2017年が始まりました。
本年も、イートアンド株式会社は全員一丸となって邁進してまいります。
引き続き、ご指導・ご鞭撻ならびにご愛顧たまわりますよう
何卒よろしくお願い申し上げます。
【以下は、私からイートアンド全スタッフに向けて発信しました新年のメッセージです。】
新年 明けましておめでとうございます。
まずは昨年末から元旦にかけ休むことなく業務されている皆さん、お疲れ様です。
この輝かしい年のスタートを、全国各地の従業員の皆さんとともに祝いたいと存じます。
私たちイートアンドを取り巻く環境は、厳しい状況が続いています。
経済全体に好転の兆しが見えたものの、それは一時的なものにすぎず、
生活者の消費マインドも「自分にとって本当に必要なものだけを選ぶ」という傾向が見られ、依然として低調に推移しているのが実状です。
このような状況の中、私たちは長い厳しい環境によって鍛えられつつ、絶え間ない企業努力を継続し、デフレ下でも成長する筋力をつけることができました。
大阪王将をはじめとする既存業態での店舗づくりやメニューの充実、「麺」や「肉」の魅力を強調した新業態やカフェ業態への進出、
そして羽根つき餃子を筆頭とする一歩進んだフローズンカルチャーの提案など、新しいビジネスへのチャレンジを力強く行なってまいりました。
そしてこのたび、皆さんのお陰で創立40周年を迎えることができました。
これを機により一層全社一丸となり、さらに新たなステージへとステップアップしていきましょう。
昨年、「EAT&WAY 2016」を制定しました。
これは、企業としての透明性や人権、コンプライアンス、環境への取り組みを怠ることなく、
私たちの「食文化の創造を通じた幸せの創造」という存在意義や商品とサービスで「人生の彩りを提供する」ことを再確認し、徹底するためのものです。
WAYを意識することで皆さんの仕事はより効率的になるだけでなく、より誇らしいものになることでしょう。
そして2017年のスローガンは「Grit~やり抜く力~」です。
Grit(グリット)とは、直訳すると「困難にあってもくじけない勇気・気概・闘志」です。
それは物事に対する情熱であり、また何か目的を達成するために非常に長い時間をかけて継続的に粘り強く努力し、物事を最後までやり遂げる力のことです。
Facebookのマーク・ザッカーバーグは「仕事での成功の鍵は信念とグリットを持つこと」と語り、
ヒラリー・クリントンは「グリットを持っているからこそ、ここまで来られた」と評され、オバマ大統領はスピーチでたびたび「グリット」に言及しています。
また、Googleは人材採用の際に「強いグリットを持っているかどうかを重要視する」とのことです。
グリットはリーダーに必要な素質であり、組織に必要な力でもあるのです。
人生を成功させるために必要なのは、才能でも頭の良さでもなく、グリット=やり抜く力です。
成功者の共通点ともいわれるこの力は、究極の能力といえるでしょう。
イートアンドを見渡しても、結果を出すリーダーは全員このグリットを持っています。
さて、イートアンドにはグリットを持ち、行動力・決断力・集中力にも優れる優秀な社員が数多くいることは事実です。
しかし、ここ最近は大企業のような寄り合い感を感じることがあります。これでは世界で戦える企業になれません。
個人としても組織としてもグリットをスローガンとして意識し、みんなでやり抜くことで、世界を相手に成功をおさめましょう。
光り輝く力強いイートアンドの更なる発展に向け、一人ひとりの大いなる健闘を祈り、新年の挨拶とさせていただきます。
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