2019・GW その6
まだ雪の残る妙高山、鯉のぼりがよく似合う。
直江津で一泊した翌日(5月5日・端午の節句)は出来るだけ田園風景を楽しむため下道を行くことにした。上越市から飯田市方面にかけての山岳地帯を「頸城」(くびきの)と呼んでいいのかは定かではないが、この地方へはよく訪れるのだが、スポットの観光地のみで細かくは探っていない。とりあえずは「みやっち」さんのblogによく取り上げられている「大月の棚田」を目指すこととした。1時間ほどの距離の筈と・・・。
Google mapでも我が車のカーナビでもヒットしない。牧区入り口の「牧ふるさと村」は確認出来たので、とりあえず目的地としてセットし到着した。藁葺き屋根の家の前に、作業に来ていた車がいたので乗っていた男性に尋ねてみた。大月の棚田については確答はなかったが、前の道を上っていった辺りと教えてはくれた。
とりあえず山道を登る。かなりの急坂で道は細い。時折枝道が分かれて行くが、やや広い道を選んで進む。見渡すと眼下には棚田が広がっている。曲がり角を曲がる度、やはり棚田が次々と現れる。しかし大月の棚田がどれを指すのかは判らない。というより、車を止めるだけのスペースがない!写真も撮らず、記憶の中に棚田風景をとどめ山を下りた。
次の目的地は道の駅、「あらい」は大規模で店もレストランも充実しているが、とにかく混んでいることは前回訪れた時に身にしみている。少し先の「しなの」を目的地に選んだ。「あらい」の前を通過する時、予想通り駐車場に入り待ちの車の行列を確認した。
道の駅「しなの」目の前に「妙高山」は聳えていた。これほど雄大に眺めるのは久しぶりだった。
「北信五岳」は後4つ、隣に「黒姫山」があった。
「黒姫山」をしみじみ眺めるのは初めて??山の形が意識になかった。
鯉のぼりを外して正面?の姿を撮ってみた。
更に左手に「飯縄山」「戸隠山」、反対方向野尻湖の向こうに「斑尾山」が・・・確認出来なかった。もっとも、このblogではかってこの三山は掲載している・・・筈。