NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

悩み多き年頃なので・・・

2008年01月07日 22時51分36秒 | 学習塾経営
悩みは子どもたちの学力に大きく関わってきます。
特に中学生の女の子は多感な時期でもあるためか顕著にそれが伺えます。
今までそんな点数を取ったことがないんじゃないかな?
というくらいひどい点数になってしまう子もしばしば見受けられます。

それは友人関係であったり、家庭での問題であったりします。
メンタル面は目に見えないので普段から子どもたちをよく観察していないと
いけません。(来る道中車内でお母さんと喧嘩してきた!なんて子もいます。笑)

「いつもと何かがちょっと違う」という点に気づいてあげることが必要です。
例えば僕の場合、あいさつの声のトーンや、目の色、座った時の背中、
雰囲気など。
なんだか元気がないなぁ~と思う瞬間を見つけられるように注意して見ています。

これは当然、勉強を教える前の段階の話であって、ここの確認をしないで
一生懸命、定理を教えたり、長文読解を解説したところで定着するわけが
ありません。別に人生相談所ではないので子どもたちの悩みに深く関わる
わけではありません。ただ、「この子は今、悩んでいる状況にある」ということを
わかっておく必要がある、ということです。