。
それがより謙虚な気持ちと感謝の気持ちを引き出して
くれるようになる。
あぁ~こんな不完全な自分でも、不完全なままで
こうして許され生かされている、こんな有り難いことがあるだろうか・・・私は、私のままでいいよと
言われているのだ・・・と言う感じ(^^;)
全てのものに深い感謝の念を持てるようになったら
「幸せ」過ぎて怖いくらい・・・の状態かと(^^;)
でも世の中には算数一年生用とか、国語二年生用
のように、「悟り一年生用」とか「悟り中学生用」
テキストはないですもんね。だからCさんのように
混乱してしまうのかもと思います。
もちろんそれに近いタイトルの本は沢山売って
いるかも知れませんが、でもそれが「本物」かどうか
の判断がこれまたつきにくいので、更に混乱していく気がします・・・
「目に映るもの全てがメッセージ」これがいつでも
自分に一番あっているテキストなのかも知れません。
それが、メッセージだと感じる為にも、今の「結果」
から自分の「因」を探っていくことはとても大切
かなと思います。
今の目の前の結果に対し、自分や他の誰かや何かを
責めたり批判するのではなく1+1=2を見るよう
に、「これがこうして、こうなったから、今がこうなるわけね・・・成る程~」ぐらいの気持ちで自分を
見つめていけたらよいのではないかと思います。
黒斎さん、長々とコメントさせて頂き申し訳
ありません。m(_ _)m
私の勝手な解釈をコメントさせて頂きました(汗)
こういう話 だ~いすき。
黒斎さん本気になってまいりました。
ストレートでよろしくお願いします。
自我と真我
自我はまぼろしで真の自分では無いけどそれを生み出し振り回される→苦
真我は本当の自分、完璧な自分、ありのままをありのままに捉えられるありのままの自分、本質
上の概念を前提とすると、ありのままを受け入れること(自我に振り回されないこと)も、苦を生み出す自我は捨てること(ありのままをうけいれること)というのも、実は同じことのように聞こえます
前提を知らないと「ほぇ?」になるのは間違いないですねw
私も丁度今「ニューアース」でお勉強ちう!
えと、Aさんは主語が「アナタ」になっているので、「アナタ」=「魂(意識体)」ってことなので、完全な存在、
かたやBさんは主語が「人間」になっているので、
「人間」=魂(意識体)+肉体(エゴ)なので、エゴの働きのせいで
不完全…ってことなのかなぁ~捉え方の違いで。
ものぐささんの書いているように、最初の段階でイキナリあなたは完璧だよって言われても、「まさかぁ」って受け入れ難いし、「これでいいの?」って誤解しちゃうけど、修行が必要だよって言われた方が「やっぱりね」って納得する気がするなぁ。その後完全だったことに気付く、みたいな…
(ふじこ~さん、サイコ~!
人生の目的って何?何をする為に誕生したの?何をする為に生きているの?
この『?』をきっかけに、それらしい本を手に取り、それらしいセミナー、ワークに参加し、納得した様な、無理矢理させてる様な感じが続いていて…迷走、混乱真っ只中!です。
黒斎さん、新シリーズ楽しみです。
新シリーズ楽しみにしています。
その後が気になります。
言葉の表現は限界があるので、どの道にも足を踏み入れて、それから判断したいですが、
簡単に抜けられないのは、怪しいと思います。
クリスマスや初詣は何の疑問も持たずに祝ったり、参拝してる人が大勢います。
その時にはそんなに深くは考えてないと思うんです。
Cさんもかつてはそんなひとの一人だったと思います。
どうしていくのか、Cさんのその後教えてくださいね。
全部本当のこととして受け入れるのではダメでしょうか?
「一番良い選択をしよう」「少しでも得をしよう」と考えると
迷ってしまいますよね。
ちょっと遠回りかもしれませんが、
すげて受け入れ、時間をかけて染みこんできたモノだけが
最終的に自分のモノになるように思います。
良いとこ取りって感じですかね!(笑)
ほんとは、うんとシンプルなもの。
CさんとDさんがどうやって「こんがらがっちゃった状況」をほどいてゆくのか。
新シリーズたのしみです。
自分の知ってる言葉でしか語れないし、自分の知ってる言葉でしか理解できないから、額面どおりに受け取っちゃうと全く別のことを言っているように聞こえるね。
さわらさんから後押しを頂いたようで勝手に喜んでる
ものぐさです。(*^-^*)
ほんとによく勉強されている方なんだろうな~と
いつも感心しながらコメント読ませて頂いてます。
これからのさわらさんのコメントもこれまで同様に楽しみにしております!!