勘違いアワー

※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。

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（歌：清水みちこ）　勘違い　ア～ワ～～♪

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（￣ー￣）　『誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる勘違いアワーのお時間がやってまいりました。お相手はこちらの方でございます。』

（￣￢￣）ノ　「ども。カンチガイストの黒斎です。え～。早速ですが。今日ご紹介する勘違いは…“為せば成る 為さねば成らぬ何事も。”です。」

（￣ー￣）　『ほほう。』

（;￣￢￣）　「えー、僕がこの言葉を知ったのは幼少期。がんばれロボコンのテーマソングで聞いたのがきっかけなのですが、それからずーっと、大人になっても勘違いしておりました。」

（￣ー￣）　『なるほど。それで、どんな勘違いでした？』

（;￣￢￣）ゞ　「“為せば成る”は問題なかったのですが、勘違いしていたのは後半の“為さねば成らぬ”の部分です。本当は、“成し遂げたいことも行動に移さなければ実現しない。”という意味ですが、僕はこれを“成さねばならぬ”、つまり“成し遂げなければならない（義務）”の事を言っているんだと思い込んでおりました。」

(_≧Д≦)ノ彡☆バンバン!!　ヾ(Ｔ∇Ｔ)ノ


（￣ー￣）　『では、もう一度比較してみましょう。』


◎本　来：為せば成る 為さねば成らぬ何事も。

◎勘違い：為せば成る 成さねばならぬ何事も。（義務）


(_≧Д≦)ノ彡☆バンバン!!　ヾ(Ｔ∇Ｔ)ノ

…


（;Ｔ∇Ｔ）　「つーことで。　いや～、マジでね、ずっと勘違いしてたの。　大変だって！『何事も成さねばならない』んだから！！　どんだけ完璧主義だよっ！って話ですよ。」

(_≧Д≦)ノ彡☆バンバン!!

（;￣￢￣）　「で、ずっとその勘違いを座右の銘にして生きていたんだからね。大笑い。　まー、僕に限らず、そう言った「勘違い」ってのは、皆さん結構頻繁にしてると思うんです。」

（￣￢￣）　『響きは一緒なんだけどね。捉え方（目線）が違ってると、意味が全然変わっちゃうからね。特に自分にフィルターがかかってる時は「自分のものさし」に縛られてるから「早とちり」しやすいもんだよ。状況把握もこれと同じでね。起きている物事に意味づけを行うのは、あくまで「自分のものさしで解釈している」だけなんだ。例えば、花瓶に入れられた一輪の花を見た時。その様子を“美しい”と思うか“貧相”だと思うかは、その人の「勝手な判断」。誰も押しつけは出来ない。自分が「なんで一輪しか生けてないんだ？貧乏くさい。」って思っていれば、いくら他の誰かが「キレイだねぇ。」と幸せな気分になっていても理解出来ない。だから、幸せも不幸も「自分で選んでいる」。』


…


さて、ここで。

このblogに書かれているエントリやコメントの「内容の解釈」、また、「流れの解釈」も、ご覧になっている皆さんの判断基準で、全く異なっていることにお気づきでしょうか？

皆さんがご覧になっている「テキスト」は、誰が見ても同じ活字の羅列です。

でも、人はその活字の羅列に「ニュアンス（自分独自の想像）」を加えて読み取ります。

その想像は、あなた自身で行っているものです。

僕が与えているモノでも、コメンテーターの皆さんが与えたものでもありません。



あなたが「不幸」だと思っている事柄は、「自分は不幸だ」という思い込みがあるから、大きくなっていくの。


不幸フィルターを取り除くには、まず、リラックスすることです。


「そんなこと言ったって、リラックスできないんだよ！」という人の気持ちも分かりますが、

『為せば成る 為さねば成らぬ何事も。』です。


まずは、肩の力を抜いて、深呼吸してみようよ。

喜劇を見るのでもいい。漫才やコントを見るのでもいい。
一度笑ってみようよ。

リラックスに慣れれば慣れるほど、自分のフィルターの存在と、フィルターが出来上がった本当の理由が分かってくるから。

『千里の道も一歩から』だよ。



　　　　　,一-、
　　　　 /￣　l |　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　■■-っ　＜　　 一旦　CMでーす　（音量と、ピンクのバナーにご注意ください。）
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　　 ＿_／|Ｙ/＼.　
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　 ←押せば上がる。押さねばならぬ何事も。


補足資料：誤字等の館
※資料ついでに誤字直しました＾＾；